わたし、ラーメンは好きですけど『つけ麺』ってほとんど食べないんですよね。
なんで、わざわざ麺とつけ汁を別々にするの?
ラーメンみたいに具と麺とスープを一緒に食べたいじゃん。
それなら、初めから麺とスープを一緒にしたほうが合理的なのに。
カレーなどは、ルーとご飯を別々に食べ進める人もいるから、器が別々でもわかる。
でも、スープがついてない麺だけを食べる人はいないだろうから、初めからスープに入っていたほうが良くない?
それに、つけ麺って、麺は冷たくてつけ汁は温かいでしょう?
麺が冷たいもんだから、初めは温かかったつけ汁はすぐに冷たくなっていくし。
謎な食べ物だよね。
以前、変わり種で有名なつけ麺屋に行ったことがあり、それを記事にしたことがあります。
その記事を見た人から、「つけ汁が冷たくなるのが嫌なら、熱盛り(温かい麺)にすれば良いのでは?」とコメントを頂きました。
でも、麺と汁が両方温かいからこそ「初めから麺と汁を一緒にすれば良いではないか」と思います。
つけ麺って、つけ汁の量が少ないでしょ。
ってことは、コストが少なくて済むということ。
これはお店側の戦略だと思うんだよね。
誰か、つけ麺の魅力を教えて下さい!
と、声を大にして言いたい。
と思っていたのですが・・・
でもこれ、わたしの完全な誤解だったことがわかりました。
単純に「ラーメンの麺とスープを別器に分けているだけ」と思っていたのですが、これがまず勘違いでした。
つけ汁はタレを多くして濃い目にしているのですね。
なので、そのまま飲むと普通はしょっぱい。
つけ麺の良いところは、麺の汁へのつけ具合は自分で調整できる。
ラーメンだと麺全てがスープに浸かっているが、つけ麺はすくった麺全てを汁に浸けたり、ちょっとだけ浸けたり好みで食べられる。
また、麺は冷水でしめて食感をより楽しめるように工夫がされている。
残ったスープは温かい出汁を入れてもらうことで、スープ割として飲むこともできる。
など、色々あることを知りました。
言われてみれば、なるほど。と思いましたよ。
何事も偏見だけで判断してはいけませんね。
ちなみに、「つけ麺はほとんど食べない」と述べましたが、実はリンガーハットのつけ麺だけはなぜかたまに食べるんですよ。
濃厚鶏白湯つけ麺ということで、つけ汁がかなりしょっぱいんですけど。
以前に店員さんに、「つけ汁を薄くしてくれないか?」と告げたところ、別器にお湯を入れてくれて「これでお好みの味に調整してください」と言われました笑
ちゃんぽんほど具たくさんのものを食べたくない。
でも、ちゃんぽんを食べたい。
そんなときに、リンガーのつけ麺ってちょうど良いんですよね。
麺を1.5倍、2倍にしても料金変わらずだし。
今にして思えば、リンガーのつけ汁が濃いのはつけ麺としては当然なんだな。
そんな風に思いますね。
これからはつけ麺もどんどん食べていきたいです。
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