崎陽軒「あのときのシウマイ弁当」の謎




たまに食べる崎陽軒のシウマイ弁当。

特別好きというわけではないけれど、何度食べても飽きない味。

ちなみに、「シュウマイ」ではなく「シウマイ」ですよ。

我が家では、みんなで奥さんの実家に出かける前夜によく食べます。

奥さんの実家に行って何日間も家を空けるとなると、それに合わせて冷蔵庫もなるべく空っぽにしたい。

というわけで、出発前夜は出来合いのものを食べるんですね。

ほか弁でも良いのですが、崎陽軒のシウマイ弁当が定番です。

そんな崎陽軒から期間限定のシウマイ弁当「あのときのシウマイ弁当」が発売されました。

1964年当時の内容を再現したシウマイ弁当だそうです。

1964年・・・「なるほど、シウマイ弁当が発売された当時か」

多くの人がそう思うんじゃないでしょうか。

普通はそう思いますよね。

でも、シウマイ弁当が発売されたのは1954年なんです。

じゃあ、1964年とは一体・・・

「あのとき」とは一体どのときなのか?



ということで買ってきました。

右がいつもの(現行の)シウマイ弁当、左があのときのシウマイ弁当です。

包み紙も当時のデザインを再現しているそうですよ。

いつものシウマイ弁当の方の包み紙には、ランドマークタワーやコスモクロック21(観覧車)、インターコンチホテルやベイブリッジのイラストが確認できますね。

奥さんがいつものシウマイ弁当を、わたしが「あのときのシウマイ弁当」を食べます。

これがいつものシウマイ弁当(おかずの部分) ↓↓

崎陽軒のシウマイ弁当

そしてこれが、あのときのシウマイ弁当 ↓↓

あのときのシウマイ弁当

おかずの部分アップ ↓↓

あのときのシウマイ弁当

あのときのシウマイ弁当には、当時を再現した具材が入っています。

「きんぴら蓮根」「豚天」「セロリの塩漬け」「福神漬け」「大根漬物」。

いつものシウマイ弁当のカマボコは赤ですが、あのときのカマボコは白。

シウマイの数は、いつものが5個、あのときのが4個。

カジキマグロみたいなちょっとしょっぱい魚と竹の子の煮物はどちらにも入っています。

わたしはカジキマグロみたいな魚が好き。

奥さんは竹の子の煮物が好き。

だからいつも交換して食べています。

価格は、いつものが860円、あのときのが830円。

さて、「1964年」とは一体なんなのか?ということですが・・・

あのときのシウマイ弁当には日付のスタンプが押されています。

あのときのシウマイ弁当

1964年10月10日

実はこの日、前回の東京オリンピックが開会した日なんですね。

この当時に発売されていたシウマイ弁当。

それがこの「あのときのシウマイ弁当」なのでした。

発売は2021年9月5日までですよ。






コメントを残しましょう

ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑