山口県の下関にフグを食べに行ってきました。
下関はフグの本場です。
でも、下関では「ふぐ」のことを「ふく」と呼びます。
これには諸説あるようですが、「ふぐ」は「不遇、不具」を連想させるので、それよりも「福」のほうが良いイメージだからというのが有力な説のようです。
ふぐの本場の下関でフグを食べた!
といっても高級料亭のような敷居が高いお店ではなくて、気軽に入れる定食屋さんのような雰囲気、お値段も非常にリーズナブル。
それが、「ふくの河久」さん。
【ふくの河久】下関市唐戸町5-1
ふくの河久さんの目の前には関門海峡が広がっています。
ふくの河久さんイチオシメニューがふく刺しぶっかけ丼。
お店の看板より大きくPRしているふく刺しぶっかけ丼。
他には、こんな品々がありました。
ふく刺しぶっかけ丼です。
これだけふぐが乗っていて、お値段は880円。
なぜこんなに安いかというと・・・
このフグは、「トラフグ」ではなく「マフグ」なのです。
市場に出回っているトラフグの殆どは養殖モノで、マフグは殆どが天然モノだとか。
養殖モノは安定供給できる反面、それだけコストもかかります。
天然モノはコストがかからない分、安く提供できるということですね。
そして、肝心の両者の味の違いですが・・・
どちらも殆ど同じだそうです。
マフグの色は綺麗な飴色と聞いてはいましたが、まさにその通りですね。
身に黒いスジ状のものがいくつも付いています。皮でしょうか?
刺身と一緒にコラーゲンたっぷりの皮も乗っていますね。これは湯引きかな?
フグの上がうっすらとオレンジ色に見えるのはタレです。
これはポン酢なのですが、はじめから掛けられた状態で出てきます。
このポン酢の味がちょっと強すぎかな?と感じました。
下の方はポン酢が溜まってご飯がかなりしょっぱかったです。
嫁さんの実家は山口で、フグは正月何かに出てきます、トラフグも美味しいけど、外野フグでも調理法次第ではウマウマですね!😄!
坂田さま
山口は正月からフグですか!
さすが本番ですねー😆
それぞれのフグの味の違いはわかりませんが、きっとどれも美味しいのでしょうね!