福井県のこだま食堂の「わらじソースかつ丼」のフタには意味があった

こだま食堂 わらじかつ丼




福井県のあわら温泉に一泊した翌日、福井名物の「ソースかつ丼」を食べに行くことにしました。

しかしその前にちょっと観光。

福井の観光スポットとしては上位3位には入るであろう「東尋坊(とうじんぼう)」に行ってみようと思います。



東尋坊へ向け、レンタカーで出発しました。

道中の景色は水田ばかり。


どんよりとしている空、今にも雨が降りそうな天気です。

現地で乗ったタクシーの運転手によると、今の時期は連日こんな天気とか。

信号機は北海道と同じく縦長です。

やはり、雪の重み対策なのでしょうね。

さて、東尋坊に到着しました。

東尋坊

この頃には、雨が降ったり止んだりの天気。

なので、絶景感は若干落ちますが・・・

それでも、なかなか綺麗な景色でしたよ。



ここでは、「写真を撮ってもらえますか?」と2度声を掛けられました。

若い人もたくさんいましたが、意外と自撮り棒を使っている人は見かけませんでしたね。




では、かつ丼を食べに行ってみます。

お店は、小浜市にある「こだま食堂」さん。

場所は日本海のすぐそばです。

【こだま食堂】福井県小浜市川崎1-3

お昼時だったので混雑していましたが、カウンター席が1名分だけ空いていました。

端っこの狭いスペースです。

薄暗い席なので写真撮影が不安です。

福井でかつ丼といえば、玉子でとじたやつではなくて「ソースかつ丼」が一般的。

では、それを頂いてみましょう。

それも、メニューの中でひときわ目立つわらじかつ丼なるものを。

こちらのお店、「老夫婦が経営している町の定食屋さん」というイメージを勝手に持っていたのですが、雰囲気が全然違いました。

若い店員さんもいたりして、なかなか活気があります。

さて、登場しました「わらじかつ丼」

こだま食堂 わらじかつ丼

しかし・・・フタの意味(笑

そして、フタを取ってもやっぱりでかいです。

こだま食堂 わらじかつ丼

正にわらじのようなかつ。器から思いっきりはみ出ています。

写真を見てサイズのイメージはしていましたが、実物はそれを上回っていました。

箸のサイズと比べてみて下さい。

こだま食堂 わらじかつ丼

しかし、上から見ると巨大なカツですが、厚みはそんなにありません。

こだま食堂 わらじかつ丼

わらじという表現がピッタリ。

このかつは肉メインではなくてコロモがメインという感じですね。

ご飯も食べたいのですが、完全にかつで隠れています。

が、ここで閃きました。

上にのっていたフタをひっくり返してテーブルに置き、その上にかつを一時避けておいてご飯を食べてみます。

ちょっとフタのバランスが悪いですが、何とかうまくいきました。

しかし、このかつ丼はちょっと食べにくいですね。

かつが丼から完全にはみ出しているので、お盆とかテーブルの上にコロモがボロボロとこぼれます。

「かつ丼」といったら和風だしベースの玉子でとじたやつが常識の私にとって、これはかつ丼とは全く違う料理を食べているように感じました。

でも、味噌汁やカレーが食べ放題のサービスは嬉しいですね。
(ランチタイムだけのサービスかもしれません)





こだま食堂 わらじかつ丼

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横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑