千葉県香取市にある「THEファーム」は子供と一緒に楽しめるキャンプ場。今話題のグランピングの魅力をたっぷりとお伝えします

THEファームキャンプ場




千葉県香取市にあるグランピング施設「THE ファーム」に行ってきました。

グランピングというのは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語です。

キャンプをしてみたい!

でも、テントやBBQの準備や後片付けが煩わしい。

それに、テントって夏も冬も過酷そう・・・

そもそも、そんなキャンプ道具は持ってない!

そんな方にピッタリな、自然体験&宿泊型の施設です。

さらに、今回ご紹介する「THE ファーム」には、嬉しい事に温泉があります。

また、農場での野菜収穫体験ができたり、子供用の遊具やミニ牧場が充実していたりして、家族揃って楽しめるキャンプ場でした。

それでは、写真をたっぷりと使って「THE ファーム」の魅力をお伝えします。




目次

テンション高まる非日常なテント群とハイジのブランコ

THEファームは、千葉県の香取市にあります。

私の住む横浜市からは車で約2時間の距離。

さあ、そろそろ到着予定です。

THEファーム

「ザ ファームキャンプ駐車場」の看板が見えました。

THEファームキャンプ場

駐車場直前でいきなり出現した白いテント群。

THEファームキャンプ場

こういうのって非日常的。とてもワクワクします。

駐車場はすぐそばにありました。

【THE ファーム】千葉県香取市西田部1309-29

車を停めると、すぐそばにはブランコがありました。

眺望はおいといて、注目するのはブランコのロープの長さ。

THEファーム ハイジのブランコ
THEファーム ハイジのブランコ

まさにハイジのブランコです。

私ももちろん乗ってみました。乗り物大好き。

THEファーム ハイジのブランコ

すぐそばには園内マップがありました。

THEファーム 案内図

THEファームはとても広いです。

このテント群などは全敷地のほんの一部分ということがわかります。

ハンモックはご自由に。

THEファームのハンモック

テント群の写真です。

THEファーム
THEファーム
THEファーム
THEファーム
THEファームキャンプ場
THEファームキャンプ場
THEファームキャンプ場
THEファームキャンプ場
THEファームキャンプ場
THEファームキャンプ場

テント群の中央を流れているのは人工の川。

最大水深が30cmあり、水遊びもできるそうです。

そして、井戸水をくみ上げるポンプが数か所あり、雰囲気を盛り上げています。

本物の井戸水かどうかは不明ですが、水はちゃんと出ます。

THEファームキャンプ場 井戸ポンプ

テント群を反対側から撮ってみました。

THEファームキャンプ場

水場と草原があるせいか、カエルを何匹も見かけました。かわいいです。

THEファームキャンプ場 カエル

花火ができるスペースもあります。

THEファームキャンプ場 花火エリア

花火はフロントで販売しています。手持ち式のセットで500円でした。

テント群の奥へと進みます。

THEファームキャンプ場

ここはなんでしょうか?

THEファームキャンプ場 キャンプファイヤー

園内マップによると、ファイヤープレイス。

どうやらキャンプファイヤー場のようですね。

上空にはジップスライダーのワイヤーが張られていました。

楽しそう。

キャンプファイヤー場のすぐそばには、ちょっとしたアスレチックスペースがあります。

THEファームキャンプ場 アスレチック

THEファームキャンプ場 アスレチック
THEファームキャンプ場 アスレチック

ここは、アスレチック遊具と一体になっているテントです。宿泊することができます。 ↓↓

THEファームキャンプ場 アスレチック

こんなところに泊まったら、子供は大喜びでしょうね。

THEファームキャンプ場 アスレチック
THEファームキャンプ場 アスレチック

アスレチック広場にはトイレ完備でした。

ザファームキャンプのラウンジでは色々と貸してくれる

まずはテントのチェックインをしましょう。

一番手前側にあるこの建物が管理棟(フロント)です。

THEファームキャンプ場のフロント

夜はライトアップされて、こんなにオシャレな外観に。 ↓↓

THEファームキャンプ場のフロント

この建物の前では薪割りができるようです。

THEファームキャンプ場のフロント 薪割り

荷車も無料で貸してくれます。

THEファームキャンプ場のフロント

THEファームは広いので、大荷物を持って移動するには荷車がとても役に立ちます。

数に限りがあるので、荷物が多い場合は早めの確保をオススメします。

ちなみに、小さな子供であれば乗せて移動しても良いそうです。(スタッフに確認済み)

THEファームキャンプ場のフロント

では、管理棟に入ります。

THEファームキャンプ場

入ってすぐのところに傘がたくさんありました。

THEファームキャンプ場 傘レンタル

雨天時の貸し出しは自由です。

こちらが受付です。

THEファームキャンプ場 受付

部屋には色々な飾りなどがありました。

THEファームキャンプ場ラウンジ
THEファームキャンプ場ラウンジ
THEファームキャンプ場ラウンジ

電飾等の装飾類も無料で貸し出しています。

THEファームキャンプ場ラウンジ

これがあれば、テント内の雰囲気が盛り上がりそうですね。

ラウンジは広々としていて落ち着いた感じでした。

THEファームキャンプ場ラウンジ
THEファームキャンプ場ラウンジ

ウエルカムドリンクを頂きつつチェックイン手続き。ここでスタッフから色々な説明を受けます。

THEファームキャンプ場ラウンジ

こちらが受け取った鍵 ↓↓

THEファームキャンプ場ラウンジ

シャクナゲのR16。

受付では、サイドメニューやアルコールを注文することができます。

THEファームキャンプ場
THEファームキャンプ場 お酒
THEファームキャンプ場 お酒

先ほど述べた花火もここで購入できます。

THEファームキャンプ場 花火

そして、パーティーゲームも無料貸し出ししています。

THEファームキャンプ場 パーティグッズ

大人から子供まで楽しめそうですね。

管理棟の横には、ジュースやタバコの自販機が設置されています。

THEファームキャンプ場 自販機

ショート缶のコーヒーが120~130円。普通価格ですね。

アルコール類の自販機はありませんでした。

ちなみに、夜のラウンジはこんな雰囲気になります。↓↓

THEファームキャンプ場ラウンジ

普通に寛げそうな雰囲気です。

テントに飽きたらここで気分転換するのも良いかもしれません。(ラウンジ解放は21時まで)



ザファームキャンプのテントに泊まってみる

ザファームのテントには複数の種類がありますが、今回私たちが泊まるのは「リバーサイド」というテントです。

人工川を挟んで建っている白いテント群。これがリバーサイドです。

THEファームキャンプ場

私たちはラウンジから近いテントを希望しました。16番です。

THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド

ウッドデッキ上には大きなテーブル。その奥にテントが見えます。

THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド

ここでBBQができるのですね。

THEファームキャンプ場 リバーサイド

BBQ台もテント専用のものがあります。

THEファームキャンプ場

テント専用の水道もあります。これは便利!

ハンドソープがあるのも嬉しいですね。

THEファームキャンプ場 テントの水道

テーブル脇にはテント専用のハンモックがありました。

THEファームキャンプ場 リバーサイド

一泊だけでは勿体ない予感が。

テントの中を覗いてみます。

THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイド
THEファームキャンプ場 リバーサイドテント内
THEファームキャンプ場 リバーサイドテント内

受付で受け取ったテントの鍵は南京錠の鍵でした。

外出する時はテントの外側から、夜寝る時はテントの内側から南京錠で鍵を掛けるというわけです。

鍵と一緒に以下の3点を受け取るので、なくさないように保管します。

・かりんの湯(温泉)パスカード
・野菜収穫体験チケット
・朝食券

ベッドの下には恐らくマットレスが敷いてあるのでしょう。スプリング感がありました。

THEファームキャンプ場 リバーサイド ベッド

ランプは電池式ですね。本物の火ではありません。

THEファームキャンプ場 リバーサイドテント内

そして、エアコンがあります。

THEファームキャンプ場 リバーサイドテント エアコン

このおかげで、夏でも冬でもテント内は快適に過ごせます。

コンセントはざっと見たところ3口はありました。スマホやデジカメなどの充電に便利ですね。

THEファームキャンプ場 リバーサイドテント コンセント

1つのテントには4人まで泊まれるようです。

そのうちの2人はベッドで寝るとして、残りの2人用に寝袋も完備されています。

バスタオルとハンドタオルも用意されています。

かりんの湯に行く時には、このタオルを持参します。

歯ブラシセットや缶切り、ワインオープナーもあります。

ドリップ式のコーヒーやお湯で溶かすココアなどもありました。

唯一残念なのは、冷蔵庫がないことですね。(フロントで保冷バッグは貸し出しています)

我が家はお茶やチューハイなどを凍らせて、発砲スチロールの箱に詰めて持って行きました。

子供にとってテント生活は見るもの全てが新鮮。なかなか飽きない様子でした。


野菜の収穫体験は結構楽しい

THEファームには広大な農場があり、その時々の旬な野菜を収穫することができます。

収穫体験は毎日11時と16時に行われます。

私たちは着いた日の16時に参加することにしました。

16時の5分前に集合し、スタッフから収穫体験についての説明を受けます。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

野菜収穫体験チケットと引き換えに、収穫した野菜を入れるビニール袋を受け取ります。

手袋やシューズカバーも無料でレンタルできます。

では、畑に移動します。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験
THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

サラダごぼう?なかなか興味深い野菜だ。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

しかし、今回収穫できる野菜はこれではなく、以下の3種類とのことです。

1.長ねぎ
2.ラディッシュ
3.さつまいも

それぞれの野菜のとり方を説明するスタッフ。

まずは長ねぎから。

1グループ5本まで収穫して良いそうです。

長ねぎは・・・私が知っている長ねぎより短く細いやつでしたが、しっかりと5本収穫させていただきました。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

次はさつまいも。

さつまいもは2品種あり、私たちは「紅あずま」にしました。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

さつまいもは1株だけ収穫できます。

根っこを引っ張り上げてみて、大きないもが1つだけの場合もあれば、小さいのが複数ついている場合もあります。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

そして、ラディッシュ。

これは5個持ち帰ることができます。

土からラディッシュが顔を出していますね。

軽い力で抜けるので、子供でも難なく抜けます。

THEファームキャンプ場 野菜収穫体験

野菜を入れるビニール袋が大きかったので、こんなに野菜がもらえるの!?と思ったのですが、持ち帰れる量は少ないです。

まあ収穫体験ですからね。量より経験が重要。

農場のそばにはミニ牧場があるので、テントに帰る前に寄ってみました。

山羊とロバでしょうか?

THEファームキャンプ場 牧場
THEファームキャンプ場 牧場

そこらに落ちている枯草を与えると、美味しそうに食べてくれました。

THEファームキャンプ場 牧場

では、テントに戻ります。

日が暮れてきたので、ランプをテント入口に吊るしてみました。

THEファームキャンプ場 テント

ぐっと雰囲気が出てきましたね。

テーブルの周りのビニールカーテンを閉め、BBQの準備にとりかかります。




THEファームのBBQは準備も後片付けも不要。焼いて食べるだけ!

では、夕食にとりかかりましょう。もちろんBBQです。

フロントで食材を受け取り、自分たちのテントで焼いて食べるスタイルです。

今回のメニュー表です。

THEファームキャンプ場 BBQ

火のつけ方からゴミの分別の仕方など。

THEファームキャンプ場 BBQ

とてもわかりやすく簡単な説明。親切丁寧。

ランタンの灯りは暗すぎず明るすぎずちょうど良い。

THEファームキャンプ場 BBQ

他のテントでも晩餐が始まっている様子。

THEファームキャンプ場 BBQ

こちらが食材等です。

THEファームキャンプ場 BBQ
THEファームキャンプ場 BBQ
THEファームキャンプ場 BBQ

サラダをつまみながら、炭を着火していきます。

THEファームキャンプ場 BBQ

炭に火が点きました。

THEファームキャンプ場 BBQ

写真だと炭火は紫色に写るのですね。

肉を焼いていきます。

THEファームキャプ場 BBQ

本当に分厚い1ポンドのビーフステーキ。

両面が焼けたらカットして・・・

THEファームキャンプ場 BBQ

さらに軽く焼きます。

THEファームキャンプ場 BBQ

こちらはなでしこポークかな?美味い。

THEファームキャンプ場 BBQ

火元のそばは暑く、たまにテントの外に出ると涼しくて気持ち良い。

THEファームキャンプ場 BBQ
THEファームキャンプ場 BBQ

野菜類も焼いていこう。バーニャカウダだ。

THEファームキャンプ場 BBQ

オイルサーディンもいい感じになってきた。

THEファームキャンプ場 BBQ

パンは少し焦げたけど香ばしい。カリッとした食感がいい。

THEファームキャンプ場 BBQ

整いました。

THEファームキャンプ場 BBQ

凍らせておいたチューハイもちょうど良い冷たさを保っています。

ラストはスモア。

マシュマロを串に刺して直火で焼き・・・

THEファームキャンプ場 BBQ

クラッカーに挟んで頂きます。

THEファームキャンプ場 BBQ

肉の量が結構多かったですね。お腹いっぱいで大満足。

この後は家族揃ってかりんの湯(温泉)に行きました。

かりんの湯は宿泊者なら入り放題。

場所は、リバーサイドのテント群の奥にある階段を上ったところにあります。

THEファーム かりんの湯
THEファーム かりんの湯

疲れ果てて温泉内で眠ってしまった息子。

全く起きないのでそのままテントまで運びました。

晴れの夜は星が綺麗でしょうし、テント外のデッキで一杯やりたいところですが、残念ながらこの時は雨天。

テント内で奥さんと二次会をしました。

THEファームキャンプ場 BBQ

その後、また私だけかりんの湯に行ってから就寝しました。

朝食は農園野菜を使ったビュッフェ

朝食はテントではなく、「ザ ファームカフェ」で頂きます。

場所は、かりんの湯のそばにあります。

THEファームキャンプ場 朝食

尚、かりんの湯、ザ ファームカフェ共に車で行くことも可能です。

テントの奥側に宿泊する場合は階段を上っていけば良いですが、今回の私たちのように手前側のテント宿泊の場合は車で行ったほうがラクかもしれません。

朝食チケットは1人につき1枚必要。忘れずに持っていきます。

ザ ファームカフェの店内はこんな感じでした。

THEファームキャンプ場 朝食

テラス席もありました。

THEファームキャンプ場 朝食
THEファームキャンプ場 朝食

朝食はビュッフェ形式。

品目は多くはありませんが、自分たちが収穫体験をした場所でとれた野菜だと思うと、食べ慣れた野菜もいつもと違う味に感じますね。

小さな子供でも食べられる食材が多かったです。

THEファームキャンプ場 朝食
THEファームキャンプ場 朝食

一日の活力源、美味しい朝食を頂きました。

朝食後はチェックアウト(10時)までハンモックに揺られながらのんびりするのも良いかもしれませんね。

私はもう一度かりんの湯に入ってしまいました(笑

以上、THEファームの紹介でした。

準備・後片付けいらずのBBQを楽しみ、野菜収穫体験やアスレチックで汗を流した後は温泉で癒される。

夜は花火をしたり、デッキのハンモックで星空を眺める・・・

そんな非日常が味わえるTHEファーム。

またいつか行きたいです。





THEファームキャンプ場

2 件のコメント

  • いたせり尽せりのグランピングを味わってしまったのですね^^; キャンプをする者としてちょっと違うかなぁって感じで拝見していましたが…コォやって拝見すると中々良い感じですね(笑)自然を感じながら泊まるというスタイルは普通のキャンプと一緒だし道具も要らず寝る時はエアコンも付いて快適ってもう味わったら戻れないですねこれ^^;

    なので自分はもう少し道具を持ってキャンプする方で頑張りたいと思っています^^;

    • 魔王さま
      僕もちょっと違うかな?と思ったのですが、調べて行くうちに段々と面白そうだと感じるようになりました(笑)
      普通のキャンパーとは違う客層を狙っていますよね。
      ノーマルな魔王さんのキャンプにもお供するので、また誘ってください😆

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    横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑