※これは、以前にアップした記事を再編集したものです。
今回は四万十川での川遊びについてお伝えします。
高知県を流れる清流四万十川。
四万十川といえば「沈下橋」。
沈下橋というのは欄干がない橋の事で、台風等で川が増水した時にはそのまま川に沈むように設計されています。
そして、沈下橋から川に飛び込むのは子供はもちろん大人にも人気の夏遊び。
CMやドラマなどでその飛び込むシーンを目にした事がある方も多いでしょう。
今回は、実際に川遊び&飛び込み体験をしてきたので、その模様をお伝えします。
四万十川には沈下橋がいくつもあり、どの沈下橋で遊ぶか検討したところ、「長生沈下橋」を第一候補としました。
長生沈下橋というのはここです ↓
沈下橋ダイブとしては初心者向けの橋。
それに河原はキャンプ場になっていて、駐車場所や滞在場所の確保が容易だと判断。
しかし、四万十行きの直前に衝撃的な情報が。
先日この地方を襲った台風で、長生沈下橋の一部が流されて通行止めになっていると(゚д゚;)
※私が行った当時の話です。現在は橋が復旧しています。
で、仕方なく他の沈下橋に行こうと思っていたところ・・・
百々世庵のオーナーさんから、「長生沈下橋は車は通行できないけど、徒歩で橋まで行ってダイブしている人がいる」との情報を得ました。
要は、通行止め場所までは車で行き、そこからは徒歩で橋まで行けば良いと。
なるほど!そうしてみよう。
では、出発前に宿で簡単な朝食を。
素泊まりの古民家なので、食事は自分たちで作ります。
私は前夜の宴会でかなりの二日酔いでしたが、美味しいご飯を食べて元気が出ました。
では、四万十川に向けてレンタカーで出発!と言っても10分足らずの距離ですが。
当初は長生沈下橋を渡って反対側の川岸に滞在する予定でしたが、その橋が壊れていて渡れないので、逆側からアプローチをすることに。
しかし、その逆側の道はかなり狭いけど一方通行ではなく、どう考えても車の対面通行は無理だろうという感じ。
対向車が来たらどうしようとヒヤヒヤしながら進み、なんとか通行止め地点まで辿りつきました。
レンタカーを乗り捨て、そこからは徒歩で沈下橋まで行きます。
そして、長生沈下橋に到着しました。
あー・・・
確かに、沈下橋の中央部分がなくなっていますね・・・
百々世庵の管理人さん曰く、「復旧するまでまた2~3年くらいかかるのかな・・・」とのこと。
地元住民にとっては生活道路なので、一日も早い復旧を願っています。
※くどいですが、現在は無事に復旧しています。
さて、四万十川は先日の台風の影響でまだ少し濁っているようですが、それでも綺麗な水です。
では、川遊びをしましょうか!
まずは「あんま釣り」を試してみます。
エサはチョロ虫。
わかりますか?この腕にある黒いモノ
↓↓
これがチョロ虫です。
確かカゲロウの幼虫だったかな。川底にある石の裏側にくっついています。
チョロ虫を針につけ、川に投入。
しかし、小魚が寄ってきてすぐに食い逃げされてしまいます。
四万十川の小魚は警戒心が薄いというか人懐っこい感じがしました。
手を出すともちろん逃げるけど、すぐにまたワーッと寄ってくるんです。
石をひっくり返しまくってもエサのチョロ虫がなかなか発見できず、そのうちに腰が痛くなってきたので休憩。
釣りをしたり水遊びをしたり。
Sさんは釣りが上手。20cmほどのニゴイを釣っていましたよ。
そのころ、私は二日酔いがぶり返してきました。
強烈な吐き気が襲ってきて、どこかで横になりたい気分。
しかし、河原は大きな岩がゴロゴロでとても横になれません。
どこかに寝れる場所はと見回すと・・・
ありました!橋の上。
橋は通行止めなので、橋の上で寝ていても車に轢かれる心配はありません(笑
ということで大の字になって寝ていました。
で、太陽に照らされ汗びっしょりになって目覚める。
↓
川に入って体温を下げる。
↓
また寝る。
ということを繰り返し、だいぶ体調が回復したのでダイブを決行することに。
すでに川の中を歩いたり潜ったりしているので、ダイブするのに問題ない深さということは確認済。
浅いとダイブした時に底に足がついてしまうし、ライフジャケットを持参していないので深すぎても危険。
とりあえず飛んでみますか。
橋の上からの眺め ↓↓
では、ゴーグルを装着し、まずは助走をつけての一発目。
・・・足が川底につきました。
でも痛くはなかったです。
※ここ数年、四万十川では川遊びをしていての死亡事故が増えています。子供はもちろん、大人の方も必ずライフジャケットを着用するようにしてください。
そして2回目のダイブ。
Sさんが近距離で撮影しています。
この2回目ダイブの時、着水と同時に右足のビーサンが脱げました。
で、泳いでそれを取りに行こうとしたら、左足の鼻緒も壊れてしまい・・・さすが100均のビーサン。
結局、右足のは回収できず。
川の真ん中付近は意外と流れが速く、あっという間にビーサンは流されて見えなくなってしまいました。
100均モノだから構わないんだけど、帰りは片足裸足でどうしよう。。
と車の運転を懸念しましたが、なぜか友人Nがサンダルを2足持参していたので1足借りられました。
それにしても、ただ飛び込んでいるだけなのに・・・意外と体力を消耗しますね。
もう次で終わりにします。
ラストはバック宙ダイブで。
ビーサンは役に立たなくなったので、裸足でいきました。
それにしてもSさんのカメラワークはさすが。
常に画面の中央に私がくるように撮影されています。
四万十川はやっぱ綺麗ですね。
水をガボガボ飲んだけど、お腹は壊れなかったです。
ということで、夏休みのオススメの過ごし方「古民家体験&四万十川ダイブ」レポートでした。
いかがでしたか?
またそのうちに、今度は静岡県の古民家をご紹介します。
楽しそうですね!しかも綺麗〜。行ってみたいです。
しっしー様
ありがとうございます(^^
もう飛び込むことはないと思いますが、私もまた行きたいです。
私の地元です!
よくここで飛び込んでましたねー
懐かしく拝見させてもらいました♪
角打ち同好会さま
コメントありがとうございます!
こんな素敵な場所が地元だなんて羨ましいです。毎日飛び込みたいです(^^
わぁ~楽しそう~!・・
私もこういうの大好きで、子供の頃近くの川の低い砂防提からダイブしていました
四万十川最高の水と自然ですよね、テナガエビなんかも食べたい気分です・・・
坂田さま
こういう遊びお好きですか。私と同じですね(笑)
四万十川はテナガエビやウナギもいるそうなので、水が綺麗で安心してダイブできますね☺️
まるで少年に戻ってしまったかのような・・・こういうことが出来るのがうらやましいです!小生がやったら間違いなく四万十が三途になりますww初めての台湾旅行!楽しんできましたよ!
popeさま
四万十川が三途・・・(笑
少年時代の体力はもうありませんが、こういうのを楽しめる気持ちはいつまでも大事にしたいです(^^
それはそうと、台湾からお帰りなさい!ご無事でよかったです。
ブログを拝見させて頂き、今度は私が色々と参考にさせて頂きますね!