もうすぐ夏休み。
「今年はどこへ遊びに行こう?」
「子供に普段できない体験をさせたい!」
そんな家族旅行の計画を立てる時期になりましたね。
今回おすすめしたいのは、ちょっと特別な旅行。
それは……古民家に泊まる旅です。
ホテルや旅館とは違い、昔ながらの家で暮らすように過ごす古民家宿泊。
自然に囲まれた場所で、虫の声を聞きながら眠り、囲炉裏を囲んで食事をする。
都会ではなかなか味わえない体験ができます。
しかも一棟貸しの古民家なら、家族だけの時間をゆっくり楽しめるのも魅力です。
今回は、実際に私が宿泊した高知県四万十市の古民家宿、「百々世庵(ももせあん)」をご紹介します!
四万十川近くの古民家宿「百々世庵」へ
「百々世庵」という響き、すでに昔話に出てきそうな宿名ですね。
ちなみに私が訪れた当時は予約方法が電話のみでした。
予約後に確認メールなどが届くわけではなかったので、
「本当に予約できているのかな?」
と少し不安になり、直前に確認の電話を入れました。
結果はもちろん大丈夫でした(笑)
※現在はネット予約にも対応していて、以前より利用しやすくなっています。
横浜から四万十へ!今回は飛行機+レンタカー旅
百々世庵までは、私が住む横浜から車で行くことも可能です。
しかし今回は、現地でゆっくり過ごす時間を増やしたかったので、
羽田空港から松山空港へ飛び、そこからレンタカーというルートを選びました。
四国の道を走りながら向かう時間も、旅の楽しみのひとつです。
百々世庵の場所はこちら。
到着!そこには本物の田舎暮らしが待っていた
さあ、レンタカーで百々世庵に到着しました。
小高い場所に建つ一軒家。
ここが今回お世話になる「百々世庵」です。
この宿が人気の理由のひとつが、その外観。
なんと、
「トトロに登場する家みたい!」
と言われることもあるそうです。
確かに……。
玄関を開ける前から、なんだか冒険が始まりそうな雰囲気があります。
到着早々、大自然を感じる出来事が!
百々世庵に着いて、まず目に入ったもの。
それは……
スズメバチの巣!
「え!?いきなり自然の洗礼!?」
と思いましたが、オーナーさんがすぐに対応してくれました。
オーナーさん曰く、
「先日駆除したばかりなのに、また出来てる……」
とのこと。
都会ではなかなか出会えない出来事ですが、これも山里ならではの体験ですね。
さらに庭を見てみると……
今度は蛇の抜け殻を発見。
そして畑には、作物を狙ってイノシシが出ることもあるそうです。
スズメバチ、蛇、イノシシ……。
まさに「大自然の中に泊まる」という言葉がピッタリです。
百々世庵の中へ!昔ながらの古民家に感動
それでは、いよいよ百々世庵の中へ入ってみます。
オーナーさんから、設備や使い方について説明を受けます。
古民家なので、もちろん都会のホテルのような便利さとは違います。
でも、必要なものはしっかり揃っています。
「不便を楽しむ」というのも、古民家宿泊の魅力ですね。
夏の古民家には蚊取り線香が必須!
夏の山里で忘れてはいけないもの。
それは……
蚊取り線香です。
夏は蚊だけではありません。
夜になると、室内の明かりに誘われてたくさんの虫たちが集まってきますが、蚊取り線香はそれらの虫にも有効です。
窓を見ると、びっくりするくらい虫が張り付いていました(笑)
そして一番驚いたのは、やはりスズメバチ。
網戸を慎重に開け閉めしていたのですが……
いつの間にか網戸の内側に入り込んでいたことが2回ほどありました。
自然の中で過ごすということは、こういうことも含めて楽しむ必要がありますね。
百々世庵の最大の魅力!囲炉裏と五右衛門風呂
百々世庵には魅力がたくさんあります。
その中でも、個人的に一番楽しみにしていたもの。
それは……
囲炉裏です!
今の住宅、特に都会では、なかなか見ることができない囲炉裏。
ここで料理をしたり、みんなで火を囲んだりする時間は格別です。
そして、もうひとつのお楽しみ。
五右衛門風呂。
五右衛門風呂なんて、今ではなかなか体験できませんよね。
子供にとっては、まるで昔話の世界に入り込んだような体験になると思います。
買い出しも旅の楽しみ!四万十の町を散策
チェックインを済ませたら、散歩がてら買い出しへ。
食材はスーパーへ。
そして、お酒は近所の酒蔵へ買いに行きました。
途中で見つけた杉玉。
杉玉を見ると、
「ここには美味しい地酒がありそうだな」
と、なんだかワクワクします。
囲炉裏を囲んで宴会スタート!
百々世庵へ戻り、買ってきた食材を冷蔵庫へ。
そして、いよいよ宴会の準備です。
料理を担当してくれたのは友人Sさん。
黙々と作業する姿は、もはや職人。
ちなみにSさん、料理もできる頼れる男です。
花嫁募集中です(笑)
囲炉裏を囲んで仲間たちだけの特別な宴会
百々世庵に泊まったら、やっぱり一番楽しみにしていたのが囲炉裏です。
普段の生活では、囲炉裏を囲んで食事をする機会なんてほとんどありません。
テーブルを囲んで食べるいつもの夕食とは違い、炭の香りや薪の音まで楽しめるのが古民家宿の魅力です。
パチパチと燃える炭の音。
裸電球のやさしい明かり。
少し暗めの古民家の空間。
それだけで、昔にタイムスリップしたような不思議な気分になります。
今回は食材を買い込み、自分たちで料理を準備しました。
みんなで準備して、みんなで焼いて、みんなで食べる。
豪華な料理ではなくても、不思議といつも以上に美味しく感じます。
これぞ古民家宿ならではの楽しみ方ですね。
↑↑ 仲間たちがどこかに行ってしまい、一瞬だれもいなくなった宴会場ですが、これだけで素朴感が出ていて気に入っている写真です。
懐かしの五右衛門風呂!
そして百々世庵でもう一つ楽しみにしていたものがあります。
それが五右衛門風呂です。
今ではなかなか体験できない昔ながらのお風呂。
薪を燃やして、お湯を沸かします。
「本当にこれに入るの?」
最初は少し不安になりますが、これが意外と楽しい。
普通のお風呂とは違い、浴槽の底からじんわり温かさが伝わってきます。
まさに「入浴」ではなく「体験」するお風呂ですね。
ただし、五右衛門風呂には少しコツがあります。
薪の燃え方によって温度が変わるので、入るタイミングが重要です。
私が最初に入った時は、少し早かったようで・・・
「思ったよりぬるい(笑)」
という状態でした。
それでも、薪の火を眺めながらゆっくり温まる時間は、とても贅沢でした。
都会では絶対に味わえない、貴重な経験です。
庭では自然の中でBBQも楽しめます
百々世庵には、庭にBBQができるスペースもあります。
せっかく自然いっぱいの場所に来たので、二日目のお昼はここでBBQをすることにしました。
山の中で食べるご飯は、それだけで特別な味がします。
スーパーで買ってきた食材でも、自然の中で焼くだけで何倍も美味しく感じますね。
ただし、夏の山は虫との付き合いも必要です。
ここでも蚊取り線香は必需品。
アブや蚊もいるので、子供連れの場合は虫よけスプレーや長袖の準備があると安心ですね。
「自然いっぱい」ということは、それだけ生き物もいっぱいということ。
都会では見ることのできない虫や植物との出会いも、子供にとっては楽しい発見になります。
実際に泊まって分かった注意点
百々世庵は、とても魅力的な宿です。
ただし、ホテルや旅館とは違うため、泊まる前に知っておいたほうが良いこともあります。
虫対策はしっかり準備がおすすめ
夏の山間部なので、虫はいます。
もちろん、それも含めて自然体験なのですが、苦手な方は対策をしておくと安心です。
蚊取り線香、虫よけスプレー、長袖の服などがあると快適に過ごせます。
また、網戸の開閉は慎重に。
自然豊かな場所なので、時には予想外のお客さんがやってきます(笑)
実際に滞在中、スズメバチいつのまにか室内にいたこともありました。
ホテルのような便利さを求める場所ではありません
百々世庵には、生活に必要な設備は揃っています。
ですが、ホテルのように何でも用意されているわけではありません。
必要なものは自分たちで準備する。
火を起こす。
料理を作る。
自然の中で過ごす。
そんな少しの不便さを楽しむ場所だと思います。
便利すぎる毎日から離れることで、普段気付かないことにも気付けるかもしれません。
翌日は四万十川へ!最高の夏休み体験へ続きます
百々世庵に泊まった一番の目的。
それは・・・
四万十川で遊ぶことです!
せっかく高知県まで来たなら、日本最後の清流とも呼ばれる四万十川を満喫しないともったいないですよね。
古民家で過ごす夜。
囲炉裏を囲む時間。
五右衛門風呂。
そして翌日は、四万十川で思いっきり遊ぶ。
これは都会では絶対に作れない、夏休みならではの思い出になります。
子供にとっては、ゲームやテレビでは味わえない本物の体験。
大人にとっても、自然の中でリフレッシュできる貴重な時間です。
まとめ|四万十川の古民家宿泊は最高の夏休み思い出作り
百々世庵で過ごした時間は、ただ泊まるだけの旅行ではありませんでした。
囲炉裏を囲んだ食事。
薪で沸かす五右衛門風呂。
自然の中で楽しむBBQ。
そして、家族や仲間と一緒に作る時間。
少し不便だからこそ、心に残る。
それが古民家宿泊の一番の魅力だと思います。
夏休みの旅行先を探している方は、ぜひ「古民家に泊まる」という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
次回は、いよいよ四万十川での川遊び編。












古民家体験最高に楽しそうですね!
私も嫁さんの実家で古民家雰囲気味わいたいと思います😄!
坂田さま
私はこういう雰囲気の宿が好きなので、最高に楽しかったです(^^
奥様のご実家も古民家なのでしょうか。それは羨ましいです(笑