【2026年版】越後湯沢駅の謎の0番線とは?ほくほく線で貸民家みらいへ|囲炉裏パーティ宿泊記

貸民家みらい 囲炉裏

古民家遊びが大好きなマッコリです。

今回は、新潟県十日町市の松代エリアにある囲炉裏付きの一棟貸し古民家をご紹介します。

訪問当時の施設名は「貸民家みらい」

複数の古民家を運営しており、今回宿泊したのは「貸民家みらい3号館」でした。

2026年現在は、同じ松代2067-1の古民家が「民宿みらい」として案内されています。

一日一組限定で古民家を丸ごと貸し切り、囲炉裏を囲みながら雪国の里山暮らしを体験できる宿です。

宿泊当時とは施設名、料金、チェックイン方法、設備、サービス内容などが変わっています。

この記事では、私たちが「貸民家みらい3号館」へ宿泊したときの体験を中心に、2026年現在の情報も補足しながらご紹介します。

今回の旅の目的は、古民家に泊まり、仲間たちと囲炉裏を囲んで宴会をすること。

古民家を一棟丸ごと貸し切れるので、ホテルや一般的な旅館とは違い、周囲を気にせずのんびり過ごせます。

囲炉裏へ鍋をかけ、炭火で食材を焼き、疲れたらこたつでゴロゴロ。

大人が本気で田舎の家遊びをするには、最高の環境です。

場所は新潟県十日町市。

まずは東京駅から上越新幹線に乗り、越後湯沢駅へ向かいました。

列車によって所要時間は異なりますが、東京駅から越後湯沢駅まではおよそ1時間20分。

新幹線へ乗ってしまえば、意外なほど短時間で新潟県へ到着します。

越後湯沢駅

普段の旅行なら、越後湯沢駅からレンタカーを借りるのが私たちの定番パターンです。

しかし、今回宿泊する古民家は、ほくほく線の「まつだい駅」から歩ける場所にあります。

それなら、無理にレンタカーを借りる必要はありません。

今回は新幹線と電車だけで古民家へ向かうことにしました。

車を運転する人も一緒にお酒を飲めるので、囲炉裏宴会をする旅には電車移動のほうが都合がよいですね。

越後湯沢駅で謎の「0番線」を発見

越後湯沢駅には上越新幹線のほか、JR上越線や、北越急行の車両が乗り入れています。

まつだい駅へ向かうため、ほくほく線方面の列車が発着する在来線ホームへ移動しました。

そこで、ちょっと珍しいものを発見。

越後湯沢駅 0番線

謎の「0番線」です。

1番線より前にあるホームだから0番線。

理屈としては分かりますが、普段利用している駅では、なかなか見かけない数字です。

「電車のホームは1番線から始まるもの」と思い込んでいたので、初めて見たときは少し不思議な気分になりました。

ちなみに、0番線は飾りでも、鉄道ファン向けの撮影スポットでもありません。

通常の在来線ホームとして、実際に列車が発着します。

2026年現在のJR東日本公式構内図にも、越後湯沢駅の0番線は記載されています。

つまり、現在も現役の0番線です。

ただし、ほくほく線方面の列車が毎回必ず0番線から発車するとは限りません。

利用当日は、駅の電光掲示板や発車案内で乗り場を確認してください。

越後湯沢駅 0番線

数字だけ見ると、「0番線って本当に電車が来るの?」と疑いたくなります。

しかし、0番線にも列車はしっかり停車します。

越後湯沢駅 0番線

ほくほく線は、北越急行が運営する六日町駅から犀潟駅までの路線です。

多くの列車がJR上越線の越後湯沢駅や、JR信越本線の直江津駅まで直通運転しています。

そのため、越後湯沢駅から乗り換えなしで、まつだい駅へ向かえる列車があります。

ただし、2026年のダイヤでも、すべての列車が越後湯沢駅まで直通するわけではありません。

時間帯によっては六日町駅での乗り換えが必要になるため、旅行前に最新の時刻表を確認しておきましょう。

越後湯沢駅で囲炉裏パーティの食材を調達

越後湯沢駅は、新幹線が停車するだけあって比較的大きな駅です。

駅構内には飲食店や土産物店、日本酒を楽しめる店舗などがあり、列車の待ち時間にも退屈しません。

2026年現在も、駅構内の「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」には、飲食店や新潟土産を扱う店舗が数多く営業しています。

宿が素泊まりの場合は、越後湯沢駅で食料やお酒をある程度購入しておくのも一つの方法です。

私たちが訪れたときには、駅構内に野菜の販売所がありました。

越後湯沢駅 野菜販売

写真を見ると、ししとうが一袋47円。

こんなに入って47円とは驚きです。

囲炉裏の炭火で網焼きにしたら、絶対においしいやつ。

越後湯沢駅 野菜販売

並んでいる野菜は、今夜の鍋パーティにちょうどよさそうです。

問題は、ここから電車で移動するということ。

買えば買うほど、まつだい駅から古民家まで運ぶ荷物が増えていきます。

しかし、安くて新鮮そうな野菜を目の前にすると、そんな現実は簡単に忘れてしまいます。

「持てるかどうかは、買ったあとに考えよう」

旅行先の買い出しでは、だいたいこの思考になります。

さらに、ニンジンの詰め放題までありました。

越後湯沢駅 人参詰め放題

これは、やるしかありません。

越後湯沢駅 人参詰め放題

袋の限界へ挑戦するように、ニンジンを詰めていきます。

今夜の鍋で本当に、この量を使い切れるのでしょうか。

そんなことは、詰め終わってから考えます。

私たちが大量の野菜を買い込んでいる姿を見た店主から、声をかけられました。

店主:「合宿でもやるの?」

私:「古民家へ遊びに行くんですよ」

店主:「あぁ、何かそんなのがあるらしいね」

そんな言葉を交わしました。

都会から遊びに来た私たちを、気さくに迎えてくれる。

短い会話でしたが、なんとも温かい印象が残っています。

それでは、買い込んだ大量の野菜を抱え、古民家を目指してほくほく線へ乗りましょう。



ほくほく線で越後湯沢駅からまつだい駅へ

越後湯沢駅から、ほくほく線方面の列車に乗車します。

目指すのは、新潟県十日町市にある「まつだい駅」です。

普段乗り慣れている首都圏の電車とは、車両の雰囲気や乗り方が少し違います。

旅行先でローカル線へ乗ると、それだけで「遠くまで来たな」と実感できますね。

ほくほく線 車内
ほくほく線 車内
ほくほく線

ほくほく線は、トンネル区間の多い路線です。

車窓をゆっくり楽しもうと思っていると、景色が見えた直後にトンネルへ突入。

そしてトンネルを抜けると、今度は山や田畑が広がる。

そんな景色の変化を楽しみながら、まつだい駅を目指します。

なお、越後湯沢駅からまつだい駅へ向かう場合、列車によっては六日町駅で乗り換えが必要です。

旅行当日は、発車時刻だけでなく、直通列車かどうかも確認しておきましょう。

まつだい駅に到着

しばらく列車に揺られ、まつだい駅へ到着しました。

到着したころには、だいぶ日が暮れています。

駅の周辺は静かで、都会の駅とはまったく違う雰囲気。

人通りも少なく、少し寂しい印象を受けました。

ただし、この静けさこそが、これから古民家へ泊まる旅にはよく似合います。

まつだい駅
まつだい駅

まつだい駅は、北越急行ほくほく線の駅です。

駅の周辺には、道の駅まつだいふるさと会館や、現代アート作品を展示する「まつだい雪国農耕文化村センター『農舞台』」などがあります。

列車の待ち時間に周辺を散策するのも楽しそうですが、この日はすでに夕方。

大量の野菜と荷物も抱えているので、観光は後回しにして宿へ向かいます。

駅前には、小さなロータリーが整備されています。

まつだい駅

そして驚いたのが、駅前に電気自動車用の充電設備があったこと。

まつだい駅

私が訪れた当時は、電気自動車が現在ほど一般的ではありませんでした。

静かな地方の駅前で充電設備を発見し、「意外と進んでいる!」と驚いたことを覚えています。

充電設備は故障や更新、利用条件の変更などもあるため、電気自動車で訪れる場合は、事前に最新の設置状況を確認してください。

まつだい駅から「貸民家みらい3号館」へ

今回宿泊する古民家は、まつだい駅から徒歩圏内にあります。

ただし、この日は宿の方が駅まで迎えに来てくれることになっていました。

土地勘のない場所で、日没後に大量の荷物を抱えて歩かずに済むのは助かります。

当時、「貸民家みらい」を運営していたのは有限会社ワカイ測量。

個人経営の民宿を想像していたので、法人が古民家宿を運営していることに少し驚きました。

迎えに来てくれたのは、穏やかな雰囲気の若井さん。

名刺を受け取り、車へ乗せてもらいます。

まつだい駅から移動すること数分。

今回の目的地、「貸民家みらい3号館」へ到着しました。

【貸民家みらい 3号館】新潟県十日町市松代2067

地図を見ると、まつだい駅から比較的近い場所にあることが分かります。

荷物が少なく、天候がよければ徒歩でも移動できる距離です。

ただし、松代地域は全国有数の豪雪地帯。

冬は積雪や凍結によって、徒歩での移動が難しくなる場合があります。

雪の時期に宿泊する場合は、送迎の有無や駅からの移動方法を事前に確認しておきましょう。

私たちが訪れた当時、「貸民家みらい」には1号館、2号館、3号館、5号館がありました。

今回お世話になるのは、その中の3号館です。

2026年現在は、施設名や運営形態が宿泊当時と異なっています。

当時の記事や口コミだけを参考にせず、予約前に現在の施設名、所在地、定員、設備、食事、送迎などを確認してください。

到着したころには、外はすっかり暗くなっていました。

古民家の外観を撮影しても、ほぼ真っ暗な写真になってしまいます。

外観写真は、翌朝明るくなってから撮影することにしました。

それでは、「貸民家みらい3号館」の中へ入ってみましょう。

貸民家みらい3号館の内部へ

それでは、貸民家みらい3号館の中へ入ってみましょう。

貸民家みらい 内部

館内は、古民家らしい素朴で落ち着いた雰囲気です。

太い柱や梁、畳の部屋、昔ながらの建具など、一般的なホテルでは味わえない空間が広がっています。

豪華な旅館というより、田舎にある親戚の家へ遊びに来たような感覚。

初めて訪れた場所なのに、なぜか懐かしく感じます。

一棟貸しなので、ほかの宿泊客と館内ですれ違うこともありません。

仲間だけで気兼ねなく過ごせるのが、貸し切り古民家の大きな魅力です。

テレビでは、北海道日本ハムファイターズへの入団が決まった当時の清宮幸太郎選手の映像が流れていました。

貸民家みらい 内部

写真を見返すと、宿泊した時代まで分かってしまいますね。

古民家の中でテレビを眺めながら、まずは荷物を置いてひと休み。

電車で移動し、大量の野菜を運んできたので、すでに軽い達成感があります。

古民家の中にどぶろく製造所を発見

館内には、どぶろくの製造所がありました。

貸民家みらい どぶろく

十日町市は、全国に先駆けて「どぶろく特区」の認定を受けた地域です。

一定の条件を満たす農家民宿などでは、地域で収穫した米を使ったどぶろくを製造し、宿泊客へ提供できます。

古民家に泊まるだけでも珍しいのに、建物の中にどぶろく製造所まである。

なんとも雪国らしい組み合わせです。

今回の旅行前に、貸民家みらいへ宿泊した方のブログを読んでいました。

その記事には、運営会社の社長さんがどぶろく製造所を案内し、試飲もさせてくれたと書かれていました。

私たちも少し期待していましたが、今回は製造所の詳しい案内や、どぶろくの試飲サービスはありませんでした。

宿泊者全員が必ず見学や試飲を体験できるわけではなかったようです。

2026年現在は、施設名や運営方法だけでなく、製造所の利用内容や宿泊者向けサービスも宿泊当時から変わっています。

見学、試飲、商品の購入などを希望する場合は、予約前に現在の対応状況を確認してください。

囲炉裏があるだけで古民家らしさが一気に増す

そして、今回の宿泊で最も楽しみにしていたのが、こちらの囲炉裏です。

貸民家みらい 囲炉裏

部屋の中央に囲炉裏があるだけで、古民家らしい雰囲気が一気に高まります。

囲炉裏を囲んで座り、炭火を眺めながら料理やお酒を楽しむ。

都会の自宅では、なかなかできない体験です。

火をおこす前に、まずは缶ビールで乾杯。

ここまで無事に到着したことを祝いつつ、少しのんびりしました。

しかし、宴会を始めるには食材がまだ足りません。

越後湯沢駅で野菜は大量に購入しましたが、肉、魚、豆腐、飲み物なども必要です。

そこで、近所のスーパーへ追加の買い出しに行くことにしました。

買い物カゴを手に、真剣な表情で商品を物色する友人。

今夜の鍋の完成度は、この買い出しにかかっています。

旅行先のスーパーは、地域によって並んでいる商品が少し違うので、見ているだけでも楽しいですね。

気になる食材やお酒を次々とカゴへ入れていきます。

古民家は一棟貸しの素泊まり宿だったため、食事は基本的に自分たちで用意します。

現地のスーパーや駅で食材を調達し、仲間と料理する時間まで含めて古民家遊びです。

ただし、近隣店舗の営業時間や定休日は変わることがあります。

到着が遅くなる場合や、公共交通機関だけで訪れる場合は、食材をどこで購入するか事前に決めておいたほうが安心です。

大量の食材とお酒を購入し、再び古民家へ戻りました。

囲炉裏パーティの準備を開始

宴会を始める前に、お風呂へ入ってさっぱりしたいところです。

しかし、これから囲炉裏へ炭を入れれば、煙のにおいが服や髪に付くことは間違いありません。

先に入浴しても、宴会後には再び煙くさくなってしまいます。

それなら、お風呂は宴会が終わってからでよいでしょう。

ということで、友人たちが料理の準備を始めました。

貸民家みらい 料理

野菜を切り、肉や豆腐などの具材を準備していきます。

越後湯沢駅で手に入れた大量の野菜も、ようやく活躍するときが来ました。

友人たちが料理を担当する一方、私に与えられた役割は囲炉裏の火守りです。

貸民家みらい 囲炉裏

炭へ火を移し、料理に使える状態になるまで火力を育てます。

ただ炭を燃やせばよいと思っていましたが、実際にやってみると意外に難しい。

火力が弱ければ鍋がなかなか温まらず、強すぎれば部屋が煙だらけになる可能性があります。

炭火を絶やさないよう、地味ながら重要な役割を頑張りました。

なお、囲炉裏を使用する際は、宿が定める利用方法を必ず守りましょう。

炭や着火道具を持ち込めるか、使用後の灰をどう処理するかなどは、施設によって異なります。

換気を行い、火を付けたまま囲炉裏から離れないことも大切です。

火の準備が整い、料理も完成しました。

いよいよ囲炉裏宴会の開始です。

貸民家みらい 囲炉裏

味噌ベースのスープに、たっぷりの野菜、鶏肉、鶏つくね、牛すじ、海藻、豆腐、おでんの具などを投入。

思いつくままに具材を入れていった、かなり豪華なちゃんこ鍋が完成しました。

貸民家みらい 囲炉裏

囲炉裏にかけた鍋から、湯気とおいしそうな香りが立ち上ります。

炭火を囲みながら、仲間たちと鍋をつつく。

同じ料理でも、普通のガスコンロで作るより何倍もおいしく感じるから不思議です。

味噌味のスープに、鶏肉や牛すじ、野菜のうま味がしっかり溶け込んでいます。

具材を少し入れすぎたような気もしますが、囲炉裏宴会では細かいことを気にしてはいけません。

入れたいものを入れ、食べたいものを焼き、飲みたいものを飲む。

それが古民家パーティの正しい楽しみ方です。

鍋の具材は一度にすべて食べ切らず、翌朝にも活用しました。

残ったスープへ別の具材を加え、うどんも投入。

貸民家みらい 囲炉裏

肉や野菜のうま味が溶け込んだスープを吸ったうどんは、間違いのないおいしさです。

鍋料理は、その日の宴会だけでなく、翌朝まで楽しめるのがいいですね。

囲炉裏といえば、魚や野菜を串へ刺して炭火で焼く光景を想像する方も多いでしょう。

もちろん焼き物も楽しいですが、大人数で囲炉裏を囲むなら、やはり鍋は最高です。

具材を次々と追加できるため、人数が多くても量を調整しやすく、体も温まります。

雪国の古民家で囲炉裏鍋。

これ以上ないほど、旅の雰囲気にぴったりの夕食でした。

ただし、囲炉裏のすぐそばで長時間過ごしていると、服や髪にはしっかり煙のにおいが付きます。

少しくらいの煙なら風情がありますが、宴会が終わるころには、全身から立派な炭火の香りが漂っていました。

お気に入りの服や、においが付きやすい上着は避けたほうがよいでしょう。

洗濯しやすい服や、多少煙くさくなっても気にならない服装がおすすめです。

囲炉裏宴会のあとは、こたつで全員撃沈

鍋を食べ、お酒を飲み、囲炉裏を囲みながら話をしているうちに、夜もだいぶ更けてきました。

電車移動の疲れと満腹感、そしてお酒の力が一気に押し寄せます。

宴会後、友人たちはこたつへ移動。

そのまま次々と眠ってしまいました。

囲炉裏鍋を食べたあと、暖かいこたつへ入れば、こうなるのも無理はありません。

こたつには、人間を眠らせる何かが確実に潜んでいます。

しかも、古民家の静かな夜。

テレビの音と、友人たちの寝息だけが聞こえる状況です。

このまま私も寝てしまいたいところですが、全身には囲炉裏の煙のにおいが付いています。

そこで、私はお風呂へ入ることにしました。

貸民家みらい3号館のお風呂

貸民家みらい3号館のお風呂は、古民家の外観から想像していたよりもきれいでした。

温泉ではありませんが、一般家庭のお風呂のように浴槽へお湯を張って入浴できます。

囲炉裏の煙で冷えた体を、湯船でしっかり温められるのはありがたいですね。

炭火と鍋で体は温まっているはずなのに、入浴すると一日の疲れが一気に抜けていきます。

髪や体に付いた煙のにおいも洗い流し、ようやくさっぱりしました。

一棟貸しの宿では、入浴時間をほかの宿泊客と調整する必要がありません。

仲間同士で順番を決め、自分たちのペースで利用できるのも便利です。

ただし、大人数で宿泊する場合は、全員が入浴を終えるまで時間がかかります。

夜遅くなりすぎないよう、宴会前後で順番を決めておくとよいでしょう。




翌朝、2階の窓から松代の景色を眺める

囲炉裏宴会から一夜明け、チェックアウトの時間が近づいてきました。

2階の窓から外を眺めてみます。

貸民家みらい 外観

前日の夕方とは打って変わって、とても良い天気です。

窓の外には、松代の山や田畑、民家が広がっています。

都会のホテルから眺める景色とは、まるで違います。

朝の静かな里山を眺めているだけで、気持ちが落ち着きました。

夜は暗くて確認できなかった、貸民家みらい3号館の外観も撮影してみましょう。

こちらが、今回宿泊した貸民家みらい3号館の外観です。

貸民家みらい 外観
貸民家みらい 外観
貸民家みらい 外観

夜に到着したときは全体がよく見えませんでしたが、明るい時間に眺めると、昔ながらの民家らしい素朴な外観です。

豪華な観光施設ではなく、松代の集落に自然となじんでいる一軒家。

外から見るだけでは、建物の中に囲炉裏やどぶろく製造所があるとは想像できません。

新しく造られた古民家風の宿ではなく、実際の古い民家を活用しているため、柱や建具、部屋の造りにも年月を重ねた味があります。

一方で、古い建物ならではの寒さ、段差、設備面の不便さを感じる可能性もあります。

特に松代は雪の多い地域なので、冬に宿泊する場合は暖房設備や寝具、積雪時のアクセス方法を事前に確認しておきましょう。

2026年現在は、宿泊当時と施設名や運営内容が変わっています。

この記事の写真や設備は訪問当時のものなので、現在の宿泊料金、定員、チェックイン方法、囲炉裏の利用条件、送迎の有無などは、予約前に最新情報を確認してください。

貸民家みらいから徒歩でまつだい駅へ

荷物をまとめ、古民家を出発します。

帰りは送迎を利用せず、まつだい駅まで歩くことにしました。

徒歩で10分くらいだったでしょうか。

駅まで比較的近いため、車がなくても利用しやすい立地です。

ただし、荷物が多い場合や雨、雪の日は、徒歩10分でも意外と大変。

私たちのように野菜やお酒を大量に買い込むと、帰り道がちょっとした筋力トレーニングになります。

貸民家みらい 外観

駅へ向かう道の周囲には、田畑や昔ながらの民家が並んでいます。

都会のようなにぎやかさはありません。

聞こえてくるのは、風の音や鳥の声、時折通り過ぎる車の音くらい。

のどかな里山の景色に癒やされながら、ゆっくり歩きました。

囲炉裏を囲んで鍋を食べ、こたつでくつろぎ、翌朝は田舎道を歩いて駅へ向かう。

特別な観光施設を巡らなくても、こうした時間そのものが旅の思い出になります。

再びほくほく線で越後湯沢駅へ

まつだい駅へ到着し、再びほくほく線方面の列車へ乗車します。

ほくほく線

行きは夕方だったため、車窓の景色を十分に楽しめませんでした。

帰りは明るい時間帯なので、山や田畑、集落の景色を眺めながら移動できます。

トンネルへ入ったり、急に視界が開けたりするのも、ほくほく線の旅らしいところです。

越後湯沢駅へ戻り、駅周辺で昼食をいただきました。

その後、上越新幹線へ乗り換えて東京駅へ。

普段は現地でレンタカーを借りることが多い私たちですが、今回は新幹線と電車だけの旅でした。

運転の必要がないので、移動中に全員でお酒を楽しめるのが最大のメリット。

列車の時間に合わせて行動する必要はありますが、ローカル線に揺られる旅もなかなか楽しいものです。

貸民家みらいで囲炉裏パーティを楽しんだ感想

以上、新潟県十日町市松代にあった「貸民家みらい3号館」で、囲炉裏パーティを楽しんだ様子をご紹介しました。

一棟貸しの古民家なので、一般的なホテルや旅館のようなサービスを受ける宿ではありません。

食材を買い、自分たちで料理を作り、囲炉裏の火を管理し、食事のあとは片付けも行います。

便利さだけを求めるなら、食事付きの温泉旅館へ泊まったほうが楽でしょう。

しかし、仲間と協力して鍋を作り、炭火を囲んでお酒を飲む時間は、一棟貸しの古民家でなければ味わえません。

囲炉裏の煙で服はしっかり臭くなり、友人たちはこたつで次々と撃沈。

それも含めて、忘れられない古民家遊びになりました。

今回の旅では、越後湯沢駅の珍しい「0番線」を発見できたことも印象に残っています。

新幹線で越後湯沢駅へ向かい、0番線を眺め、ほくほく線に乗ってまつだい駅へ。

駅から歩ける古民家で、仲間たちと囲炉裏を囲む。

車を使わなくても、十分に楽しめる新潟の古民家旅行でした。

2026年現在は、訪問当時から施設名やサービス内容が変わっています。

宿泊を検討している方は、現在の施設情報や予約条件を確認したうえで、松代の里山と古民家で過ごす時間を楽しんでください。



4 件のコメント

    • primex64様

      たしかに数字の並びが変だと利用者にわかりにくいかもしれませんね。
      0A番線や0B番線などというホームがある駅もあるそうですが、さすがにそこまでいくと配番し直したほうが良い気もしますけど(^^;

  • ほくほく線(北越急行)の開通は1997年で、上越線のホーム番線は1~4が既にありました。その西側に新設ホームを作ったためJR在来線の番線はそのままで、0を北越急行用にしたんだと思います。こういったケースはわりに全国的にも多く、0番線のある駅もままありますよ。

    • primex64様

      解説ありがとうございます(^^
      私も自分で調べてみて初めて経緯を知りました。
      それにしても、5番線ではなくて0番線というのが何ともユニークですね。

  • コメントを残しましょう

    ABOUTこの記事をかいた人

    横浜市在住、旅行・温泉・グルメが好きで、実際に訪れた場所を写真多めで紹介しています。温泉ソムリエ。家族旅行から一人旅、ご当地グルメ・珍グルメまで、実体験だからこそ分かる情報をお届けしています。