【2026年版】上海・七宝老街の臭豆腐を実食!強烈なにおいなのに意外とおいしい

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上海・七宝老街で臭豆腐を実食!強烈なにおいなのに意外とおいしい

臭豆腐(しゅうどうふ)という食べ物をご存じでしょうか。

台湾や中国を旅行したことがある方なら、食べた経験はなくても、あの独特なにおいを嗅いだことがあるかもしれません。

臭豆腐は、発酵させた豆腐を揚げたり煮込んだりして食べる、中国や台湾などで親しまれている料理です。

調理法や味付けは地域や店によって異なりますが、共通する最大の特徴は、遠くからでも存在を主張してくる強烈な香り。

店を探していなくても、においのほうから居場所を教えてくれます。

私が初めて臭豆腐を食べたのは、台湾の夜市でした。

そのとき食べたのは煮込まれたタイプで、とにかく香りが衝撃的。

飲み込んだあとも、喉の奥からにおいが再び立ち上ってくるような後味でした。

正直なところ、

「臭豆腐は、もう2度と食べなくてもよいかな」

と思ったほどです。

ところが上海旅行中、同行者から、

「おいしい臭豆腐があるから食べよう」

と誘われました。

おいしい?

臭豆腐が?

台湾での記憶が鮮明に残っていたため、半信半疑です。

ただし、今回食べるのは煮込んだ臭豆腐ではなく、油でカリッと揚げたタイプとのこと。

調理法が違えば印象も変わるかもしれません。

過去のトラウマを抱えながら、もう1度だけ臭豆腐へ挑戦してみることにしました。

この記事では、上海の水郷古鎮「七宝老街」の街並みと、人気店「七宝老街臭豆腐」で食べた揚げ臭豆腐の味を紹介します。



上海市内から行きやすい水郷「七宝老街」

やって来たのは、上海市閔行区にある「七宝老街(チーバオラオジエ)」です。

上海中心部から地下鉄でアクセスできる、比較的コンパクトな水郷古鎮。

最寄り駅は、上海地下鉄9号線の七宝駅です。

大規模な水郷観光地まで遠出する時間がなくても、上海らしい食べ歩きと江南地方の水郷風景を楽しめます。

七宝古鎮は南宋時代にはすでに形成されていたとされ、約1,000年の歴史を持つ街です。

古鎮の中心にある七宝老街には、水路、石橋、昔ながらの建物、飲食店、土産物店などが集まっています。

2026年現在、七宝古鎮の街区自体は終日開放と案内されていますが、店舗や個別施設の営業時間はそれぞれ異なります。

水路沿いに昔ながらの建物が並ぶ

七宝老街には、歴史を感じる水郷の風景が残っています。

細い川の両側に古い建物が並び、その間を石橋が結ぶ、いかにも中国らしい街並みです。

ジャッキー・チェンが屋根から屋根へ飛び移るアクションシーンが始まっても、まったく違和感がありません。

七宝老街

白い壁や黒い瓦、川沿いへ張り出した木造建築など、近代的な上海中心部とは大きく異なる雰囲気です。

川の水は少し淀んで見えましたが、それを補って余りある味わい深い景色でした。

水路沿いを歩くだけでなく、食べ歩きを楽しめるのも七宝老街の魅力です。

細い通りの両側には、小吃と呼ばれる軽食やお菓子、串焼きなどを販売する店がずらりと並んでいます。

七宝老街の人気店「七宝老街臭豆腐」へ

水郷のそばに並ぶ店の中から、お目当ての臭豆腐店を探します。

今回訪れたのはこちらです。

七宝老街

七宝老街臭豆腐

店名に、そのまま場所と料理名が入っています。

初めて訪れる旅行者にも、何を販売しているのか非常に分かりやすい店名です。

2026年現在も、中国の地図・口コミサービスには「七宝老街臭豆腐」の店舗ページが掲載され、近年の利用者投稿も確認できます。

ただし、公式サイトや公式SNSは確認できず、住所や営業時間の掲載内容にも情報源による差があります。

地図サービスでは10:00~20:00という案内もありますが、訪問日の営業状況は現地の地図アプリなどで確認してください。

【七宝老街臭豆腐】上海市閔行区七宝鎮北大街周辺

七宝老街には臭豆腐を扱う店が複数あります。

今回の店舗を探す場合は、中国語の店名「七宝老街臭豆腐」で検索するか、写真の外観を参考にしてください。

店の前は多くの客で大にぎわい

有名な店のようで、店頭は多くのお客さんでにぎわっていました。

七宝老街

七宝老街では臭豆腐を売る店を何軒も見かけますが、人が集まっている店はやはり気になります。

行列に並んでいる人が全員、本当に味を知って並んでいるのかは分かりません。

それでも観光地では、行列が次の行列を呼びます。

「あれだけ並んでいるなら、おいしいに違いない」

と、私もきっちり吸い寄せられました。

店へ近づくと臭豆腐の香りが襲ってくる

店へ近づいていくと、台湾で初めて臭豆腐を食べたときの記憶がよみがえってきます。

遠くからでも分かる、あの独特な香り。

臭豆腐を食べた経験がない方に説明するのは難しいのですが、決して豆腐らしい穏やかな香りではありません。

人によっては、発酵食品や排水口のようなにおいに感じることもあるでしょう。

おいしいと勧められたものの、全部食べ切れるのか不安になってきました。

しかし、ここまで来て引き返すわけにもいきません。

思い切って1つ購入します。

揚げ臭豆腐を恐る恐る実食

今回の臭豆腐は、豆腐を油で揚げたタイプです。

見た目だけなら、ひと口サイズに切った厚揚げや揚げ出し豆腐にも見えます。

表面には焼き色が付き、辛そうな赤いタレが添えられていました。

問題は、口へ入れたときの香りです。

台湾で食べた臭豆腐の記憶を思い出しながら、恐る恐るいただきます。

パクッとひと口。

七宝老街 臭豆腐

…………

お、おいしい。

においは間違いなく強烈です。

しかし、味そのものは想像していたよりもずっと食べやすく、むしろおいしいと感じました。

表面はパリッと香ばしく中は豆腐

表面は油でカリッと揚がっており、パリパリとした香ばしい食感です。

中は豆腐らしい柔らかさが残り、少し塩気も感じられます。

食感を日本の料理で表すなら、厚揚げ豆腐をオーブンやフライパンで、表面がカリカリになるまで焼いたものに近いでしょう。

煮込んだ臭豆腐で感じた、においが口の中へ長く残り続ける感覚も、今回はそれほど強くありません。

発酵した香りはありますが、揚げた香ばしさと辛いタレによって、かなり食べやすくなっています。

台湾で食べた煮込みタイプが苦手だったからといって、揚げ臭豆腐まで苦手とは限らないようです。

辛いタレを付けるとさらに食べやすい

臭豆腐には、赤い辛味ダレが添えられていました。

何も付けずに食べても塩気がありますが、辛いタレを少量付けると、香りが和らぎ、味がさらに引き締まります。

豆腐の淡泊な味、揚げた皮の香ばしさ、タレの辛さがよく合いました。

辛いものが苦手でなければ、最初は少量から付けてみるのがおすすめです。

辛味ダレをたっぷり付ければ臭いが消えるというわけではありません。

臭豆腐は最後まで、しっかり臭豆腐です。

臭豆腐にはさまざまな種類がある

今回食べて分かったのは、臭豆腐とひと口に言っても、調理法によって印象が大きく変わるということです。

台湾で食べた煮込みタイプは、柔らかい豆腐へ独特な香りとスープが染み込み、後味にも強く残りました。

一方、上海の七宝老街で食べた揚げタイプは、表面の香ばしさとカリッとした食感が加わり、私には食べやすく感じられました。

今回の臭豆腐こそが唯一の「本来の味」というわけではありません。

店や地域、発酵液、揚げ方、タレによって、においも味も異なります。

以前食べて苦手だった方も、別のタイプなら印象が変わる可能性があります。

店の近くでは服ににおいが付く可能性も

味はおいしかったのですが、注意したいのは店頭のにおいです。

揚げている場所へ近づくだけで、衣服や髪へ香りが付いたように感じました。

人混みの中で食べ歩けば、自分では気付かなくても、周囲にはかなり存在感を放っているかもしれません。

臭豆腐を食べたあとに、高級レストランや重要な商談へ直行する予定は入れないほうが無難でしょう。

旅行中の予定に余裕があるときや、ホテルへ戻る前に食べるのがおすすめです。

店頭にいた謎のキャラクター

こちらは、店の前にいたキャラクターです。

何のキャラクターで、何を告知していたのかは最後まで分かりませんでした。

臭豆腐店の公式キャラクターなのか、七宝老街のイベントなのか、それとも近くの別店舗の宣伝なのか。

詳細はまったく不明です。

ただし、カメラを向けると、しっかりピースサインをしてくれました。

言葉が分からなくても、カメラを向けたときの対応は完璧です。

七宝老街臭豆腐のよかったところ

  • 表面がパリッと香ばしい
  • 中は柔らかく豆腐らしい食感
  • 煮込みタイプより食べやすく感じた
  • 辛いタレとの相性がよい
  • 七宝老街の散策と一緒に楽しめる
  • 上海らしい食文化を体験できる
  • 強烈なにおいと味のギャップを楽しめる

臭豆腐を食べる前に知っておきたい注意点

  • においはかなり強い
  • 服や髪へ香りが付く可能性がある
  • 熱々の場合は、口の中をやけどしないよう注意する
  • 辛いタレは少量ずつ試す
  • 現金以外の支払い方法が使えるか事前に確認する
  • 店舗の場所や営業時間は変更される可能性がある
  • 臭豆腐を扱う店が複数あるため、外観を確認する

七宝老街はこんな人におすすめ

  • 上海市内から気軽に水郷を訪れたい人
  • 中国らしい古い街並みを歩きたい人
  • 現地の食べ歩きを楽しみたい人
  • 臭豆腐へ初挑戦してみたい人
  • 煮込み臭豆腐が苦手でも揚げタイプを試したい人
  • 上海の庶民的なグルメを味わいたい人

まとめ|七宝老街の揚げ臭豆腐はにおいと味の差に驚いた

上海の水郷古鎮・七宝老街にある「七宝老街臭豆腐」で、揚げ臭豆腐を食べました。

店へ近づいた瞬間から分かる、強烈なにおい。

台湾で食べた臭豆腐の記憶もあり、食べる前はかなり不安でした。

しかし、実際に口へ入れてみると、表面はパリッと香ばしく、中は柔らかい豆腐。

少し塩気があり、辛いタレを付けるとさらにおいしく食べられました。

香りは間違いなく臭豆腐ですが、味は厚揚げ豆腐に近く、想像していたよりも食べやすい料理です。

以前食べた煮込みタイプとは、かなり印象が異なりました。

結論:臭豆腐は強烈に臭う。しかし、揚げたタイプは意外なほどおいしい。

上海旅行で七宝老街を訪れる機会があれば、勇気を出して試してみてください。

においを乗り越えた先に、予想外のおいしさが待っているかもしれません。




この記事を書いた人

横浜市在住、旅行・温泉・グルメが好きで、実際に訪れた場所を写真多めで紹介しています。温泉ソムリエ。家族旅行から一人旅、ご当地グルメ・珍グルメまで、実体験だからこそ分かる情報をお届けしています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 臭豆腐って、一度は食べて見たいです~経験なし~・・他のブログさんでも書いておられました
    ミニーちゃん・・・目元が怪しい雰囲気・・・上海系の顔しているような雰囲気も・・・これって、本物?
    それとも偽物?・・・ちょっと気になる所です…(笑)

    • 坂田さま

      臭豆腐はにおいが凄いので、なかなか食べようとは思わないですね(^^;
      写真のミニーちゃん、かなり目力がありますよね(笑
      中国ですから、たぶん偽物かな・・・

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