日本の景色ではないみたい!木曽八景の一つ「寝覚の床」

寝覚の床




長野県木曽郡にある寝覚の床(ねざめのとこ)をご紹介します。

寝覚の床は木曽八景の中で一番の絶景と噂される観光スポット。

季節問わず多くの旅人が訪れる場所です。

【寝覚の床】長野県木曽郡上松町大字上松1704

駐車場(有料)に到着し、木曽川を見下ろす。

寝覚の床

手前に見えている線路は中央線です。

では、ここから下に降りて行きましょう。

寝覚の床

寝覚の床に到着しました。

寝覚の床
寝覚の床

穏やかな木曽川の流れ。

寝覚の床

川の脇には奇石がゴロゴロ。

寝覚の床
寝覚の床
寝覚の床
寝覚の床

なかなか迫力のある景色です。

寝覚の床
寝覚の床
寝覚の床
寝覚の床
寝覚の床

この地には、浦島太郎が竜宮城から帰ってからの後日談としての伝説があります。

でも・・・

竜宮城は海。

ここは川。

なのに浦島太郎と関係あるのだろうか・・・?

それが、実はあるんです。




竜宮城でたいそうなもてなしをうけ、月日の経つのも忘れて遊んでいた太郎。

ある日故郷を思い出し、竜王に暇乞いをして故郷に帰りました。

だが、そこにいるのは見知らぬ人ばかりで、「浦島太郎といえば300年ほど昔、沖に出てそれきり帰らぬ人」と近所の人々に語られていたのでした。

親兄弟はもちろん、周りには誰一人知っている人はいません。

寂しさに耐えかねた太郎は、諸国の旅に出ました。

そして、たまたまこの美しい里の景色が気に入り、住みついたのでした。

ある日太郎は、竜宮城での生活が忘れられず「今一度」と思い、貰ってきた玉手箱を開けてみると、立ちのぼる白煙とともに白髪の翁となりました。

「ああ、今までの事は夢だったのか」と目の覚める思いとなった事から、この地を「寝覚め」といい、床を敷いたような岩を見て、人々は「寝覚の床(とこ)」と呼ぶようになりましたとさ。

教訓:「絶対に開けてはいけません」などと言われたモノは受け取ってはいけません





寝覚の床

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横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑