蘇州の大阿二生煎で、日本でいう焼き小籠包「生煎(シェンジェン)」を食べたよ

大阿二生煎の生煎




中国の蘇州に行ってきました。

「蘇州」は2015年に世界卓球選手権が行われた場所なので、その地名は聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

上海から新幹線に乗って約30分。

こちらが蘇州駅です。

蘇州駅

今回は蘇州にある『山塘街』を散策してみようと思います。

山塘街は、昔の蘇州を再現した街。

山塘街
山塘街

日本にはない独特の雰囲気ですね。

どこか素朴な感じの味わい深い街並みです。

山塘街
山塘街

上海の道路は凄い数のオートバイが走っています。

どのバイクもガソリンではなくて電気式。排ガス対策ですね。

上の写真のように、ノーヘル&二人乗りOKというのだから驚きです。

日本の道交法では考えられませんよね。




では、焼き小籠包を食べに行ってみます。

「小籠包のようなものを焼く」から焼き小籠包と日本では呼ばれていますが、現地では生煎(シェンジェン)といいます。

その生煎を食べに入ったお店は「大阿二生煎」。

大阿二生煎

【大阿二生煎】蘇州市金阊区石路山塘街42号

外観がシブいですね。超古民家的。

店内はけっこう混雑していました。

仕方なく相席となりましたが、偶然にも日本人夫婦とでした。

こちらが大阿二生煎の生煎です。 ↓↓

大阿二生煎の生煎

サイズは普通の小龍包くらいだと思っていましたが、意外と大きめ。

直径5cmくらいはあったような気がします。

皮はしっとりしていると思い込んでいましたが、予想に反してパリッとしています。

では、黒酢を入れた小皿に取って皮を破ってみます。

大阿二生煎の生煎

すると、熱い汁が噴き出して・・・・きませんね。あれ?

どうやら、出来立てホヤホヤではなく、少し冷めていたもよう。

でも十分に美味しいです。

お好みで、ラー油のような辛いタレをかけます。

中の肉の塊が大きいので、なかなか食べ応えがありました。

大阿二生煎の生煎

ワンタンも頂きました。 ↓↓

大阿二生煎の生煎

ほんの少ーーしだけ具が入っていますが、ほぼ皮だけワンタン。

うっすら塩味の優しい味付けでした。

そして、これが豆腐花(トウフファー)という食べ物。 ↓↓

豆腐以外の具材がよくわかりません(笑

よく見るとエビが入っています。

部分的に苦いような酸っぱいような味だったような。

味付けがよくわからない不思議な食べ物でした。



ひとしきり食べて気が付くと、いつのまにか客は私たちだけになっていました。

静かになったところで改めて店内を眺めてみます。

レトロチックな店内です。

隅っこでは、おばちゃん二人がおしゃべりをしながらワンタンの仕込みをしていました。

のどかです。

以上、蘇州にある山塘街の風景と大阿二生煎の生煎をご紹介しました。

大阿二生煎は日本人観光客だけでなく、現地の人にも人気のお店です。

蘇州観光の機会があったら、是非立ち寄ってみてください。





大阿二生煎の生煎

2 件のコメント

  • 街並みの雰囲気も、お店の雰囲気も、食べ物も全部いい雰囲気~!
    何か、ジャッキーチェンが出てきそうな雰囲気~!

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    横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑