手ぶらで渓流釣り!湯沢フィッシングパークで釣った魚を炭火焼き
新潟県南魚沼郡湯沢町にある湯沢フィッシングパークをご紹介します。
湯沢フィッシングパークは、魚野川沿いの自然を生かして造られた、全長約300メートルの人工渓流です。
本格的な渓流釣りの雰囲気を味わえる一方、釣り竿やエサ、魚を入れるビクなどは現地で用意できます。
そのため、釣り道具を持っていない初心者でも、ほぼ手ぶらで魚釣りを楽しめる施設です。
さらに、釣った魚は自分で下処理をして、施設内の炭火焼き場で塩焼きにできます。
魚を釣るだけで終わらず、自分で釣った魚をその場で食べられる。
子ども連れの家族旅行はもちろん、大人同士で訪れても盛り上がりそうですね。
私自身、釣りの経験はほとんど海釣りだけ。
人工渓流でのエサ釣りは、ほぼ初心者です。
果たして、そんな私でも魚を釣れるのでしょうか。
湯沢フィッシングパークの駐車場とアクセス
湯沢フィッシングパークには、無料駐車場があります。
駐車可能台数は、大型バス用を含めて約240台。
写真を見ても分かるとおり、かなり広い駐車場です。
関越自動車道の湯沢インターチェンジからは、車で約10分。
上越新幹線の越後湯沢駅からは、タクシーで約15分です。
公共交通機関を利用する場合、JR上越線の「岩原スキー場前駅」または「越後中里駅」から徒歩約25分と案内されています。
ただし、釣った魚や荷物を持って歩くことを考えると、車やタクシーを利用するほうが便利でしょう。
【湯沢フィッシングパーク】新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽6191−512
湯沢フィッシングパークの2026年営業期間・料金
2026年の湯沢フィッシングパークは、4月18日から11月上旬まで営業予定です。
通常の営業時間は9時から17時まで。
10月1日以降は、8時30分から16時30分までとなります。
ゴールデンウィーク、祝日、夏休み期間を除き、水曜日が定休日です。
営業日や利用可能なエリアは、天候や河川の水量によって変更される場合があります。
特にルアーエリア、つかみ取り、バーベキューなどは営業状況が変わることがあるため、訪問前に公式サイトのお知らせを確認しておきましょう。
私が訪れた当時の遊漁料は2,500円でしたが、2026年現在は料金が変更されています。
エサ釣りのレギュラー券は、貸し竿1本とビク付きで3,500円。
内訳は、遊漁料3,000円と管理衛生費500円です。
レギュラー券では、最大7匹まで釣ることができます。
もう少し気軽に体験したい方向けに、最大3匹まで釣れるハーフ券も用意されています。
ハーフ券は、貸し竿1本とビク付きで2,500円です。
エサは遊漁料とは別料金。
2026年現在、ブドウ虫は10匹600円、イクラは500円となっています。
規定数を超えて釣った場合は、1匹につき430円の追加料金が必要です。
なお、釣れる匹数が保証されているわけではありません。
1匹も釣れなかった場合は、レギュラー券なら2匹、ハーフ券なら1匹の魚を受け取れます。
魚焼き用の串や持ち帰り用の氷、保冷ボックスなども有料で用意されています。
料金は今後も変更される可能性があるため、訪問前に最新情報を確認してください。
湯沢フィッシングパークの釣り場へ
受付を済ませ、貸し竿とビク、エサを受け取って釣り場へ向かいます。
釣り場は、自然の川に近い雰囲気の人工渓流です。
コンクリートで囲まれた一般的な釣り堀とは違い、周囲には木々や山の景色が広がっています。
人工渓流とはいえ、流れる水の音を聞きながら釣り糸を垂らしていると、本格的な渓流釣りへ来たような気分になります。
魚がいそうな場所を探し、エサを付けて竿を入れてみました。
すると、ものの数秒で魚がヒット。
「もう釣れたの?」
心の準備をする暇もないほど、あっさり釣れてしまいました。
釣れたのは、おそらくニジマス。
この日の魚たちは、かなり食欲旺盛だったようです。
エサを入れると次々に魚が反応し、まさに入れ食い状態。
釣り初心者の私でも、面白いように釣れます。
「初心者でも本当に楽しめるのか?」という心配は、開始数分で消えました。
ただし、釣れるからといって、無制限に釣ってよいわけではありません。
現在のレギュラー券で釣れるのは最大7匹、ハーフ券では最大3匹です。
魚が次々と食いつく日は、うっかり規定数を超えないよう、自分で釣った数を数えておきましょう。
景色を楽しみながら釣り場を移動
同じ場所だけで釣り続けるのではなく、少しずつ場所を変えながら人工渓流の周辺を散策してみました。
この日は天気がよく、絶好の釣り日和。
水の流れる音を聞きながら竿を出し、周囲の山や木々を眺めているだけでも気持ちがいい。
魚が釣れる楽しさはもちろん、自然の中でのんびり過ごせることも、湯沢フィッシングパークの魅力です。
釣り場の周囲を歩いていると、秋らしいものも発見しました。
ん?
地面に何かが大量に落ちています。
近づいて確認してみると、どんぐりでした。
釣りだけに集中していると見逃してしまいそうですが、周囲には季節を感じられる自然がたくさんあります。
子どもと一緒に訪れれば、魚釣りだけでなく、どんぐり拾いや自然観察も楽しめそうですね。
ただし、釣り場の足元は石や土で滑りやすい場所があります。
サンダルや底の滑りやすい靴は避け、動きやすいスニーカーやアウトドアシューズがおすすめです。
友人Sさんが珍しい魚を釣り上げる
近くでは、友人のSさんも釣りを楽しんでいました。
Sさんは、なぜか普通の釣りで終わらない人物です。
以前、四万十川で川遊びをしたときには、釣り竿すら持っていなかったにもかかわらず、20センチを超えるニゴイを釣り上げていました。
どうしてそうなったのか、今思い返してもよく分かりません。
今回も何かを起こしそうな雰囲気が漂っています。
そして、やはり普通とは少し違う魚を釣り上げました。
小さな魚ですが、Sさんによると珍しい種類とのこと。
残念ながら、魚の名前は忘れてしまいました。
写真だけで魚種を断定するのは難しいため、ここでは謎の魚としておきます。
湯沢フィッシングパークで釣れる主な魚は、ニジマス、ヤマメ、イワナです。
しかし、人工渓流は自然の川とつながっているため、状況によっては放流魚以外の小魚が釣れることもあるのでしょう。
狙っていた魚が釣れるのもうれしいですが、見たことのない魚が突然かかるのも釣りの面白さです。
「これは何という魚だ?」
仲間と調べたり、スタッフの方に尋ねたりする時間まで含めて楽しめます。
なお、釣った魚の扱いや持ち帰りについては、施設のルールに従ってください。
食用として放流されている魚以外が釣れた場合は、勝手に持ち帰らず、スタッフの方へ確認するのが安心です。
釣った魚を自分で下処理して炭火焼きに
それでは、釣り上げた魚を炭火で焼いて食べたいと思います。
自分で釣った魚を、その場で塩焼きにして味わえる。
これこそ、湯沢フィッシングパークを訪れる大きな楽しみです。
ただし、釣った魚が自動的に塩焼きになって出てくるわけではありません。
炭火焼きにする前に、魚の下処理が必要です。
私が訪れた当時は、魚の内臓処理から串刺しまで自分たちで行いました。
下の写真中央に見える、三角屋根の建物が魚を処理するための水場です。
こちらの水場で魚をさばき、内臓を取り除きます。
普段、自分で魚をさばく機会がない方にとっては、少しハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、釣り上げた魚を自分の手で処理することで、命をいただくという実感も湧いてきます。
魚は表面が滑りやすいため、包丁を使用する際は十分に注意してください。
子どもと一緒に体験する場合は、大人がそばで作業を見守ったほうが安心です。
内臓を取り除いたら、魚へ竹串を刺します。
私が訪れた当時、竹串は1本50円の別料金でした。
串の料金や下処理方法は変更される可能性があるため、利用当日に受付や場内の案内を確認してください。
魚の口から串を入れ、身が崩れないよう慎重に奥まで通します。
串を刺した魚の表面へ塩をまぶせば、塩焼きの準備は完了です。
炭火でじっくり焼く魚の塩焼き
下処理を終えた魚を焼き場へ運び、竹串を炭火の周囲へ立てます。
炭火へ近づけすぎると表面だけが焦げてしまうため、火加減を見ながらじっくり焼いていきます。
魚が焼けるまでには、それなりに時間がかかります。
しかし、炭火の周囲に並んだ魚を眺めながら待つ時間も楽しいものです。
魚の向きを変えながら、表面をまんべんなく焼いていきます。
その横では、友人のSさんが日本酒タイム。
炭火で焼けていく魚を眺めながら日本酒を飲む。
魚が完成する前から、すでに楽しんでいます。
魚の表面が少しずつ乾き、皮に香ばしい焼き色が付いてきました。
炭火の遠赤外線で、魚の中までじっくり火が通っていきます。
ガスコンロやフライパンで焼く魚とは違い、炭火ならではの香ばしい香りがたまりません。
そろそろ食べ頃です。
焼きたての魚へ、さっそくかぶりつきます。
皮は香ばしく、身はふっくら。
自分で釣り、下処理をして、炭火で焼いた魚がおいしくないはずがありません。
スーパーで購入した魚とは、満足感がまるで違います。
釣り開始から食べるところまで、すべてが一つの体験になっています。
魚には細かな骨もあるため、子どもが食べる場合は骨を取り除きながら少しずつ食べましょう。
食べきれない魚は持ち帰りも可能
釣った魚を、その場ですべて食べ切れるとは限りません。
人数に対して魚の数が多い場合は、無理に食べずに持ち帰りましょう。
私が訪れた当時は、持ち帰り用の新聞紙を用意してもらえました。
焼きあがった魚を新聞紙できちんと包みます。
長時間持ち歩く予定がある方は、保冷バッグやクーラーボックスを準備しておくと安心です。
持ち帰った魚はできるだけ早めに食べましょう。
湯沢フィッシングパークは初心者でも楽しめる
湯沢フィッシングパークでは、魚釣りだけでなくバーベキューも楽しめます。
私が訪れた当時は売店や食堂もあり、釣りをしない方でも過ごしやすい施設でした。
バーベキューや食事施設の営業内容は、時期や天候によって変わる可能性があります。
利用を予定している方は、営業日、予約の必要性、食材や道具の持ち込み条件を事前に確認してください。
今回、湯沢フィッシングパークへ立ち寄ったのは旅行の途中。
次の予定までの時間調整という意味もあり、当初は旅のおまけくらいに考えていました。
しかし、実際に体験した感想を一言で表すなら、「行ってよかった」です。
竿やビクを借りられるため、自分で本格的な釣り道具をそろえる必要はありません。
釣り初心者でも魚が食いつく瞬間を楽しめ、その後は釣った魚を炭火焼きにして味わえます。
ほとんど海釣りしか経験したことがない私にとって、人工渓流での釣りは新鮮でした。
自然の川で行う本格的な渓流釣りとは異なりますが、初心者が魚釣りの楽しさを体験する場所としては十分です。
むしろ、魚が釣れずに一日が終わる可能性が低いため、初めて釣りへ挑戦する方や子ども連れには向いているでしょう。
釣り竿へ魚がかかった瞬間の興奮。
仲間と釣果を競う楽しさ。
そして、自分で釣った魚を炭火で焼いて食べるおいしさ。
越後湯沢周辺で気軽にアウトドア体験を楽しみたい方には、湯沢フィッシングパークがおすすめです。
















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