大分県のブランド魚。
関サバと関アジです。
関サバ・関アジと認められるには、以下の5つの条件を満たす必要があるそうです。
1.豊後水道の「速吸の瀬戸」で獲る
2.身を傷つけないように、1尾1尾丁寧に一本釣りで獲る
3.エサは、各漁師さんが魚の皮などで作った疑似餌、またはゴカイのみとする
4.面買い
5.佐賀関から出荷されたもので、専用のパウチと証明のタグシールをつける
この厳しい条件を潜り抜けた関サバと関アジ、一体どれだけ美味しいのでしょうか。
念願叶って食べに行く機会に恵まれました。
大分市近辺には、関サバ関アジが食べられるお店がいくつもありますが、今回選んだお店は「関の瀬」さん。
【関の瀬】大分市大字志生木2319-1
お店の目の前が海です。
では、入店しましょう。
なにやら貼り紙がありました。
おっと、残念。
サバは、関サバではなく豊後(ぶんご)サバになるそうです。
それにしても、このような文章をラミネート加工しているということは、関サバの入荷がないのは頻繁にあることなのかもしれませんね。
では、せっかくなので、その豊後サバを頂きましょうか。
注文するのは、「関サバ御膳(サバは豊後サバ)」と「関アジ御膳」。
ランチにしては豪華な御膳ですね。
この二つを奥さんとシェアしながら食べ比べてみようと思います。
まずは豊後サバがきました。
思っていたよりサバの切り身が多いです。
そして、こちらが関アジ。 ↓↓
アジ・・・関東のスーパーなどで見かけるのとは全然色つやが違いますね。
では、分厚い「豊後サバ」から頂いてみます。
コリコリしていて弾力が凄いです!
私が食べ慣れているサバとは身の締まりが全然違いました。
お次は「関アジ」。
アジというか鍋物に入っているタラみたいなサイズだ。
うん、これも身が締まっていますね。
サバ、アジ共に身が若干青い。
汁物は「クロメ汁」。
200円追加で、味噌汁をこのクロメ汁に変更できます。
これ、海藻類ですね。ネバーっとしています。
帰り際に店員さんとお話をしたのですが、豊後サバよりも関サバの方が全然美味しくて、まるで別物ということでした。
そんな事を聞いてしまったら、いつか「関サバ」リベンジしないといけませんね。
サバの刺身も鮮度が命ですよね~・・鯖刺身ウマウマですよね~・・・味もおいしそう~
私は山口でアジもサバも釣りましたが大きいので20センチぐらい・・・サビキで小味狙いでしたから(笑)
その場でさばいて海水味で食べて見たけどウマウマでした・・・・
坂田さま
サビキで20センチ級が釣れるのですか。
それにしても、その場で釣って食べるなんて鮮度は最高ですね!
私もやりたくなりました(笑