関内で飲むなら「うなさし」と「どぜう鍋」でどうですか?

川昌のうなさし




今回は、横浜の関内から。

とても珍しいうなぎの刺身を食べに行ってみます。

この「うなさし」は、今回のお店「川昌」さんの登録商標だそうで、いつか食べたいと思っていました。

うなぎの血には毒素が含まれていて、下処理が難しく手間もかかるため、なかなかお目にかかれないレアグルメです。

人生初のうなぎの刺身、一体どんな味なのでしょうか。

では、さっそく行ってみましょう。



「川昌」さんは関内駅から徒歩5分ほど。

駅チカで便利な場所にありました。

【川昌 横浜関内店】横浜市中区相生町5-86 第1ホームベースビル1F

では、これがそのうなさしです!

上品な色ですね。

この「うなさし」のパッと見は、捌いてから少し時間が経って水分が抜けているような感じでしたが、食べてみると・・・

パサパサしているのかと思ったら全然そんなことはなく、脂がよく乗っていて見た目からの味の想像が覆りました。

意外と肉厚で噛み応えがあり、うなぎの風味もしっかりと感じられます。

ミョウガの下にある黒いモノはうなぎの皮です。

こちらはコリコリしていて、身とは違った食感が楽しめます。

写真のこれは1人前ですが、ミニサイズ(700円くらい)もありますよ。




それと、もう一品注文したいものがあります。

それはどじょう鍋

メニューには「どぜう鍋」と表示されていますが・・・

これ注文する時の発音は「どぜう」でいいのでしょうか?それとも「どじょう」??

どちらにしても結局「どじょう」なので、「どじょう鍋下さい」と言ったら、「はい、どじょう鍋ですね」とのお返事。正解。

どじょうって、何だか滋養食のようなイメージがありましたが、やはり江戸時代から食べられているスタミナ食だそうです。

火にかける前はこんな感じでした。

どじょうはそのままの姿ではなくて、1匹ずつ開いてありますね。

この状態でしばし火にかけます。

煮立ってきました。

鍋の真ん中の茶色いモノは、下からグツグツと湧き上がっている泡です。

ここに、長ネギをどっさりと入れます。

ちょっと多すぎでは?と思えるネギの量。

これはネギ好きには嬉しいです。

ネギまみれになったどじょうを、すき焼きのように卵にくぐらせて頂きます。

どじょうは味にクセがなく(大量投入したネギ効果?)、とても柔らかいです。

どじょうを食べた後は、ご飯を入れて雑炊にしましょう。

・・・が、店員さんが鍋ごと厨房に持って行ってしまいました・・・

そして、雑炊が完成した状態で鍋が再登場です。

なぜか雑炊は客席で作るわけではないようです。

そのへん、何か公開できない企業秘密があるのかもしれませんね。

この「川昌」さんは、外観は老舗の高級料理屋風ですが、店内は昭和レトロ風で落ち着きます。

オフィス街にあるので、もし行かれるなら土曜日が比較的空いていると思いますよ。





川昌のうなさし

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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑