こんにちは、マッコリです。
唐揚げといえば、揚げたてアツアツをハフハフしながら食べるもの。
……と思いますよね?
ところが福岡には、なんと冷たい状態で食べる唐揚げがあります。
今回紹介するのは、北九州発の唐揚げ専門店「唐十(からじゅう)」が販売する「ピリカラチキンバー旨口」です。
また、この商品について検索すると、
「唐十と努努鶏は何が違うの?」
「唐十と努努鶏は同じ会社?」
「唐十と努努鶏はどっちがおすすめ?」
といった疑問を持つ方が多いようです。
先に結論からお伝えします。
唐十と努努鶏は、同じ会社でも系列ブランドでもありません。
どちらも福岡県発の冷たい唐揚げですが、運営会社、所在地、原料となる鶏肉、味付け、商品構成、販売店などが異なる別ブランドです。
この記事では、唐十のピリカラチキンバー旨口を実際に食べた感想を中心に、努努鶏との違い、どちらがおすすめか、正しい解凍方法、2026年の値段、販売店、通販情報まで詳しく紹介します。
※商品内容、価格、販売店舗などは2026年8月~9月に確認した情報です。今後変更される可能性があるため、購入前に最新情報をご確認ください。
唐十と努努鶏の違いを先に結論
唐十と努努鶏は、どちらも冷たい状態で食べる手羽中の唐揚げを販売しています。
見た目も、甘辛い味付けもよく似ているため、同じ会社の商品だと思われることがあります。
しかし、公式情報を比較すると、両者には次のような違いがあります。
| 比較項目 | 唐十 | 努努鶏 |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社唐十 | 販売:株式会社努努鶏 製造:有限会社鳥一番フードサービス |
| 本社・製造拠点 | 福岡県北九州市 | 福岡県福岡市南区 |
| 代表的な冷たい唐揚げ | ピリカラチキンバー旨口・辛口 | 努努鶏 手羽中・骨付 |
| 使用部位 | 手羽中 | 手羽中 |
| 鶏肉の産地 | 国産鶏 | タイ産またはブラジル産 |
| 味付け | 特製ピリカラだれ、パプリカ粉、白ごま | 特製だれ、唐辛子、白ごま、ごま油、香辛料 |
| 辛さ | 旨口は比較的マイルド | 甘辛さとスパイス感が比較的はっきり |
| 食べ方 | 自然解凍10~15分が公式目安 | 冷たい状態で食べるのが基本 |
| 2026年の代表価格 | 160g・972円 | 210g・1,080円 |
| 主な購入場所 | 唐十各店、福岡空港店、公式通販 | 博多マイング、福岡空港、委託店、公式通販 |
比較している商品の内容量が異なるため、価格だけを見て単純にどちらが安いとは判断できません。
もっとも分かりやすい違いは、唐十のピリカラチキンバーには国産鶏が使われていることです。
また、唐十は冷たい唐揚げだけの専門ブランドではありません。
商業施設などへ店舗を展開し、揚げたての唐揚げ、弁当、総菜、冷凍商品などを幅広く販売しています。
一方の努努鶏は、冷やして食べる手羽中を看板商品とするブランドです。
唐十と努努鶏は同じ会社ではない
唐十を運営しているのは、福岡県北九州市八幡西区に本社を置く「株式会社唐十」です。
唐揚げや唐揚げ総菜の製造・販売を行い、福岡県を中心に店舗を展開しています。
一方、努努鶏は「株式会社努努鶏」が販売し、「有限会社鳥一番フードサービス」が製造しています。
所在地は福岡県福岡市南区です。
会社名、所在地、製造会社のいずれも異なり、両社の公式情報には親会社、子会社、姉妹ブランドといった関係も記載されていません。
つまり、
「唐十が作った努努鶏」でもなければ、「努努鶏の別ブランドが唐十」でもない。
冷たい唐揚げという同じ競技に参加している、別チームと考えるのが分かりやすいでしょう。
唐十と努努鶏はどちらが元祖?
努努鶏は、公式サイトで1981年(昭和56年)から冷やして食べる唐揚げを販売していると案内しています。
一方、唐十の前身となる会社は1970年に創業しています。
会社の歴史だけを見ると唐十のほうが古いのですが、唐十が冷たい唐揚げを何年から販売しているのかは、公式サイトで確認できませんでした。
そのため、
「会社の創業が早いから唐十が冷たい唐揚げの元祖」
と判断することはできません。
確認できる公式情報の範囲では、努努鶏は1981年から販売。
唐十については、冷たい唐揚げの販売開始年が不明というのが正確な回答です。
元祖争いへ勝手に決着をつけるより、両方食べたほうが平和でおいしいと思います。
唐十は北九州発の唐揚げ専門店
今回食べた商品を販売している唐十は、北九州市に本社を置く唐揚げ専門店です。
現在は冷たい唐揚げだけでなく、次のような商品も展開しています。
- ピリカラチキンバー旨口
- ピリカラチキンバー辛口
- 唐十からあげ
- 手羽十
- 鶏かわ串
- とりかわ
- 芋から
- 弁当や店舗総菜
つまり、努努鶏が「冷たい唐揚げの代表選手」なら、唐十は唐揚げと鶏総菜を幅広く扱う専門店です。
福岡で知られる「冷たい唐揚げ」とは?
冷たい唐揚げは、普通の唐揚げが時間の経過で冷めてしまったものではありません。
最初から冷たい状態で食べることを前提に、味付けや食感が工夫されています。
「昨日の唐揚げを冷蔵庫から出しただけ」
という、少々寂しい料理とは別物です。
味を濃いめに仕上げ、水分を抑え、冷たい状態でも衣や皮の食感を楽しめるのが特徴。
冷凍状態で販売され、少し自然解凍してから食べる商品が中心です。
福岡の冷たい唐揚げとして全国的に知られているのが、「努努鶏(ゆめゆめどり)」でしょう。
博多駅のマイングや福岡空港などでも購入できるため、福岡土産として知っている方も多いと思います。
私も以前、興味本位で努努鶏を購入したことがあります。
「唐揚げなのに冷たいって、いったいどんな味なんだ?」
そんな疑問から食べてみたのですが、あれからもう10年以上は経つでしょうか。
今回は努努鶏ではなく、別会社である唐十の「ピリカラチキンバー旨口」を入手しました。
唐十「ピリカラチキンバー旨口」を開封

こちらが、唐十の「ピリカラチキンバー旨口」です。


公式情報によると、国産鶏の手羽中をじっくり揚げ、特製のピリカラだれを絡めています。
仕上げに使われているのは、パプリカ粉と白ごまです。
商品名には「ピリカラ」とありますが、旨口は辛すぎず、辛いものが苦手な方や子どもでも比較的食べやすい商品として案内されています。
この商品は、
「冷たくてもおいしい唐揚げ」
というより、
「冷たい状態で食べるために作られた唐揚げ」
というところがポイントです。
ピリカラチキンバーの正しい食べ方
唐十のピリカラチキンバーは冷凍食品です。
公式サイトでは、自然解凍で10~15分程度が食べ頃の目安として案内されています。
冷凍庫から出した直後に食べると、かなり硬く感じる可能性があります。
反対に、長時間解凍しすぎると、冷たい唐揚げならではのカリッとした食感が弱くなることも考えられます。
まずは10分ほど置き、硬さを確認しながら食べ始めるのがよいでしょう。
なお、商品コンセプトはあくまで冷たい唐揚げです。
最初から電子レンジでアツアツにせず、まずは案内どおり自然解凍した状態を味わうのがおすすめです。
冷たい唐揚げを買って温めると、本人の個性を完全に消してしまうことになります。
冷たい唐揚げを実食!味や食感は?
それでは袋を開けてみます。


見た目は、以前食べた努努鶏の冷たい唐揚げとかなり似ています。
どちらも手羽中へ甘辛いタレを絡め、白ごまをまぶしたタイプです。

まず、ひと口。
……冷たい。
もちろん分かって食べていますが、やはり唐揚げが冷たいというのは不思議な感覚です。
そして、私が食べたときは、かなり硬めに感じました。
普通のジューシーな唐揚げとは正反対で、水分が抑えられ、味がギュッと凝縮されています。
肉汁を楽しむ唐揚げというより、衣や皮のカリカリ感、手羽中の弾力を楽しむタイプです。
例えるなら、唐揚げとスナック菓子の中間のような感じ。
「これは本当に唐揚げなのか?」
と一瞬迷いますが、噛んでいるうちに独特の食感がクセになってきます。
なお、現在の公式な目安は自然解凍10~15分です。
私が食べた際は、十分に解凍される前だった可能性もあります。
硬すぎると感じた場合は、数分置いてからもう一度食べてみるとよいでしょう。
ピリカラチキンバー旨口は辛い?
商品名に「ピリカラ」と入っていますが、旨口の辛さはそれほど強くありません。
個人的には、唐辛子の辛さを前面に出した味というより、甘辛いタレ味に近い印象でした。
表面にはしっかり味が付いており、噛むほどに鶏肉とタレの旨味が広がります。
パプリカ粉を使用しているため赤みはありますが、見た目ほど辛くありません。
もっと辛さが欲しい方には、唐十から「ピリカラチキンバー辛口」も販売されています。
辛口には唐辛子が使われ、旨味と辛さの両方を強くした商品として案内されています。
ご飯よりもビールに合う濃い味
ピリカラチキンバーは濃いめの味付けなので、ご飯のおかずというより、お酒のおつまみに向いていると感じました。
特に相性がよいのが、冷えたビールです。
冷たいビールと冷たい唐揚げ。
普通なら「唐揚げは熱々でしょ!」と言いたくなりますが、これはこれでアリ。
手羽中なので、箸を使わず手でつまみやすいのも、おつまみとして優秀です。
暑い夏の日に、冷凍庫から出し、少し待つだけで食べられる手軽さも魅力でしょう。
ただし、タレとごまが指に付きやすいため、近くにおしぼりを準備しておくことをおすすめします。
唐十と努努鶏の味の違い
私が努努鶏を食べたのは10年以上前なので、現在の商品を同じ日に食べ比べたわけではありません。
そのため、以下は当時の記憶と今回の実食、現在の原材料表示をもとにした比較です。
唐十のピリカラチキンバー旨口
- 甘辛いが、辛さは比較的マイルド
- パプリカ粉と白ごまを使用
- 国産の手羽中を使用
- 衣や皮の硬めの食感が印象的
- 子どもや辛さが苦手な人にも選びやすい
努努鶏の手羽中・骨付
- 甘辛いタレと香辛料の印象が強い
- 唐辛子、白ごま、ごま油、複数の香辛料を使用
- 鶏肉はタイ産またはブラジル産
- カリッとした衣と濃い味が特徴
- 福岡土産として知名度が高く、箱入りで渡しやすい
どちらも手羽中、甘辛いタレ、白ごまを使うため、方向性はよく似ています。
唐十の旨口は、名前のとおり比較的まろやか。
努努鶏は、私が食べた印象ではスパイスとタレの存在感が少し強めでした。
ただし、味覚には個人差があり、商品の配合や内容量も変更されることがあります。
本当の違いを確かめたい方は、同じ日に2箱並べて食べ比べるのが一番です。
その際、ビールも2本用意するかどうかは各自でご判断ください。
唐十と努努鶏はどちらがおすすめ?
辛さ控えめ・国産鶏を選びたいなら唐十
唐十のピリカラチキンバー旨口は国産手羽中を使用し、辛さが比較的穏やかです。
辛いものが苦手な方や、家族で食べたい方には唐十の旨口が選びやすいでしょう。
スパイス感のある定番土産なら努努鶏
努努鶏は、1981年から販売されている冷たい唐揚げの定番商品です。
甘辛いタレとスパイスの存在感があり、博多駅や福岡空港で購入しやすいのも魅力です。
通販で購入したい場合は、Amazonなどでも努努鶏を探せます。
旨口と辛口を選びたいなら唐十
唐十のピリカラチキンバーには、旨口と辛口があります。
辛さの好みに合わせて選びたい方や、2種類を食べ比べたい方には唐十が向いています。
箱入りの知名度ある福岡土産なら努努鶏
努努鶏は「冷やして食べる唐揚げ」という名称とパッケージが広く知られています。
初めて渡す相手にも商品説明がしやすく、話題性のある福岡土産になります。
唐十ピリカラチキンバーの値段【2026年】
2026年8月現在、唐十公式オンラインショップで案内されているピリカラチキンバー旨口の価格は次のとおりです。
| サイズ | 内容量・目安本数 | 税込価格 |
|---|---|---|
| 小 | 160g・10~11本 | 972円 |
| 中 | 240g・16~18本 | 1,404円 |
| 大 | 360g・20~22本 | 1,998円 |
旨口と辛口は、同じサイズで同額です。
ピリカラチキンバー旨口の栄養成分は、100g当たり298kcal。
賞味期限は、冷凍保存した場合で製造日から8カ月と案内されています。
努努鶏の値段【2026年】
2026年8月現在、努努鶏の代表的な手羽中・骨付は次の内容で販売されています。
| サイズ | 内容量・目安本数 | 税込価格 |
|---|---|---|
| 中 | 210g・約12本 | 1,080円 |
| 大 | 315g・約18本 | 1,620円 |
栄養成分は100g当たり374kcalです。
唐十とは内容量が違うため、箱の価格だけで比較しないようにしましょう。
通販で努努鶏を購入したい方は、楽天市場でも販売されています。
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唐十と努努鶏はどこで買える?
唐十を買える主な場所
唐十は、福岡県や北九州エリアを中心とする店舗、福岡空港店、公式オンラインショップなどで購入できます。
冷たい唐揚げ専門の福岡空港店は、国内線ターミナルビル2階にあります。
2026年8月に公式店舗情報で確認した営業時間は、6:30~20:30です。
営業時間や取扱商品は変更される可能性があるため、来店前に公式情報をご確認ください。
努努鶏を買える主な場所
努努鶏は、博多駅の「努努鶏 博多マイング店」、福岡空港の土産店、委託販売店、公式オンラインショップなどで購入できます。
博多駅では直営店のほか、博多銘品蔵などでも取り扱われています。
福岡空港では、博多土産by菊ひらや九州銘品蔵などが公式販売店として案内されています。
店舗によって在庫や取扱サイズが異なるため、確実に購入したい場合は事前確認がおすすめです。
旅行中に買えなかった場合や、福岡まで行けない場合は通販という選択肢もあります。
冷たい唐揚げは福岡土産にもおすすめ
福岡のお土産というと、明太子、博多ラーメン、博多通りもんなどが有名です。
そこへ冷たい唐揚げを持っていけば、
「えっ、唐揚げなのに温めないの?」
という会話が高確率で始まります。
普通のお菓子とは違う、話題性のある福岡土産を選びたい方にはぴったりでしょう。
ただし、唐十のピリカラチキンバーも努努鶏も冷凍商品です。
購入後は、商品の表示に従って冷凍保存する必要があります。
長時間持ち歩く場合は、保冷剤や保冷バッグを利用し、店頭で持ち歩ける時間を確認しましょう。
唐十と努努鶏に関するよくある質問
唐十と努努鶏は同じ会社ですか?
同じ会社ではありません。
唐十は北九州市の株式会社唐十、努努鶏は福岡市の株式会社努努鶏が販売し、有限会社鳥一番フードサービスが製造しています。
唐十は努努鶏の系列ブランドですか?
両社の公式会社情報に、系列会社や姉妹ブランドという記載はありません。
冷たい手羽中を販売している点は似ていますが、別会社の商品です。
唐十と努努鶏はどちらが先に発売されましたか?
努努鶏は、公式に1981年から販売していると案内されています。
唐十の会社は1970年創業ですが、冷たい唐揚げの販売開始年は公式情報で確認できません。
そのため、どちらが冷たい唐揚げの元祖かは断定できません。
唐十のピリカラチキンバーは冷凍のまま食べますか?
冷凍庫から出した直後ではなく、自然解凍で10~15分程度が公式の目安です。
硬さを確認しながら、お好みの状態で食べてください。
唐十のピリカラチキンバーは温めてもいいですか?
冷たい状態で食べることを前提とした商品です。
まずは電子レンジを使わず、公式案内どおり自然解凍した状態で味わうことをおすすめします。
ピリカラチキンバー旨口は子どもには辛いですか?
唐十は、旨口について、辛すぎず、小さな子どもや辛さが苦手な方にも食べやすい商品と案内しています。
ただし、味覚には個人差があるため、辛いものに慣れていない場合は少量から試しましょう。
唐十と努努鶏はどちらも通販できますか?
どちらも公式オンラインショップから購入できます。
また、努努鶏はAmazonや楽天市場などでも販売されている商品があります。
冷凍便の送料が必要になる場合があるため、商品代と送料の合計を確認してから注文しましょう。
まとめ|唐十と努努鶏は似ているけれど別ブランド
今回は、唐十の「ピリカラチキンバー旨口」を食べ、努努鶏との違いを比較しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 唐十と努努鶏は同じ会社ではない
- 唐十は北九州市、努努鶏は福岡市に拠点を置く
- どちらも代表商品には手羽中が使われている
- 唐十のピリカラチキンバーは国産鶏を使用
- 唐十の旨口は辛さが比較的マイルド
- 努努鶏は甘辛いタレとスパイスの存在感が特徴
- 唐十は自然解凍10~15分が食べ頃の目安
- 努努鶏は1981年から販売されている
- 唐十の冷たい唐揚げの発売年は確認できず、元祖は断定できない
- どちらも福岡空港や公式通販などで購入できる
ピリカラチキンバー旨口は、普通のジューシーな唐揚げとはまったく違う食べ物です。
冷たく、硬めで、味が凝縮されている。
最初は少し戸惑いますが、噛むほどに甘辛いタレと独特の食感がクセになってきます。
特に、ビールのお供としてはかなり優秀です。
唐十と努努鶏のどちらを選ぶか迷ったら、国産鶏とマイルドな味を重視するなら唐十。
知名度とスパイス感のある定番土産を選ぶなら努努鶏が候補になります。
努努鶏を通販で試してみたい方は、Amazonや楽天市場の販売状況をチェックしてみてください。
もちろん、最も確実な解決方法は両方買うこと。
冷たい唐揚げ界の違いは、検索結果より自分の舌で確かめるのが一番です。













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