今回は、横浜にいながら楽しめる香川県のご当地グルメをご紹介します。
その料理とは、香川名物の骨付鳥。
名前のとおり、骨が付いた鶏もも肉を豪快に焼き上げた料理です。
香川県のグルメと聞けば、多くの人が最初に思い浮かべるのは讃岐うどんでしょう。
しかし、現地では骨付鳥も負けず劣らずの人気者。
うどんを食べた後に骨付鳥。
あるいは骨付鳥を食べながらビール。
香川旅行では、この2つをセットで楽しむ人も多いようです。
そんな本場の味を横浜で楽しめるのが、骨付鳥 一鶴 横浜西口店。
一鶴は1952年に香川県丸亀市で創業した、骨付鳥の専門店です。
骨付鳥一筋70年以上。
ここまで長く続いているとなれば、期待せずにはいられません。
今回は、名物の「おやどり」と「ひなどり」を両方注文し、その味や食感の違いを食べ比べてみました。
一鶴 横浜西口店の場所・アクセス
【一鶴 横浜西口店】横浜市西区南幸2-15-1ティノビル6F
一鶴 横浜西口店は、横浜駅西口から徒歩約5分。
横浜市営地下鉄や相鉄線の横浜駅からも、徒歩約5分の場所にあります。
ドン・キホーテ横浜西口店の近くにある、TINOビルの6階です。
横浜駅西口の繁華街にあるため、買い物や仕事帰りにも立ち寄りやすい立地。
ただし、専用駐車場はありません。
車で訪れる場合は、横浜駅西口周辺の時間貸し駐車場を利用することになります。
とはいえ、一鶴の骨付鳥はかなりビールを呼ぶ料理です。
運転の予定がなければ、電車で訪れたほうが存分に楽しめるでしょう(笑)
混雑する人気店!予約しておくと安心
私が訪れた日も、やはり店内は混雑していました。
すぐには入れず、10分ほど待ったと思います。
一鶴 横浜西口店は82席ある比較的大きな店舗です。
それでも、金曜の夜や土日祝日、連休などは待ち時間が発生することがあります。
以前は、
「土曜日は予約できなかったような気がする」
と記憶していました。
しかし、2026年現在、公式サイトでは座席予約について、各店舗へ電話で問い合わせるよう案内されています。
曜日や時間帯、人数によって予約できる条件が異なる可能性があります。
確実に座りたい場合は、横浜西口店へ直接電話で確認しておくのがおすすめです。
予約が取れなかった場合は、開店直後など混雑前の時間を狙うとよいでしょう。
骨付鳥の主役は「おやどり」と「ひなどり」
一鶴の骨付鳥は、基本的に2種類。
おやどり
そして、
ひなどり
です。
肉の種類が何十種類も並ぶ焼き鳥店とは違い、非常にシンプル。
初めて訪れた人が悩むのは、
「おやどりとひなどり、どちらを選べばいいの?」
という点でしょう。
簡単にまとめると、
おやどり:硬めで強い歯応え。噛むほど旨味が出る
ひなどり:柔らかくジューシー。初めてでも食べやすい
という違いがあります。
せっかくなので今回は、両方注文して食べ比べることにしました。
一鶴の「おやどり」を実食
まず登場したのは、おやどりです。
表面はこんがり。
皮には焼き目が付き、スパイスと鶏油の香りが立ち上っています。
肉には何本か切れ目が入っています。
火を通しやすくする目的と、食べやすくする目的があるのでしょう。
しかし、切れ目が入っているから簡単に食べられると思ったら大間違い。
おやどりは想像以上の歯応え
ひと口食べて、驚きました。
ものすごい歯応えです!
肉を骨から外そうとしても、なかなか剥がれません。
柔らかい鶏もも肉のイメージで噛みつくと、
「おや?」
となります。
おやどりだけに(笑)
噛み切るというより、しっかり噛みしめて味わう肉です。
最初は硬さに戸惑いますが、噛んでいると鶏肉の濃い旨味が少しずつ出てきます。
肉そのものの味が強く、ひなどりとはまったく違う食べ物に感じるほどです。
硬いけれどクセになる
単に硬いだけなら、また食べたいとは思わないでしょう。
しかし、おやどりには噛みしめる楽しさがあります。
皮の香ばしさ。
スパイスの刺激。
肉からにじみ出る旨味。
これらが合わさり、次第にクセになってきます。
食べるのに多少時間はかかりますが、そのぶんビールを飲む時間も増えます(笑)
顎の力に自信がある方、噛み応えの強い肉が好きな方にはおすすめです。
反対に、柔らかい肉が好きな方や、歯に不安がある方は、ひなどりを選んだほうが安心でしょう。
一鶴の「ひなどり」を実食
続いて、ひなどりです。
見た目はおやどりとよく似ています。
どちらも骨付きの鶏もも肉で、表面は香ばしく焼き上げられています。
しかし、食べてみると違いは歴然。
ひなどりは柔らかくジューシー
ひなどりは、非常に柔らかいです。
おやどりを食べた直後なので、余計にそう感じます。
肉は骨から外しやすく、噛むと肉汁が広がります。
素直においしい。
そう感じる味です。
公式にも、初めて一鶴を食べる人には、まずひなどりがおすすめと案内されています。
お子さんや年配の方でも食べやすく、万人受けするのはこちらでしょう。
初訪問で1本だけ選ぶなら、ひなどりが無難です。
おやどりとひなどりはどちらがおすすめ?
結論としては、好みによります。
ひなどりがおすすめの人
・柔らかい肉が好き
・ジューシーな鶏もも肉を食べたい
・骨付鳥を初めて食べる
・食べやすさを重視したい
おやどりがおすすめの人
・強い歯応えが好き
・肉の濃い旨味を楽しみたい
・ビールや酒をゆっくり飲みたい
・一鶴らしい個性を体験したい
2人以上で行くなら、両方注文して食べ比べるのが一番です。
見た目は似ていますが、食感はまるで別物。
同じ鶏肉で、ここまで違うのかと驚きます。
味付けは濃いめでスパイシー
おやどりとひなどりに共通しているのが、濃いめの味付けです。
塩気とスパイスがしっかり効いています。
初めて食べると、
「結構しょっぱいな」
と感じる方もいるでしょう。
さらに、皿には鶏の脂がたっぷり。
あっさりした鶏料理を想像していると、少し驚くかもしれません。
しかし、この濃い味と脂こそが一鶴の骨付鳥。
ご飯よりも、まずビールが欲しくなります。
むしろ、
「ビールを飲ませるために、この味付けにしているのでは?」
と思うほどです(笑)
付け合わせのキャベツを鶏油につける
骨付鳥には、ざく切りのキャベツが添えられます。
このキャベツは、単なる彩りではありません。
皿の底にたまった鶏油と肉汁へつけて食べるのが、一鶴流の楽しみ方です。
濃い味の骨付鳥を食べる。
キャベツをかじる。
キャベツを鶏油につける。
そしてビールを飲む。
この繰り返しが止まりません。
生のキャベツなので口の中をさっぱりさせてくれますが、鶏油につけた瞬間、再び濃厚な世界へ戻されます(笑)
骨付鳥は手で豪快に食べたい
骨付鳥は、箸だけで上品に食べようとすると少々大変です。
骨の部分へ紙を巻き、手で持ってかぶりつくのが一番。
店内では紙ナプキンやおしぼりが用意されています。
脂が飛ぶ可能性があるため、白い服や大切な服を着ている場合は注意しましょう。
紙エプロンを案内された場合は、遠慮せず使ったほうが安全です。
食べ終わった頃には、手と口の周りがかなり脂っぽくなります。
しかし、それも骨付鳥の醍醐味。
きれいに食べることより、豪快に楽しむことを優先しましょう。
鶏スープは見た目以上に濃厚
こちらは鶏スープです。
透明感があり、一見するとあっさりしていそうです。
ところが、飲んでみてびっくり。
かなり濃厚です。
鶏の旨味がしっかり溶け込んでいます。
骨付鳥の味付けが強いため、その合間に飲むスープとしては、こちらも負けない濃さが必要なのかもしれません。
見た目は澄んでいるのに、味は力強い。
透明だから薄味だろうと油断すると、良い意味で裏切られます。
とりめしやむすびも骨付鳥と相性抜群
今回は骨付鳥とスープを中心に食べましたが、一鶴にはご飯物もあります。
特に人気なのがとりめし。
鶏の旨味を使った、しょうゆ味の炊き込みご飯です。
骨付鳥のスパイシーな味付けとよく合います。
また、白いむすびを注文し、皿に残った鶏油へつけて食べる人も多いようです。
鶏油を吸ったご飯。
おいしくないはずがありません。
ただし、骨付鳥だけでも脂は十分。
とりめしやむすびまで食べると、かなりお腹いっぱいになる可能性があります。
注文量は、自分の胃袋と相談しましょう。
2026年現在の主なメニュー・価格
2026年8月時点で公式メニューに掲載されている、主な価格は次のとおりです。
おやどり:1,230円
ひなどり:1,090円
とりめし(スープ付き):587円
むすび(スープ付き):391円
スープ:228円
ハウスサラダ:654円
シーザーチキンサラダ:720円
価格やメニューは変更される可能性があります。
訪問時には店内のメニューをご確認ください。
テイクアウトやお取り寄せにも対応
一鶴の骨付鳥は、店舗での持ち帰りにも対応しています。
焼きたてをその日のうちに食べるホットタイプと、電子レンジで温める冷蔵タイプがあります。
店内が混雑しているときや、自宅・ホテルでゆっくり食べたいときに便利です。
電話や来店時に注文できます。
さらに、公式オンラインショップから全国発送も可能。
おやどり、ひなどり、とりめしを自宅へ取り寄せられます。
香川や横浜まで行けない方でも、一鶴の味を楽しめるというわけです。
ただし、冷蔵商品なので、到着後は早めに食べましょう。
一鶴 横浜西口店の2026年店舗情報
店舗名:骨付鳥 一鶴 横浜西口店
住所:神奈川県横浜市西区南幸2-15-1 TINOビル6階
電話番号:045-317-1708
営業時間(平日):17:00~23:00
営業時間(土日祝):11:00~23:00
定休日:毎週水曜日
席数:82席
アクセス:JR・横浜市営地下鉄・相鉄線「横浜駅」西口から徒歩約5分
駐車場:なし
予約:電話で店舗へ問い合わせ
支払い:各種クレジットカード対応
祝日や繁忙期には、通常の定休日でも営業する場合があります。
月ごとの営業予定や予約状況は、公式サイトまたは店舗への電話で確認してください。
横浜で香川名物を楽しめる貴重な店
一鶴 横浜西口店で食べた、香川名物の骨付鳥。
おやどりは、想像を超える歯応え。
ひなどりは、柔らかくジューシー。
同じ骨付きの鶏もも肉でも、まるで別の料理のようでした。
初めてなら、食べやすいひなどり。
一鶴らしい強烈な個性を味わいたいなら、おやどり。
できることなら、両方食べ比べてみてください。
味付けは濃く、脂もたっぷり。
決して軽い料理ではありません。
しかし、そのぶんビールとの相性は抜群です。
横浜にいながら本場・香川の味を楽しめる貴重なお店。
讃岐うどんだけではない香川県の名物料理を体験したい方にも、おすすめです。
ただし、おやどりを食べた翌日に顎が少し疲れていても、驚かないでください(笑)
ごちそうさまでした。













私はもちろん親鶏派・・・歯ごたえあっての懐かしの鶏の弾力とお味・・・
柔らかいのも好きではありますが・・・・いえいえ、鶏&鳥系~好きなんです~・・・
但し、私は薄味が好きかな~・・・濃厚なおすましこれもかなり気になります~!
坂田さま
親鳥は食べなれていない弾力で、初めては食べにくいてすが、段々とクセになりそうな噛み応えでした(笑)
鶏お好きなら是非食べて頂きたいです☺️