戸塚で夕食をとることになりました。
「戸塚」は東海道線の横浜駅の隣。
にもかかわらず、ほとんど土地勘がない街。
どんなお店があるのかもよく知りません。
お店を求めてブラつくと、飲食店がほとんどない寂し気な場所にポツンと明るい看板がありました。
「がちまや~」というお店です。
【がちまや~】横浜市戸塚区戸塚町4088神保ビル6F
沖縄しゃぶしゃぶのお店だそうです。
看板には「パイナップルポーク」と書いてあります。
聞いた事ないお肉ですが、ちょっと興味ありますね。
たまにはしゃぶしゃぶも良さそう。ここにしましょうか。
入店すると、なぜか靴を脱がされました。テーブル席なのにね。
床は畳や板敷ではなくてカーペットなんですよ。
いきなり何か変な感じですね。
沖縄の方言集がありました ↓↓
パイナップルポーク・チャーグー豚・島黒(しまくるー)の説明です ↓↓
では、この3種の盛り合わせをいただきましょう。
なかなか良い値段しますが、まぁいいでしょう。
若い太めの女性店員さんが注文を聞きにきました。
言葉のイントネーションが何となく沖縄のような感じですね。たぶん沖縄出身の方なのでしょう。
それにしても、この店員さんの動作がやたらとのんびりというか・・・いちいち遅いのが気になります。
メニューの事を尋ねても、なんだかモソモソした喋りでハッキリとしないし。
早く乾杯したいところですが、すでに注文してあるオリオンビールをなかなか持ってきてくれません。
注文後にメニューを見ていて気が付いたのですが、オリオンビールにはサイズが2種類あったのです。
レギュラーとハーフみたいなのが。
私は「オリオンビール」としか告げていないのに・・・どちらのサイズのが出て来るんだろう?
そして、やっと出てきたオリオンビール。
ジョッキではなくグラスですね。
これはひょっとしたら小さい方ではないでしょうか?
例の女性店員さんに聞きました。
すると、大きい方だと。
モヤっとしましたが、とりあえず飲みましょう。
ミミガーをつまみにします。
豚の耳ですね。コリコリしています。
豚しゃぶのコンロ&鉄鍋がセットされました。 ↓↓
そして、「ゴーヤちゃんぷるー」が登場しましたが・・・
ゴーヤと卵以外は私の知っているやつと違う!!!
まず、豆腐が入っていないけど・・・・いいの??
そして、ツナ缶じゃなくてスパムか豚肉を入れてくれないと・・・
さらに、もやしで嵩増し&原価を抑えてるし。
まあゴーヤはふんだんに使われているのでヨシとしましょう。
メインディッシュの肉が登場しました。
綺麗なお肉ですね。
3種類まとまって盛ってあり、写真は1人前です。
注文したのは2人前ですが、1人前分ずつ皿に盛られてきました。
しゃぶしゃぶして・・・
いただきます。
柔らかくてとても美味しいですね。
野菜類も1人前分が2皿。
この黒っぽいモズクみたいの、プリプリした食感が楽しかったです。
このお店には一番奥に座敷席があるのですが、この日は親戚の集まりのようなグループがいました。
小さい子供も何人かいて、はしゃいだりお母さんに付き添われてトイレに行ったりしています。
店主と思われるおばさんは、このグループの知り合いのような感じでした。
さて、満腹になったので例の女性店員さんにお会計をお願いしました。
しかし、いつまで経っても何も言ってきません。
店主と思われるおばさんは、会計を終えた座敷席の女性たちとおしゃべりのように会話をしています。
これ、私たちの会計を忘れられている?という事で、私が厨房の方に聞きに行きました。
「お会計をお願いしたのですが」
すると、「今、計算中です」との返事。
かなり悠長に計算しています。
さらに5分ほど待ったでしょうか。やっと店主と思われるおばさんがやってきました。
「代金はこちらです」と見せられたのは、伝票でも明細書でもなくただの小さな紙切れ。
そこに、ただ合計金額だけ書かれていたのでした。
スナックか!!
何をどう計算したらこうなった!
すでに何度目かわからないモヤモヤでした。
お会計を済ませ、出口に向かいますが・・・
私たちの靴は、扉が閉じられた下駄箱の中。
先に出しとけよ。
沖縄のお店はみんなこうだと思われちゃいますよ。
現地ののんびりした空気ならそれも味わいになるのでしょうが・・・ここ横浜!
そして、帰り際に店主が挨拶をしてきました。
「今日はすみませんでしたねー」
あ、お店の不行き届きを自覚しているのかな?
「子供が騒がしくて保育園みたいで」
そっちかい。
それはモヤモヤを通り越して頭にきますねw
自分だったら怒鳴り散らしているトコですよぉ
店員らしき太ったおばさんはもしかしたらそこのお店のオーナーか何かなんですかね!?
だいたいビールを頼んで1番に出て来ない店はよくない店だと自分は決めます(笑)
魔王さま
普通はまずビールが出ますよね。
沖縄はちょっと違うのかなー?と思いながら過ごしていたのですが、色々な部分が僕の感覚とは違いすぎで、かなりイライラさせられました(笑)