横浜中華街に白い麻婆豆腐!?心龍の元祖メニューは見た目以上に辛かった

横浜中華街には、小籠包やチャーハン、麻婆豆腐といった定番中華だけでなく、思わず二度見してしまうような珍しいグルメもたくさんあります。

今回ご紹介するのは、その中でも特に見た目のインパクトが強い料理です。

その名も、白い麻婆豆腐

麻婆豆腐といえば、豆板醤やラー油に染まった赤い料理を想像しますよね。

ところが今回の麻婆豆腐は、名前のとおり真っ白。

「本当に麻婆豆腐なの?」

「辛くなさそうだけれど、どんな味がするの?」

見た目だけでも、いろいろな疑問が湧いてきます。

横浜中華街には、見た目が珍しいだけでなく、緑色のチャーハンのように味も本格的な料理が少なくありません。

今回の白い麻婆豆腐にも、かなり期待が高まっています。

それでは、実際に食べに行ってみましょう。

 

横浜中華街で白い麻婆豆腐が食べられる「心龍」

白い麻婆豆腐が食べられるお店は、横浜中華街にある「心龍」です。

「心龍」と書いて、「シンロン」と読みます。

まるで漫画やゲームに登場しそうな力強い名前ですが、店内は落ち着いて食事を楽しめる中華料理店です。

心龍は、上海料理や広東料理をベースにした創作中華を提供しており、今回のお目当てである元祖・白麻婆豆腐が看板メニューとなっています。

心龍の店舗情報

店名:美食酒楼 心龍(シンロン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町146
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分、JR「石川町駅」から徒歩約8分
営業時間:平日11:00~15:00、17:00~21:30/土・日・祝日11:00~21:30
定休日:不定休
駐車場:専用駐車場なし

※店舗情報は2026年6月更新の横浜中華街公式サイトなどを参考にしています。営業時間や定休日は変更される場合があるため、来店前に最新情報をご確認ください。

【心龍】横浜市中区山下町146

心龍の店内は落ち着いた雰囲気

店内へ入ってみると、いわゆる大衆中華料理店とは少し違い、なかなか小洒落た雰囲気でした。

白い麻婆豆腐という変わり種料理を出すお店なので、もっと個性的な内装を想像していましたが、店内は落ち着いています。

家族や友人との食事はもちろん、横浜中華街でゆっくり中華料理を楽しみたいときにも利用しやすそうです。

まずは青島ビールで乾杯

料理を注文する前に、まずは中国ビールの定番「青島(チンタオ)ビール」をいただきます。

横浜中華街 心龍

青島ビールはクセが少なく、後味もスッキリ。

濃い味付けになりやすい中華料理にもよく合います。

辛い料理を食べたあとの口直しにもなりそうですが、この時点では白麻婆豆腐がどれほど辛いのか分かっていません。

まずは平和に乾杯です。

横浜中華街 心龍

空芯菜と豚角煮を注文

白麻婆豆腐が来るまでのつまみとして、空芯菜と豚角煮も注文してみました。

横浜中華街 心龍

ボリューム満点の豚角煮

豚角煮は、見るからに食べ応えのありそうなボリュームです。

脂身の部分はトロトロで、口に入れると柔らかくほどけていきます。

一方で、私が食べたときは肉の部分が少し硬く感じられました。

もう少し全体がホロホロだったら、さらに好みだったかもしれません。

ニンニクが効いた空芯菜

空芯菜は、ニンニクをしっかり効かせた味付けです。

少しニンニクが強めでしたが、味は普通においしい。

シャキシャキした空芯菜とニンニクの香りで、ビールが進みます。

このあと白麻婆豆腐が控えているのに、すでに青島ビールが減っていく……。

配分を間違えないようにしなければなりません。

 

心龍名物「元祖・白麻婆豆腐」を注文

それでは、そろそろ本日のお目当てを注文しましょう。

これですね。

白麻婆豆腐

横浜中華街 心龍

心龍は、白麻婆豆腐の元祖を掲げるお店です。

つまり、白麻婆豆腐はこのお店を代表する看板料理ということですね。

ただ、元祖ということは、ほかのお店にも白い麻婆豆腐が存在するのでしょうか。

麻婆豆腐の世界も、いつの間にか赤だけではなく白へと勢力を広げていたようです。

白麻婆豆腐は心龍の人気No.1メニュー

店内の壁にも、白麻婆豆腐を紹介する貼り紙がありました。

心龍の白麻婆豆腐

やはり人気No.1。

元祖というだけでなく、お店を代表する人気メニューなのですね。

公式の案内によると、白麻婆豆腐には青唐辛子と鶏ひき肉が使われており、通常の赤い麻婆豆腐とは違った、さっぱりとした辛さが特徴なのだそうです。

見た目は白くても、辛くない麻婆豆腐というわけではありません。

むしろ「白いから大丈夫そう」と油断している人を、静かに待ち構えているタイプの麻婆豆腐です。

窓の外から突然現れた謎の人物

店内を見回していると、窓に貼られた案内が目に留まりました。

横浜中華街 心龍

「食べログで至高の名店に選ばれた」とかなんとか。

写真が少しブレてしまったので、もう一度撮影しようとしたところ……。

横浜中華街 心龍

突然、窓の外に人が現れました。

誰ですか!?

脅かさないでください!

しっかり写真に写り込んでいるではありませんか。

しかも、なぜか薄ら笑い。

こちらが店内の貼り紙を撮影していることを分かったうえでの、確信犯なのでしょうか(笑)

白麻婆豆腐が来る前に、思わぬ人物が写真へスパイスを加えてくれました。

白麻婆豆腐は本当に真っ白だった

そうこうしているうちに、白麻婆豆腐が運ばれてきました。

心龍の白麻婆豆腐

白いですね(笑)

名前だけが白麻婆豆腐なのではなく、本当に真っ白です。

ガラスのお皿の上に、ガラスの器。

普通の麻婆豆腐とは思えないほど、涼しげで透明感のある盛り付けです。

夏にぴったりの、清涼感あふれる麻婆豆腐に見えます。

心龍の白麻婆豆腐

というより、初めて見る人には麻婆豆腐に見えないかもしれません。

白い色とガラスの器の組み合わせで、冷たい前菜やデザートのようにも見えます。

しかし、器を両手で触ってみると、しっかり熱い。

見た目は涼しげでも、中身は正真正銘の熱々料理です。

両手で確かめる必要はなかった気もしますが、やはり何事も実体験が大切です。

心龍の白麻婆豆腐

近くでよく見ると、豆腐だけでなく、ひき肉や唐辛子など、さまざまな具材が使われていることが分かります。

赤い色がないだけで、麻婆豆腐らしい具材はしっかり入っています。

白麻婆豆腐を実食!味と辛さは?

それでは、いただきます。

心龍の白麻婆豆腐

ひと口食べてみると……。

あ、おいしい。

一般的な赤い麻婆豆腐のような、豆板醤の濃厚な辛さとは少し違います。

比較的さっぱりした味わいでありながら、青唐辛子や香辛料の刺激がしっかり効いています。

ただし、見た目が白いからといって油断してはいけません。

食べ進めていると、ところどころ山椒のような強い刺激を感じ、舌や口の中がピリピリしてきます。

辛いものが苦手な方には、かなり刺激が強く感じられるかもしれません。

真っ白で涼しげな見た目をしていますが、決して優しいだけの麻婆豆腐ではありません。

白い顔をして、なかなか攻めてきます。

見た目は涼しげでも食べ終わるころには汗だく

最初に料理を見たときは、ガラスの器に盛られた白い豆腐が涼しげで、夏向きの爽やかな料理だと思いました。

ところが、食べ進めるにつれて口の中はピリピリ。

体もだんだん熱くなってきます。

そして、食べ終わるころにはしっかり汗だくになっていました。

見た目と食後の状態が、まったく一致していません(笑)

目から入ってくる情報は「涼」なのに、体が受け取った情報は完全に「熱」。

このギャップこそ、白麻婆豆腐の面白さなのかもしれません。

心龍の白麻婆豆腐は見た目だけではない本格派

心龍の白麻婆豆腐は、単に麻婆豆腐を白くしただけの話題性重視の料理ではありませんでした。

青唐辛子やひき肉などを使った独特の味わいがあり、一般的な赤い麻婆豆腐とは違う辛さと旨味を楽しめます。

真っ白な見た目と、ピリピリした刺激のギャップも印象的です。

辛い料理が苦手な方には注意が必要ですが、麻婆豆腐が好きな方や、横浜中華街で珍しい料理を食べてみたい方にはおすすめできます。

定番の小籠包やチャーハンもいいですが、たまには少し変わった中華料理へ挑戦してみるのも面白いですよ。

横浜中華街を訪れた際は、心龍の元祖・白麻婆豆腐を味わってみてはいかがでしょうか。

ただし、涼しげな見た目に油断すると、食べ終わるころには汗だくになっているかもしれません。




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