FP3級はこの1冊だけでOK!通勤時だけの勉強で合格できる




目次

そうだ、FPを勉強しよう!

お金に関する知識を得ることは、世の中を生きて行く上で超大事。

でも、学校ではそんな学問は教えてくれない。

ということで、お金に関する幅広い知識をもっと得るために、とりあえずFP3級(ファイナンシャルプランニング技能検定試験)を受験することにした。

最短の受験日で申し込もう!と、日本FP協会のホームページを確認したのが2019年7月23日。

すると、直近の試験日は9月8日。そして、まさにこの日(7月23日)が受験申し込みの締め切り日ではありませんか!

ギリギリセーフでネット申し込みを済ませました。

翌日、仕事の帰りに書店に寄ってFP3級のテキストを物色。

このテキストに決め、購入しました。 ↓↓

史上最強のFP3級テキスト 19-20年版
FP3級試験テキスト

過去9年分の試験の出題カバー率96.3%というのが凄い。

テキストを購入したのが7月24日。で、翌日の7月25日から勉強を始めることにしました。

勉強法を決める

基本的に、勉強するのは通勤時の電車移動中だけとしました。

私が通勤で電車に乗っている時間は片道で約40分。

通勤時は他の本も読んだりスマホで調べ物もしたいので、40分のうち30分間を勉強時間と決めました。

往復で60分間なので1日1時間です。

勉強開始の7月25日から受験前日の9月7日までの通勤日数を数えると32日間でした。

ということは、勉強時間は合計で32時間です。

果たして、32時間の勉強でFP3級に合格することはできるのでしょうか。




私が決めた勉強法は、テキストを2度読み、あとはひたすら過去問をやるという方法。

とりあえず、まずはテキストを読むことから始めます。

テキスト内容は6つのカテゴリーから成り立っていて、このようにページがカテゴリーごとにカラー分けされています ↓↓

FP3級試験テキスト

それぞれの内容は以下の通り。

1.ライフプランニングと資金計画
FP3級試験テキスト

2.リスク管理
FP3級試験テキスト

3.金融資産運用
FP3級試験テキスト

4.タックスプランニング
FP3級試験テキスト

5.不動産
FP3級試験テキスト

6.相続・事業承継

テキストはなかなか分厚いので、一通り読むだけでも時間がかかりそう。

きっと、2回目を読む頃にはすでに忘れている部分も多いと思います。

なので、カテゴリーごとに2回ずつ読み進めると記憶に残りやすいかな?と思いました。

「1.ライフプランニングと資金計画」を読む
「1.ライフプランニングと資金計画」を読む
「2.リスク管理」を読む
「2.リスク管理」を読む


という感じですね。

赤く囲まれた部分と赤い下線部分は頻出問題なので、特に意識して覚えるようにします。

FP3級試験テキスト
FP3級試験テキスト

数ページごとに過去問トレーニング(確認テスト)があり、これは必ずやりました。

テキストを2回読んだら、あとは過去問をひたすらこなしました。

過去問はネットでいくらでも手に入るので、過去問題集を買う必要はありません。

中には、問題が一題ずつ出題されて、ボタンを押すだけで正誤や解説、正解率がすぐ表示される優れたサイトもあります。

本をめくったり解答の部分を隠しながら解く必要がなく、スマホ操作でサクサク学習ができるので、とてもありがたいサイトでした。



試験当日を迎える

受験会場は青山学院大の相模原キャンパス。

会場に着くと、ベンチやテーブル、地べたに座って勉強をしている人がたくさん!みんなから真剣な空気が伝わってきました。

私は早々に席に着こうと教室に向かったが、まだ教室は閉ざされたままでした。

試験開始30分前にならないと部屋に入れないようです。

仕方がないので、時間まで教室の外で適当に時間を潰しました。

試験会場にいる人を見回すと、20台前半だと思われる若い人が多かったです。

FP3級の試験は、学科試験が10:00~12:00。

解答用紙に答えを記入すると同時に、問題用紙にも自分の解答をメモっておきます。

そして、後で自己採点するために問題用紙は持ち帰ります。

学科試験を終えた感想は、3級の学科試験で制限時間2時間もいらない!です。

試験開始後一時間が経過すると途中退席できますが、ほとんどの人が一時間経過後に席を立ちましたからね。

この時点で11:00。ここからが長かった。

午後の実技試験は13:30からなので、あと2時間半もある。

休憩なしで実技試験を済ませてさっさと帰りたいところだけどそうもいきません。

仕方がないので、行きにコンビニで買ったおにぎりを食べ、実技試験まで教室で寝ることにします。

しかし、実技試験の前には全員一旦教室を出なければならないとのこと。

また教室に入れるのは実技試験開始30分前からだそうで・・・

教室の外に出ると、どのテーブルも席が空いていないので、廊下にある階段の最上段に座ることにした。

おにぎりを食べスマホをいじっているうちに、休憩時間難民が徐々に階段に集まってきた。

階段の左右には上から下までびっしりと人が座っている。

そうこうしているうちに教室に入れるようになり、再び着席。

そして実技試験開始。今度は60分間です。

実技試験時間の60分はちょうどいい長さに感じました。

自己採点の結果は・・・

その日の夜に日本FP協会のHPを見ると、もう模範解答が発表されていました。

さっそく、自己採点をしてみました。

FP3級試験問題
FP3級試験問題

すると、学科試験80%、実技試験75%取れていました。

学科・実技ともに60%以上で合格です。

FP3級合格

ということで、FP3級は32時間勉強すれば合格できる!ことがわかりました。

通勤電車内での勉強でしたが、実際には座席に座れた時には寝てしまったり、予定より長い時間スマホをいじったりしたので、実際の勉強時間は32時間未満です。

「FP3級は何時間勉強すれば合格できるんだろう?」という方、是非参考にしてみてくださいね。






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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑