天下の名湯「草津温泉」。
私の大好きな温泉で、この10年くらいはほぼ毎年行っています。
この草津温泉のシンボルでもある「湯畑(ゆばたけ)」からは、毎分4,000リットルの温泉が湧き出ています。
草津温泉のすごさは湧出量だけではなく、その酸性度。
pH(ぺーハー)は実に2.1だそうです。
pHの数値が低いほど「酸性」の性質が高く、高いほど「アルカリ性」の性質が高くなるのですが、2.1という数値は日本でトップレベルの酸性度。
雑菌などの殺菌作用はバツグンです。
「湯畑に1円玉を投げ入れると1週間で溶けてなくなってしまう」ほど酸度が強いのですよ。(でも投げ入れてはいけません)
そのため、温泉の味は酸っぱく、肌はピリピリとした刺激を感じます。
夜の湯畑近辺もまた情緒あっていいですね。
そして、草津温泉の楽しみというと、温泉後の美味しい料理とお酒!
毎年何を食べるか考えるのもまた楽しみでもあります。
今回の宴は、湯畑のすぐ向かいにある居酒屋「暖」さんに決めました。
【暖】群馬県吾妻郡草津町大字草津113
1Fはお土産屋さん。2Fの提灯が吊るしてあるお店が「暖」さんです。
そして、お目当てのグルメは・・・
なんだと思います?
あ、タイトルでバレバレですね。
そう、豚の生姜焼き!
しかし、ここの生姜焼きの肉は一般的なやつとは違うんですよ。
これです!
ぶ厚くて食べ応え満点。
もちろん文句なく美味しいです。
ただ、食感がペラペラの生姜焼きとは違うので、人によってはペラペラのほうが好きという人もいるでしょうね。
この生姜焼きは、単品でも定食でも注文可ですよ。
生姜焼き以外にもこんな珍味も頂きました。 ↓
これは「串とんび」といって、イカのくちばし。3串で400円。
つまみに最高!
それから、写真は撮っていませんが、「ヤムチャ餃子」もおススメです!
春巻きのように揚げた餃子ですが、つまみに良しご飯のおかすに良し。
ところで、草津の湯畑は強烈な硫黄臭でも有名ですが、正確には「硫黄」ではなくて「硫化水素」の臭いです。
硫黄というのは無臭なのです。
なので、今後は「硫黄の臭い」ではなくて「硫化水素の臭い」と言いましょう。
「お、通っぽい!」と思われるかもしれませんよ。
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