【2026年版】浜松「ほりかわ」でカエルとワニを実食!珍メニューだけではない地魚居酒屋

ほりかわ かえるの塩焼き

今回は、静岡県浜松市にある居酒屋さんをご紹介します。

浜松駅から歩いて数分。

事前に店の評判やメニューを調べていたわけではなく、仲間たちと街を歩いていて、たまたま入ったお店です。

旅行先や出張先では、目的の店をきっちり決めて行くのもよいですが、偶然見つけた店へ入るのも楽しいもの。

ただし、今回の店では入店後すぐに、カエルとワニに出会うことになります。

ずいぶん野生味の強い偶然を引き当てました。

 

浜松駅近くの海鮮居酒屋「ほりかわ」

お店の名前は、「ほりかわ」さん。

現在は「浜松地魚海鮮居酒屋 ほりかわ」として営業しています。

【ほりかわ】浜松市中区田町330‐1

住所は、現在の行政区分では浜松市中央区田町330-1です。

遠州鉄道の第一通り駅から徒歩約2分。

JR浜松駅からも徒歩圏内で、出張や旅行の夜にも利用しやすい場所にあります。

浜松といえば、うなぎや浜松餃子が有名。

しかし、ほりかわでは地元の魚介類に加え、訪問当時はかなり変わった肉料理も提供されていました。

メニューで見つけた「かえるの塩焼き」

席に着いてメニューを眺めていると、いきなり珍しい料理を発見しました。

「かえるの塩焼き」

普通の居酒屋なら、焼き鳥やだし巻き卵が並んでいそうな場所に、堂々とカエルがいます。

メニューには、

「美味しさにひっくりかえる」

という説明まで書かれていました。

ダジャレの完成度はさておき、興味を引く力は十分です。

ここまで言われたら、注文しないまま帰るほうが難しいでしょう。

カエルの塩焼きが登場

こちらが、注文したカエルの塩焼きです。

もちろん、食用として流通しているカエルを調理したものです。

一般的に食用ガエルの料理では、肉付きのよい後ろ脚が使われます。

見慣れていない方には、脚の形が少し生々しく感じられるかもしれません。

焼き鳥のように肉だけ切り分けられているわけではなく、元の姿をある程度想像できてしまいます。

食べる前から、料理と視線が合っているような気分です。

カエルの味は鶏肉に似ている?

実際に食べてみると、味は淡泊。

よく「カエルは鶏肉に似ている」といわれますが、確かに方向性は近いと感じました。

ただし、鶏肉より少し弾力があり、身は引き締まっています。

特に後ろ脚はよく発達しているため、筋肉質な食感。

ぴょんぴょん跳び続けてきた成果が、皿の上で発揮されています。

強い臭みはなく、塩焼きなので素材の味も分かりやすい。

見た目のハードルを越えてしまえば、意外と食べやすい料理でした。

カエルは爬虫類ではなく両生類

ここで分類について、1つ訂正しておきます。

カエルは、ワニやヘビと同じ爬虫類ではありません。

両生類です。

幼生のオタマジャクシは水中で暮らし、成長すると陸上でも生活するようになります。

同じ店でワニ料理も食べたため、まとめて爬虫類の仲間にしたくなりますが、生物の授業では減点されます。

料理としては同じテーブルへ並んでも、分類上は別のクラスです。

続いて「アリゲーターフライ」を発見

さらにメニューを眺めると、またもや気になる料理を発見しました。

「アリゲーターフライ」

アリゲーターとは、ワニの仲間です。

カエルを食べた直後にワニ。

普通の居酒屋なら、次はポテトフライあたりへ戻るところですが、この店はそのまま湿地帯を進んでいきます。

どんな料理が出てくるのか気になり、こちらも注文してみました。

アリゲーターフライの正体

こちらが、アリゲーターフライです。

訪問時のメニュー説明では、ワニのひれ肉を使った揚げ物とのことでした。

ワニ肉をそのまま揚げただけではなく、チーズなどを合わせ、衣を付けてフライにしています。

作るのにかなり手間がかかる料理なのだとか。

見た目は、洋風の創作フライ。

先ほどのカエルほど、元の動物を想像させません。

これなら、ワニと聞かずに食べれば普通の揚げ物だと思うでしょう。

ワニ肉の量は意外と控えめ

断面を見てみます。

ご覧のとおり、肉の部分はそれほど多くありません。

チーズが入り、衣で包まれ、さらにソースをかけて食べます。

そのため、ワニ肉そのものの繊細な味を確認するのは、なかなか困難。

ワニが主役として登場したはずなのに、チーズとソースの間で少し遠慮しています。

「これがワニの味か!」

と断言できるほど、ワニの個性は感じられませんでした。

ワニ肉も鶏肉に似ているといわれる

以前、オーストラリアでワニの串焼きを食べたことがあります。

そのときは、淡泊で鶏肉に近い味だったと記憶しています。

ワニ肉は部位や調理方法にもよりますが、白身で脂肪が比較的少なく、鶏肉に似ていると表現されることが多い食材です。

ただし、今回のアリゲーターフライはチーズとソースの力が強く、比較は難しいところ。

ワニの味を知りたいなら、串焼きや塩焼きなど、よりシンプルな調理法のほうが向いていそうです。

カエルもワニも鶏肉に似ていた

カエルもワニも、食べた感想は鶏肉に近い。

すっぽん料理を食べたときも、鶏肉に似た旨味を感じたことがあります。

そこで、

「爬虫類や両生類は、だいたい鶏肉のような味なのでは?」

という大胆な結論へ進みたくなります。

もちろん、これは私が食べた料理から受けた個人的な印象です。

種類、部位、餌、下処理、調理方法によって味は変わります。

何でも鶏肉で片付けると、カエルやワニから異議申し立てが届きそうです。

 

魚介メニューから「メガほっけ」を注文

珍しい肉料理が続きましたが、ほりかわは本来、魚介料理が充実した居酒屋です。

そこで、魚料理から「メガほっけ」を注文しました。

名前に「メガ」と付いていますが、こういう名称は少し警戒が必要です。

実際に出てくると、普通より少し大きい程度だったということもあります。

しかし、こちらのメガほっけは本当に巨大でした。

全長30cmを超える巨大なホッケ

写真では大きさが伝わりにくいかもしれませんが、全長は30cm以上。

皿の中へ、かなりの面積を使って横たわっています。

一般的なホッケの開きと比べても、明らかに大きい。

運ばれてきた瞬間、テーブルの料理配置を少し考え直す必要がありました。

料理というより、卓上の土地利用計画へ影響を与える大きさです。

身の厚さも普通ではない

大きいのは全長だけではありません。

身にもかなり厚みがあります。

箸を入れると、ふっくらした白身が大きく取れました。

表面は香ばしく、中は柔らかくてジューシー。

脂もしっかり乗っています。

複数人で分けるなら頼みやすいですが、1人で注文すると、これだけでかなり満腹になりそうです。

カエルとワニの後に、このホッケを1人で完食したら、食事というより異種格闘技戦になります。

訪問当時の価格は980円

このメガほっけは、訪問当時980円でした。

大きさと身の厚さを考えると、かなりお得感があります。

しかも、この日は数量限定のおすすめではなく、通常のメニューに掲載されていました。

これほど大きなホッケを、安定して提供できる仕入れルートがあったのでしょう。

ただし、現在も同じ料理が同じ価格で提供されているとは限りません。

魚の仕入れ値やサイズ、漁獲状況によって、メニューや価格は変わります。

2026年に訪れる際は、当日のメニューをご確認ください。

ホッケは静岡産とは限らない

当時の記事では、

「これほど巨大なホッケが静岡で獲れるとは驚き」

と書いていました。

しかし、浜松の居酒屋で提供されたからといって、そのホッケが静岡県産とは限りません。

ホッケは北海道など北日本で多く水揚げされる魚として知られています。

全国の飲食店へ流通するため、浜松で北海道産のホッケを食べることも普通にあります。

料理の産地を確認せず、店の所在地から推測してはいけませんね。

浜松で食べたホッケが、浜松生まれとは限らない。

人間の転勤と同じく、魚も遠方で活躍しています。

ほりかわは地魚と活魚に力を入れた居酒屋

2026年現在のほりかわは、カワハギや鯛、サザエ、車エビ、アジなどの活魚や、近海で水揚げされた魚を前面に出した海鮮居酒屋です。

特に人気なのが、泳ぎカワハギ。

生けすから取り出したカワハギをさばき、刺身や肝和えで味わえます。

カワハギの肝は濃厚で、「海のフォアグラ」と表現されることもあります。

魚の身だけでなく、皮、骨、あら、内臓なども調理し、できるだけ無駄なく味わうのが店の特徴。

カエルやワニの印象が強い訪問でしたが、現在の店の主役はしっかり魚です。

浜松ならではの魚介も楽しめる

ほりかわでは、仕入れ状況に応じて浜松や遠州地域らしい食材も扱っています。

公式案内では、もちガツオ、ドーマン蟹、すっぽん、金目鯛、紅富士マスなどが紹介されています。

もちガツオは、釣り上げてから短時間しか味わえないとされる鮮度重視のカツオ。

ドーマン蟹は浜名湖周辺で知られる大型のノコギリガザミです。

いつでも必ず提供されるとは限りませんが、入荷していれば旅行者にとって貴重な食体験になるでしょう。

カエルを探しに行ったら、希少な魚や蟹へ出会う。

この店では、メニューを眺めるだけでも生物図鑑のようです。

カワハギ・うなぎ・ふぐなど高級食材も

訪問時の店内には、カワハギ、うなぎ、とらふぐ、伊勢エビ、アワビ、くじらなど、さまざまな食材が並んでいました。

一般的な居酒屋メニューだけでなく、少し特別な日に食べたい料理もあります。

仕入れ状況によっては、活魚や希少な海産物を注文できるのが魅力。

事前に予算や食べたい物を伝え、コース料理を相談することもできます。

出張中の夕食から接待、記念日まで、幅広く利用できるお店です。

店員さんのサービスと会話も印象的

料理だけでなく、店員さんの接客も印象に残っています。

サービス精神があり、料理や食材についての話も楽しい。

珍しいメニューを注文すると、その内容や食べ方などを教えてくれました。

ただ料理を置いて去るのではなく、客との会話も含めて楽しませてくれる雰囲気です。

初めて訪れた店でも、こうした接客があると居心地がよくなります。

知らない食材へ挑戦するとき、店員さんの説明は小さな命綱です。

マグロの中落ちをサービスしてもらう

この日は、マグロの中落ちまでサービスしていただきました。

注文していない料理が出てくると、最初は、

「こちらのテーブルで合っていますか?」

と少し身構えます。

しかし、サービスと分かれば一気にうれしくなるもの。

骨の周りに付いたマグロの身は、旨味が濃く、酒のつまみにもぴったりでした。

こういう予想外の一皿があると、店の記憶は長く残ります。

カエルやワニは現在も食べられる?

この記事で紹介しているカエルの塩焼き、アリゲーターフライ、メガほっけは、訪問当時のメニューです。

2026年現在、公式Instagramや予約サイトでは、地魚、活魚、カワハギ、すっぽんなどが主に紹介されています。

カエルやアリゲーターが現在も定番メニューとして提供されていることは確認できませんでした。

仕入れやメニュー改定により、提供が終了している可能性もあります。

これらを目当てに訪れる場合は、予約時に電話で確認してください。

2026年の営業時間

2026年現在、公式案内で確認できる営業時間は次のとおりです。

営業時間:17:30~22:30

料理ラストオーダー:22:00

ドリンクラストオーダー:22:00

以前はランチ情報が掲載されたこともありますが、現在の公式案内では夜営業が中心です。

過去の情報だけを見て昼に訪れると、入口の前で夕方まで待つことになります。

定休日は日曜・祝日、月曜も要確認

公式Instagramでは、日曜日・祝日と、ときどき月曜日が休みと案内されています。

予約サイトでは、日曜・月曜・祝日が定休日として掲載されています。

月曜日の営業は、日程によって変わる可能性があります。

公式Instagramでは月ごとの営業カレンダーや臨時休業が告知されるため、訪問前に確認するのがおすすめです。

月曜に訪れる場合は特に注意しましょう。

カエルなら跳び越えられる距離でも、定休日は越えられません。

予約してからの訪問がおすすめ

ほりかわは、電話や飲食店予約サイトから予約できます。

カウンター席のほか、個室や座敷も用意されています。

週末や複数人での利用、接待、祝い事などでは、事前予約がおすすめです。

魚介類や特別な料理を希望する場合は、予約時に予算と内容を相談しておくとよいでしょう。

カワハギ、すっぽん、ドーマン蟹などは仕入れ状況にも左右されます。

食べたい料理があるなら、当日に念を送るより電話のほうが確実です。

予算は1人5,000~6,000円程度

現在の予約サイトでは、通常の予算目安は1人5,000~6,000円程度と案内されています。

注文する魚や酒、コース内容によって金額は変わります。

活魚や高級食材を注文すれば、予算は高くなるでしょう。

一方、仲間と料理を取り分けながら飲む場合は、品数を調整できます。

珍しい食材を見つけるたびに注文していると、会計時に自分の好奇心の価格を知ることになります。

クレジットカードやQR決済に対応

現在の店舗情報では、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済を利用できます。

対応ブランドや決済方法は変更される可能性があるため、予約時または店頭で確認してください。

現金も用意しておけば安心です。

ワニを食べられる店でも、支払いまでワイルドに済ませる必要はありません。

2026年版・ほりかわの店舗情報

店舗名:浜松地魚海鮮居酒屋 ほりかわ

住所:静岡県浜松市中央区田町330-1

電話番号:053-453-5870

アクセス:遠州鉄道・第一通り駅から徒歩約2分、JR浜松駅から徒歩約7分

営業時間:17:30~22:30

ラストオーダー:料理・ドリンクともに22:00

定休日:日曜日・祝日。月曜日は営業カレンダーを要確認

予約:電話・インターネット予約可能

主な料理:地魚、活魚、泳ぎカワハギ、刺身、すっぽん、金目鯛、浜松周辺の魚介料理など

予算の目安:1人5,000~6,000円程度

支払い:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済対応

駐車場:専用駐車場なし。周辺の有料駐車場を利用

カエル・アリゲーター・メガほっけ:訪問当時のメニュー。現在の提供状況は要確認

営業時間、定休日、料理内容、価格、決済方法は変更される場合があります。

訪問前に公式Instagramや予約ページ、電話で最新情報をご確認ください。

まとめ|珍メニューだけでなく魚介料理も魅力

浜松駅近くの居酒屋「ほりかわ」で、カエルの塩焼き、アリゲーターフライ、メガほっけを食べました。

カエルは淡泊で鶏肉に似ていますが、より弾力のある食感。

アリゲーターフライはチーズやソースの味が強く、ワニ肉そのものの味は分かりにくかったものの、珍しい体験になりました。

メガほっけは名前どおり巨大で、身も厚く、複数人で取り分けても十分な量。

珍メニューの印象が強く残っていますが、ほりかわの本来の魅力は新鮮な魚介料理です。

2026年現在は、泳ぎカワハギや地魚、すっぽんなどを楽しめる海鮮居酒屋として営業しています。

店員さんとの会話やサービスも楽しく、偶然入った店ながら、また訪れたいと思える一軒でした。

なお、訪問当時のカエルやワニが現在も提供されているかは不明です。

食べたい方は、予約時に確認してください。

カエル、ワニ、巨大ホッケ。

居酒屋へ入ったはずなのに、食後の記憶は少しだけ動物園に似ています。



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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住、旅行・温泉・グルメが好きで、実際に訪れた場所を写真多めで紹介しています。温泉ソムリエ。家族旅行から一人旅、ご当地グルメ・珍グルメまで、実体験だからこそ分かる情報をお届けしています。