箱根湯本で「日帰り温泉にゆっくり浸かって、そのあと美味しいものを食べたい」。
そんな日に、私が何度もやっているお気に入りコースがあります。
それが、日帰り温泉施設「天山湯治郷」でのんびり過ごしたあと、箱根湯本駅前の「麺処 彩」で鯛ラーメンを食べるコース。
温泉で体をゆるめ、最後は鯛の旨味が効いたラーメンと鯛茶漬け。
箱根まで来たのに、やっていることは風呂に入ってラーメンを食べているだけ。
でも、これがいいんです。
この記事では、実際に何度も訪れている天山湯治郷の魅力と、箱根湯本駅前の麺処 彩で食べた鯛ラーメンを、2026年の最新情報も加えて紹介します。
箱根湯本「天山湯治郷」は何度も通いたくなる日帰り温泉
箱根湯本にある日帰り温泉施設「天山湯治郷」。
この温泉はかなり好きで、以前から一人でふらっと入りに行くことがあります。
私が訪れていた頃は入館料1,300円でしたが、2026年現在の天山の入館料は大人1,450円、子ども700円。
営業時間は9:00~23:00(最終受付22:00)で、基本的に定休日はありません。ただし12月中旬に数日間の休館があります。
昔より料金は上がりましたが、温泉だけでなく休憩、食事まで含めて半日~1日ゆっくりできることを考えると、まだ十分魅力があります。
駐車場は無料。ただし混雑時は待つことも
天山には無料駐車場があります。
ただし人気施設なので、週末や観光シーズンは満車になることも。
公式サイトでも、満車時は駐車場待ちになる場合があり、並び切れない場合には時間を空けて再訪するよう案内されています。
特に冬の週末などは朝から混みやすい印象があります。
「温泉へ来たのに、まず駐車場で修行」という展開は避けたいので、車なら早めの時間帯がおすすめです。
天山湯治郷の外観からすでに雰囲気がある
こちらが天山湯治郷。
木造の建物と周囲の緑がよく似合っています。


木を基調とした館内は、重厚さがありながらどこか素朴。
大型スーパー銭湯のような派手さとはまったく違います。
「温泉に入りに来たぞ」ではなく、「湯治しに来たぞ」という気分になる場所です。
館内は撮影できないため、ここから先は実際に利用したときの感想で紹介します。
天山の温泉は緑に囲まれた露天風呂が気持ちいい
私が利用した男湯では、ヒノキ風呂や岩風呂、サウナなどがありました。
現在の公式案内では、男湯に内湯・外湯・窯風呂(スチームサウナ)が用意されています。
周囲を木々に囲まれているので、湯船に浸かっているだけでかなりリラックスできます。
夏には蝶やトンボが飛んでいることも。
昔ながらの温泉情緒と自然が一緒になったような雰囲気です。
熱めのお湯もありますが、ぬるめの場所を見つけると、そこからなかなか動けません。
「そろそろ出るか」
と思ってから、さらに20分。
温泉好きなら、この現象は分かってもらえると思います。
タトゥー・刺青があっても「1人」なら利用可能
天山湯治郷には、一般的な温浴施設とは少し違うルールがあります。
2026年現在も公式サイトでは、刺青・タトゥーがある方でも「1人」での利用なら入館可能と明記されています。
ただし、刺青・タトゥーのある方が複数名で利用することはできません。
別々に入館しても館内で一緒になった場合は退館になるなど、ルールはかなり明確です。
これは天山がレジャー施設ではなく、あくまで「湯治・療養の場」という考え方を大切にしているため。
なお、大人数のグループ利用についても制限があり、大人6名を超えるグループでの来館は断られています。
天山は休憩スペースも素晴らしい
天山の魅力は温泉だけではありません。
むしろ個人的には、温泉→休憩→また温泉という過ごし方が天山の真骨頂だと思っています。
畳の休憩スペースもありますが、私が好きなのは川のほとりにある休憩スペース。
川の音を聞きながらぼーっとする。
読書をする。
ビールを飲む。
そして眠くなったら寝る。
ほぼ何もしていないのですが、それが最高なんです。
2026年現在も館内には無料のお休み処「ざしきぼっこ」があり、10:00~22:00まで利用できます。
さらに有料の貸し座敷「離れ雲」もあり、より静かに過ごしたい人向けの選択肢もあります。
天山の食事処も侮れない
天山には食事処もあります。
現在は1階の滋養料理「山法師」と、2階の温泉しゃぶしゃぶ「楽天」などが営業しています。
特に「楽天」では、天山のアルカリ泉に肉をくぐらせて食べる温泉しゃぶしゃぶが名物。
温泉に入り、昼寝して、お腹が空いたら食事。
そして食後にまた温泉へ。
気づけば完全に天山から出る理由を失っています。
営業時間や休業日は曜日によって変わるため、食事も楽しみたい場合は訪問前に公式サイトを確認しておくのがおすすめです。
天山湯治郷の基本情報【2026年】
- 施設名:天山湯治郷「天山」
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
- 入館料:大人1,450円・子ども700円(1歳~小学生)
- 営業時間:9:00~23:00(最終受付22:00)
- 定休日:原則なし(12月中旬に数日休館あり)
- 駐車場:無料
- 支払い:入館料は現金のみ
※料金・営業時間・営業内容は変更される場合があります。訪問前に天山湯治郷公式サイトで最新情報をご確認ください。
【天山湯治郷】神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
天山のあとは箱根湯本駅前「麺処 彩」へ
天山を満喫した後は、箱根湯本駅前へ移動。
目当ては鯛ラーメンです。
「鯛」というだけで、普通のラーメンより少し高級そうに聞こえるのは私だけでしょうか。
お店は箱根湯本駅前、国道1号線沿いにある「麺処 彩(さい)」。
現在も営業しており、箱根町観光協会や箱根ナビでも鯛ラーメンの店として紹介されています。
麺処 彩は初見だと入口が分かりにくい
初めて行ったとき、この店を探すのにかなり苦労しました。
住所を見ると駅前なのに見つからない。
土産物通りを何度も往復。
「Googleマップさん、本当にここですか?」
と言いたくなるくらいでした。
理由は簡単。
お店が丸嶋ビルの3階にあるからです。
1階は「元祖箱根温泉まんじゅう 丸嶋本店」。その奥にあるエレベーターで3階へ上がります。
現在は建物脇からエレベーターへ向かうこともできます。
麺処 彩の店内は明るくて落ち着いた雰囲気
店内は木製のテーブルや椅子が並び、明るく清潔感があります。
窓の外を見ると……。
目の前が箱根湯本駅。
箱根登山電車やロマンスカーが見えるので、鉄道好きの人なら窓側席も楽しいと思います。
鯛ラーメン+鯛めし焼きおにぎりセットを実食
注文したのは、鯛ラーメン(塩)と鯛めし焼きおにぎりのセット。
ちなみに価格は訪問当時から変更されています。
2026年2月の実食情報では、鯛ラーメンと鯛めし焼きおにぎりのセットが1,450円で提供されていたことが確認できます。
最新価格は店頭で確認してください。
ラーメンの具は少し変わっています。
そして目を引くのが鯛。
この鯛、最初に食べれば刺身のような食感。
スープにくぐらせれば鯛しゃぶ風になります。
1枚で2役。
なかなか働き者です。
動物系素材を使わない鯛と羅臼昆布のスープ
麺処 彩のスープは、動物系素材を使わず、羅臼昆布と真鯛を使って作られています。
見た目は澄んでいてあっさり。
でも、口に含むと鯛の旨味がしっかりあります。
こってりラーメンとは正反対。
温泉上がりにも食べやすい味です。
最後は焼きおにぎりを入れて鯛茶漬け
このセットの楽しみは、ラーメンを食べ終えてから。
スープを飲み干してはいけません。
ここで鯛めし焼きおにぎりの登場です。
これを残った鯛スープの中へ投入。
すると、今度は鯛茶漬けとして楽しめます。
焼きおにぎりを崩すと、中から鯛のほぐし身。
薬味も付いています。
わさびに見えるものは柚子こしょうなので、勢いよく全部入れると危険です。
ラーメンを食べに来たはずなのに、最後はお茶漬け。
一度の注文で二度楽しめるセットですね。
麺処 彩の2026年営業情報
2026年現在も麺処 彩は営業しています。
- 店名:麺処 彩
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本706 丸嶋ビル3F
- アクセス:箱根湯本駅から徒歩数分
- 営業時間:11:00~15:00を目安
- 電話:0460-83-8282
- 駐車場:専用駐車場なし
定休日については掲載媒体によって案内に差があるため、訪問前に店舗の最新情報や電話で確認しておくと安心です。
また、スープ終了などで早めに営業を終える可能性もあります。
【麺処 彩】足柄下郡箱根町湯本706 3階
箱根湯本駅周辺は駐車場探しに注意
麺処 彩には専用駐車場がありません。
箱根湯本駅周辺にはコインパーキングがありますが、観光シーズンはかなり混雑します。
以前私が利用候補にしていたのが、次の2か所でした。
タイムズ弥次喜多の湯周辺
【タイムズ弥次喜多の湯】神奈川県足柄下郡箱根町湯本694(24台)
箱根湯本駅前第2周辺
【タイムズ箱根湯本駅前第2】神奈川県足柄下郡箱根町湯本740(22台)
ただし、駐車場は名称・台数・料金・運営状況が変わることがあります。
特に箱根湯本駅前は入れ替わりが多いため、上記は私が利用していた当時の候補として参考にし、2026年現在は現地表示や駐車場検索サービスで最新情報を確認してください。
駅周辺は徒歩移動しやすいので、少し離れた駐車場や予約制駐車場を利用するのも手です。
まとめ|天山湯治郷+鯛ラーメンは箱根湯本の日帰り黄金コース
天山湯治郷で温泉に浸かる。
川沿いの休憩スペースでぼーっとする。
気が向いたらもう一度温泉へ。
そして箱根湯本駅前に移動して、麺処 彩の鯛ラーメン。
最後は焼きおにぎりをスープへ入れて鯛茶漬け。
個人的には、かなり完成度の高い箱根湯本の日帰りコースです。
観光スポットを何か所も回る旅も楽しいですが、たまには温泉と食事だけを目的に箱根へ行くのもいいものです。
むしろ何もしないために箱根へ行く。
大人になると、こういう休日がだんだん贅沢に感じられるんですよね。
天山で温泉 → 麺処 彩で鯛ラーメン。
箱根湯本でのんびり過ごしたい日に、ぜひ候補にしてみてください。
鯛ラーメン以外にも、箱根で実際に食べて印象に残ったグルメがあります。
▶ 箱根湯本「湯葉丼 直吉」|名物の湯葉丼を実食
箱根の名水で作られた湯葉を、かつお出汁と玉子でふんわり仕上げた優しい丼です。
▶ 強羅「田むら銀かつ亭」|名物・豆腐かつ煮を実食
豆腐にひき肉を挟んで揚げ、熱々の土鍋で煮込む強羅の人気グルメです。
▶ 小田原「えれんなごっそ」|鈴廣かまぼこのビュッフェを実食
かまぼこを中心に、和洋さまざまな料理を楽しめる鈴廣の人気ビュッフェです。












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