埼玉県川口市で定期的に開催されている「川口ファーマーズマーケット」へ家族で遊びに行ってきました。
名前だけ聞くと野菜や農産物を販売する市場のような印象がありますが、実際に訪れてみると、そこはフリーマーケット・マルシェ・地域イベントが融合したような、とても雰囲気の良いイベントでした。
会場にはこだわりの商品を販売する店舗だけでなく、個性的なキッチンカーが多数出店。
さらに音楽や大道芸、子供が楽しめる体験イベントなどもあり、家族で一日楽しめる場所になっています。
今回訪れるきっかけになったのは、奥さんのお友達がキッチンカーを出店しているという話を聞いたからです。
しかも、その方は世界各国を旅してきた料理人。
どんな料理が食べられるのか、会えるのも楽しみにしながら向かうことにしました。
川口ファーマーズマーケットへ行ってみる
イベント開始時刻は10時からですが、出店者とゆっくり話をするため、少し早めの9時過ぎに現地へ到着しました。
開場直後ならまだ来場者も少なく、出店準備中のお店を眺めながらゆっくり散策できます。
車で向かったのですが、駐車場はイベント専用として近隣企業の敷地を利用しているようでした。
普段は利用できない場所をイベント開催日に限って開放しているのでしょうね。
こうした地域との協力によってイベントが成り立っているのも魅力のひとつです。
駐車場を出ると、道路を挟んだ先にたくさんの車が並んでいました。
「あれがキッチンカーかな?」
期待しながら会場へ向かいます。
会場は株式会社大泉工場の敷地内
川口ファーマーズマーケットの会場は、川口市領家にある株式会社大泉工場さんの敷地内です。
大泉工場は、歴史ある建物や自然を活かした空間づくりを行っており、普段からイベントやマーケットなどが開催されています。
工場という名前から想像する無機質な場所とは違い、敷地内は緑が多く、とても開放的な雰囲気です。
到着した時間はまだ9時過ぎ。
来場者は少なく、会場全体をゆっくり見ることができました。
緑に囲まれた居心地の良いマーケット
まず目に入ったのは、会場中央にあるグリーンエリア。
木々の下にはベンチや遊具があり、子供たちが遊べるスペースになっています。
レジャーシートを広げたり、テントを張ってゆっくり過ごしている家族もいました。
買った料理をその場で食べたり、子供を遊ばせながら大人も楽しめる。
こういう自由な雰囲気が、このイベントの魅力なのかもしれません。
食べ物から雑貨まで個性的なお店が並ぶ
グリーンエリアを囲むように、多くのお店が並んでいます。
飲食系のお店が多く、焼き菓子、パン、加工食品、こだわりの料理など、見ているだけでも楽しくなります。
もちろん食べ物だけではありません。
雑貨やアクセサリー、生花などを販売するブースもあり、まるで小さな街のお祭りを歩いているような感覚です。
会場内を歩いていると、さらに気になるお店を発見しました。
フランス風の手作りお菓子を販売しているブースです。
「シュケット」というフランスのお菓子だそうです。
シュー生地を使った焼き菓子で、表面はサクッと、中は軽い食感。
焼き立てで数量限定とのことだったので購入してみました。
これが想像以上に美味しい。
あまりの美味しさに、後から追加購入してしまいました。
子供も楽しめるイベントがいっぱい
会場内にはトイレや休憩スペースも用意されています。
倉庫内にはなぜか有名人のサインもたくさん。
ぺこぱさんのサインもありました。
実際に本人が訪れたのでしょうか。
こういう発見もイベント散策の楽しみですね。
さらに倉庫内では大道芸も開催されていました。
子供たちは大喜び。
登録有形文化財「大泉家住宅」も見学
会場を歩いていると、少し奥に続く散策路のような道を発見しました。
その先にあったのが、歴史を感じさせる一軒の古民家。
こちらは登録有形文化財にも指定されている「大泉家住宅」です。
イベント会場の中に歴史ある建物が自然に存在しているのも、大泉工場ならではの魅力ですね。
人力発電で作るかき氷に挑戦
そして、子供が興味を持ったものがこちら。
なんでしょう、この木製エアロバイクのような機械。
正体は「人力発電かき氷」でした。
ペダルを漕ぐことで電気を作り、その力でかき氷を作るという面白い体験です。
息子も挑戦してみました。
ハンドルには届きませんでしたが、足はペダルに届きました。
家族とスタッフさんの応援もあり、なんとか完成。
人力発電をすると50円引きになるそうです。
ただ、それでも価格は700円。
イベント出店の大変さを感じる価格設定ですね。
キッチンカーエリアへ
続いて、今回の目的でもあるキッチンカーエリアへ向かいます。
色々なジャンルの料理を販売するキッチンカーが並んでいます。
海外料理、肉料理、スイーツなど、どれを食べるか迷ってしまうほど。
そんな中、ひときわ目立つキッチンカーを発見しました。
車には見慣れない料理名が並んでいます。
メニューごとに国旗が描かれているので、世界各国の料理を提供しているようです。
これは一体どんなお店なのでしょうか。
世界77か国を旅した料理人のキッチンカー「バモス」
そこに書かれていたのは・・・
「世界を77か国旅した料理人が作る世界一周料理!」
なんと、このキッチンカーのオーナーさんは、奥さんの友人である「はなさん」でした。
奥さんとはなさんは、それぞれカンボジアを旅行していた時に現地で出会い、意気投合して仲良くなったそうです。
旅先で出会った人との縁が、こうして日本で続いているというのは素敵ですね。
はなさんは以前、フランス料理店で働いていた経験があり、その後世界各国を旅しながら各地の料理や文化に触れてきたそうです。
現在は、その経験を活かして世界の料理を提供するキッチンカーで各地のイベントを巡っています。
料理人としての経験だけではなく、旅で得た知識や経験が料理に詰まっている。
まさに「旅する料理人」と呼ぶにふさわしいですね。
世界一周料理を実食!
せっかくなので料理を注文してみました。
見た目からして美味しそう。
一口食べてみると・・・
美味しい!
世界各国の料理を日本人にも食べやすいようにアレンジしているのでしょうか。
スパイスや香りはしっかり感じられるのに、クセが強すぎない。
思わず夢中になって食べてしまいました。
タレが顔についてしまうのも気にせず、豪快にいただきます(笑)
料理から、その土地の文化や雰囲気まで感じられるような楽しさがあります。
ちなみに店名の「バモス(VAMOS)」とは、スペイン語で「行こう!」という意味。
前向きに世界を旅し続ける、はなさんらしい名前ですね。
レモネードも絶品
料理と一緒に注文したレモネードもいただきました。
こちらはなんとサービスしていただきました。
ありがとうございます。
これがまた本当に美味しい。
子供たちにとっては初めて飲むタイプの甘酸っぱいジュースだったようで、大好評でした。
あまりに気に入ったので、おかわりまでお願いしてしまいました。
しかも再びサービスしてくれるとのこと。
さすがに申し訳なくなり、奥さんが強引に料金を渡していました(笑)
はなさん、本当にありがとうございました。
川口ファーマーズマーケットは家族で楽しめるイベント
今回初めて訪れた川口ファーマーズマーケットですが、想像以上に楽しめるイベントでした。
美味しい料理を楽しめるキッチンカー。
こだわりの商品を販売するショップ。
子供が遊べるスペースや体験イベント。
そして、出店者さんとの交流。
単なる買い物イベントではなく、人とのつながりを感じられる温かいマーケットだと思います。
特にキッチンカーエリアは魅力的で、毎回どんな料理に出会えるのか楽しみになりますね。
また別の開催日に訪れて、今回食べられなかった料理も味わってみたいと思います。
はなさん、そして川口ファーマーズマーケットの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
川口ファーマーズマーケットとは?
川口ファーマーズマーケットは、埼玉県川口市で開催されている地域密着型のマーケットイベントです。
一般的な農産物直売イベントとは少し違い、食・雑貨・音楽・体験を楽しめる複合型イベントとして人気があります。
会場には個性的な店舗やキッチンカーが集まり、普段なかなか出会えない料理や商品を楽しむことができます。
大量生産された商品ではなく、作り手のこだわりやストーリーを感じられるものが多いのも特徴です。
出店者さんと直接会話できる距離感も魅力のひとつ。
「この料理はどこの国のものなのか」
「どんな思いで作っているのか」
そんな背景を聞きながら買い物ができるのは、普通のショッピング施設では味わえない楽しさがあります。
会場の大泉工場とは?
川口ファーマーズマーケットの会場となっているのが、株式会社大泉工場の敷地です。
大泉工場は、長い歴史を持つ企業でありながら、古い建物や自然環境を活かした空間づくりにも力を入れています。
敷地内には歴史を感じる建物や緑豊かな場所があり、イベント開催時には多くの人が訪れる人気スポットになっています。
工場跡地や歴史ある建築物を活用したイベントは全国でも増えていますが、大泉工場の魅力は「古さ」と「新しい文化」が自然に共存しているところです。
マーケットを楽しみながら、建物や庭園の雰囲気も味わえるため、写真撮影スポットとしても楽しめます。
川口ファーマーズマーケットは子連れにもおすすめ
今回訪れて感じたのは、子供連れでも過ごしやすいイベントだということです。
- 芝生や木陰で休憩できる
- 子供が遊べるスペースがある
- 大道芸などのイベントがある
- 食べ歩きを楽しめる
- 自然の中でゆっくり過ごせる
買い物だけを目的にするのではなく、休日のお出かけ先として利用できる場所だと思います。
小さな子供がいる家庭なら、午前中から訪れてランチを楽しみながら午後まで過ごすプランもおすすめです。
キッチンカー「バモス」の魅力
今回特に印象に残ったのが、世界77か国を旅した料理人が手掛けるキッチンカー「バモス」です。
単に海外料理を提供するだけではなく、旅先で出会った味や文化を料理として届けているところが魅力です。
世界各国の料理は、現地では当たり前でも、日本ではなかなか食べる機会がありません。
それをイベント会場で気軽に楽しめるのは、キッチンカーならではの面白さですね。
料理を通じて、その国の文化や旅の経験まで感じられる。
そんな「食べる旅行体験」ができるお店だと思いました。
川口ファーマーズマーケットへ行く前に確認したいポイント
- 開催日:月2回程度開催(開催日は公式情報を確認)
- 場所:株式会社大泉工場敷地内
- おすすめ時間:午前中の早い時間は比較的ゆっくり楽しめる
- 服装:屋外エリアが多いため歩きやすい靴がおすすめ
- 支払い:店舗によって異なるため現金も準備すると安心
人気のキッチンカーは時間帯によって売り切れることもあるため、食べたいものが決まっている場合は早めの来場がおすすめです。
まとめ:川口ファーマーズマーケットは「人」と「料理」に出会える場所
川口ファーマーズマーケットは、単なるマーケットイベントではありません。
美味しい料理、こだわりの商品、歴史ある空間、そして出店者さんとの交流。
そこには、作り手の想いや人生のストーリーがあります。
今回出会った「バモス」の料理も、世界を旅した経験が詰まった特別な一皿でした。
また開催日に合わせて訪れて、まだ出会っていない料理や人との出会いを楽しみたいと思います。













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