今回は、横浜の元町にあるエリスマン邸に行ってみようと思います。
元町公園のすぐそばにあります。
元町公園とはどのような公園かというと・・・
横浜の山手地区にある緑豊かな公園です。春は桜を愛でることができ、夏は水景が涼しげな空間を演出しています。
園内には、ジェラールの水屋敷跡や山手80番館遺跡など、歴史的に貴重なものが数多くあります。
また、横浜山手西洋館の山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホールがあり、いずれも無料で見学することができます。
さらに、スポーツ施設である市営プールや弓道場も併設され、多くの市民が利用しています。
(元町公園公式HPより)
さて、エリスマン邸に到着しました。
この建物、日本の近代建築の父といわれたA.レイモンドの建築だそうです。
なかなか興味深く見学させて頂きました。
このエリスマン邸内部に、醤油を使ったグルメが楽しめるカフェがあるそうですが・・・
それは建物に入ったらすぐありました。
その名もしょうゆ・きゃふぇ。
【しょうゆ・きゃふぇ】神奈川県横浜市中区元町1丁目77−4
美味しい醤油パンが名物だそうですよ。
このお店、山の手マダムたちの憩いの場。(私の勝手な思い込み)
お昼時だったせいか満席で、10分くらい待たされました。
店内は狭め。
でも、座席配置が面白いんです。
カウンター以外の席は、円卓を真っ二つに切ったような分度器型テーブル。
そして、全ての座席が窓側に向かって座るようになっています。
どの席からでも窓の外が見渡せる粋な計らいですね。
さて、今回頂いたのは醤油パンではなくてコチラ。
そう、生プリンです!
中央の黄色くて丸いのは、桃に見えますが実は「生卵」。
ツヤツヤしていてとても綺麗。
そして、この生卵は4種類から好きなのを選べます。
プリンに生卵を載せたまま提供。しかも、その卵の種類が選べるなんて、世界中でここだけではないでしょうか。
私は、神奈川のコトブキ農園さんの「恵壽卵(けいじゅらん)」にしてみました。
栄養、味わいともに完璧な玉子だそうです。
この玉子を崩し、よくかき混ぜてから頂きます。
オレンジ色のような茶色のような液体は「キャラメルソース」。
さらに混ぜ混ぜしますよ。
フルーチェではありません、生プリンです。
食べてみると、すごく濃厚な味!
味は、ドロドロにとけたキャラメルそのまんま。
生玉子を食べているのですが、それを感じさせないんですよね。
普通に美味しいです!
雰囲気込みで優雅な一時を過ごせました。
ところで、玉子の黄身にも色々な色がありますよね。
白っぽかったり、オレンジ色に近い濃い色などが。
色の濃い黄身の方が濃厚で栄養が豊富だと思いがちですが、実はそれは誤解なんですって。
鶏に食べさせるエサによって黄身の色が変わるだけで、栄養の有無とは関係ないのだそうです。
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