またまた横浜中華街ネタです。
今回やって来たのは、カフェに併設されている小さなクレープ屋さん。
【モミアンドトイズ】横浜市中区山下町80
まずは、この券売機で食券を購入します ↓
ちっちゃくて可愛い券売機ですね。
で、食券を渡すわけですが・・・窓口には誰もいませんね。。
今はやりの人手不足でしょうか。
あ、カウンターには呼び鈴が置いてあり、「ご用の際にはこの鈴を鳴らして下さい」的な表示があります。
そこで、チリンチリンと。
すると、店員さんが奥から出てきました。
帽子を目深に被って客と目を合わさず、愛想も元気もない店員さんがクレープを作ってくれます。
そして待つ事5分ほど。
杏仁豆腐クレープの登場です。
生クリームと杏仁の味が絶妙なバランス。
杏子の味がしっかりとしています。
きっと本物の杏子の種を使用しているのでしょう。
甘すぎず、思ったよりもさっぱりとしていました。
油っぽい中華料理を食べた後の口直しに最適ですね。
さて、昔から中華街を知っている人からは「近年の中華街は変わった」とよく聞きます。
老舗店はどんどん閉店し、店によって味にかなりのバラつきがあり、どの店も「食べ放題」を掲げて観光地化してしまったといいます。
私が今までに横浜中華街に行ったのは10回ほどでしょうか。
なのであまり詳しくはないのですが、この日散策してみて、街の雰囲気が過去の記憶とはちょっと違うなとは感じました。
「ぐるなびで1位になりました!」、「食べログで1位になりました!」という看板を掲げる焼き小籠包屋さんたち。
そこに行列を作っている若者たち。
「せっかく横浜中華街に来て新興グルメかよ!」と、突っ込みを入れたくなりました(笑
(以前にご紹介した翡翠チャーハンもその類かもしれませんが)
もちろん、それが良いか悪いかを意見するつもりはありません。
街もグルメも生き残りを賭けて変わっていくものですからね。
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