最近、よく見聞きしませんか?
「日経平均株価が一時〇〇円になりました。〇〇年ぶりの高値です」、『史上最高値を更新』などのニュースやネット記事。
株式投資などをしていて定期的に運用状況をチェックしている人ならわかっていると思いますが、最近はどの銘柄も軒並み上がっています。
ある人など、不動産投資をするために投資信託を使って資金を貯めているのですが、現在の株価の上昇ぶりに「不動産を買わずに、このままま投資信託で持っていてもいいかも」と言っていました笑
以前に、ジュニアNISAについての記事を書きました。
わたしは子供が二人いますので、この記事を書いたあとにもう一人の分もジュニアNISAの駆け込みで加入しました。
上の記事のとは違う銘柄ですが、同じく上限額の80万円を一つの銘柄にしぼって全額投資です。
それぞれ、80万円を一括投資して本日(2024.3.9)でどうなったかというと、
〈記事であげたジュニアNISA〉
800,000円 ⇒ 918,649円
〈追加で加入したジュニアNISA〉
800,000円 ⇒ 904,285円
ぐんぐん増えています。
NISAが新しくなってから、加入する人はかなり増えました。
多くの日本人の、投資に対する意識が変わったのかもしれませんね。
ここで、長期投資としてつみたてNISAをやられている、または検討している人に言いたいことがあります。
現在の株価上昇はいつまでも続きません!
必ず下がる時が来ます!!
当たり前なんですけど。
でも、上がっている時はそのまま上がり続けるような錯覚をするものです。
もちろん、それはありえません。
上がるから下がる。下がるから上がるのです。
しかし、上がったり下がったりしながらも長い目で見ると段々と上がっていくのが投資信託です。
※もちろん、インデックスファンド等それなりの銘柄を選んでいる前提でです。
大事なことは、急落するような局面がきても解約をせず積み立てを続けること。です。
一時的な下落に惑わされて売り急がないで下さい。
それをお伝えしたいのです。
近年の株価下落で最大のもの、それはコロナショックです。
コロナを機に、どの銘柄の株価もガクンと下がりました。
先行き不安に売りが売りを呼び、連鎖的に株価が下がったのです。
その下がり幅の大きさは、リーマンショック以上でした。
でも、現在は元に戻るどころか、コロナ前より上がっているのです。売り急いで損をした人は悔しがっていることでしょう。
一時的に下がっても大丈夫。元に戻ります。
というか、長期積立目的なら、下がっている時がラッキータイムなんです。
どういうことかというと、
これは、定期購入額が「口数」ではなくて「金額」単位が前提ではあるのですが、
相場が上がっても下がっても同じ金額で購入し続けることを「ドルコスト平均法」といいます。
例えば、毎月1万円ずつ購入するとします。
相場が上がって一口あたりの金額が大きくなると、1万円で買える口数は少なくなります。
相場が下がって一口あたりの金額が少なくなると、1万円で買える口数は逆に多くなります。
同じ1万円でも、相場が下がれば下るほど買える口数は多くなるということです。
相場が下がっている時こそ、たくさんの口数をため込んでおくのです。
で、相場が上がった時に一気にプラスになります!急激な黒字に転換します。
ですので、リーマンショックやコロナショックなど、下がる時だからこそ積み立てを続けることが大事です。
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