一般的に、収益物件を購入する場合は仲介業者に「買付証明書」を提出します。
物件所在地や土地・建物の面積、自分の住所氏名を書いて捺印したものを提出することで、その物件を買う意思表示とするわけです。
それで、買主が決定します。
では、複数人から買付証明書が届いた場合はどうするのか?
これは先着順ですね。早い者勝ちなわけです。
なので、みんなが欲しがる物件はスピード勝負なわけですね。
ちなみに、ほぼ同時期に届いた場合は、売主判断が多いように感じます。
以上が基本的な買主決定の優先順位なわけですか、先日珍しい体験をしたのでお伝えしたいと思います。
わたしが好んで戸建てを買っている地域で、家賃が45,000円のオーナーチェンジ戸建てを見つけました。
売値は2,200,000円。利回りは24.5%です。
ちょっと利回りが高いね、どんな問題がある物件なんだろう?
と思って見てみると・・・
特に問題がなさそうなんです。
市街化区域、駐車場2台スペースあり、上下水道完備、築年数は40数年。
で、詳細を問い合わせてみました。
入居者さんは住み始めてからまだ1年程度。夫婦二人住まいなので、今後も長期間綺麗に住んでくれそうなので、わたしが好んでいる条件です。
これは買いだよね。
で、翌日に仲介業者に2度目の問い合わせをしたのですが、「すでに買い付けが2件入りました」と言われました。
わたしは価格を10万円上げ、2,300,000円で買付証明書を出しました。
売り出し価格より安い金額を提示する「指値」は何度もしたことがありますが、高い金額を提示したのはこれが初めてです。
「売り出し価格より高い金額で買うので、わたしに優先して譲って下さい」ということですね。
仮にこの価格で買えても利回りは23.4%。まだまだ高い利回りになります。
仲介業者さんは、「2,300,000円の買付証明たしかに受領しました。先に買い付けを入れた方との相談になるので、進捗があればお知らせをします」ということになりました。
で、さらに翌日・・・
仲介業者さんから「2,400,000円で買い付けを入れた方が出てきました」とのこと。
その人は先に買い付けを入れた二人とは違う方だそうですが、これではまるでオークションですよね笑
2,400,000円で買っても利回りは22.5%。オーナーチェンジ物件としては高い利回りとなります。
このまま、2,700,000円(利回り20%)くらいまで上がる可能性がありますね。
わたしは他にも候補にしている物件があったので、この価格吊り上げ交渉からは降りることにしました。もし順位の繰り上げがあればわたしに回ってきますが、その可能性は低そうですね。
で、ふと思ったんです。
オークションを利用したことがある人ならわかると思いますが、「買える!」と思ったときに他の人に入札されると、さらに自分も入札するってことありますよね。
「絶対に買ってやる!」と段々と熱くなってきますよね。
ひょっとして、売主さんはこの心理を狙ったのでは?
通常であれば、「この価格で売れたらラッキー」ということで、売れるかどうかわからない、売れるとしても時間がかかるだろう。くらいの価格から売り出しをします。
売主さんもなるべく高い価格で売りたいですからね。売れなければ段々と値下げをしていくわけです。
逆に、かなり低い価格で売り出すというのはあまり見ないケースだと思いました。
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