自宅の庭に人工芝を敷きました。
引っ越したものの、荷物の整理に追われて全くの手付かずだった庭。
だいぶ落ち着いてきたので、やっといじることができました。
土のままだと、「雑草が生えてくる」、「風が強いと土埃が舞う」、「雨が降ればぬかるむ」。
さらに、「そこを踏んだ足で歩き回ればあちこちドロの足跡が・・・」ということに。
人工芝ならこれらが解決するし手入れもほぼ不要。
ということで、土の庭に人工芝を敷く過程をお伝えします。
土の庭に人工芝を敷く作業の手順は、
1.雑草を取り除き、土の地面を平らに整地する
2.1の上に防草シートを貼る
3.2の上に人口芝を敷く
では、まずは雑草を取り除き、土の地面を平らに整地します。
当初の庭は全面が土なので、ところどころ雑草が生えています。
自宅正面から庭へ繋がっている通路も雑草だらけ。
さらに、地面にはえぐれている部分があるんです。
↑ 写真上のブロック塀に沿って土がベコっとへこんでいますよね。
造園業者さんとの事前協議では、「平らに整地するには庭の他の部分から土を移し替えればOK」とのことでした。
が、実際には庭全体で土の量が少なく、移し替えるのは難しいことが判明。
じゃあ、ホームセンターで土を買ってくるしかないね。
でも、地面のへこんでいる部分全てに土を盛ろうとすると、けっこうな土の量と金額がかかるとのこと。
ということで、ブロックを埋めて嵩を増すことにしました。
業者さんが土を大量に買ってきてくれましたよ。
え、買い過ぎじゃない?
と思いましたが、さすがプロの見立て通り丁度良い量でした。
では、雑草を取りつつ整地をしていきます。
こんなところですかね。あとはヘコみを埋めるだけ。
通路も綺麗に整いました。
ヘコみにブロックを入れました。この上から土を盛っていきます ↓↓
ずいぶんと大量の土を使ったことがわかりますね ↓↓
そして、盛った土も綺麗に固めて整えます。
整地を終えた業者さん、何かの作業を始めました ↓↓
上から見ると・・・
そうです。花壇です。
わたしが希望した花壇、優しい業者さんが無料サービスで作ってくれています。
小っちゃいですけど、庭といえば花壇がないと。
これで整地は完了です。
次は、土の地面の上に防草シートを貼ります。
土の地面に直接人工芝を敷くと、雑草が日光を浴びて伸びてきてしまいます。
それを防ぐために、人工芝の下に防草シートを貼るというわけです。
防草シートは雑草の伸びを抑制するとともに、雨水は地中に浸透させる優れモノ。
隙間ができないようにしっかりと貼っていきます。
通路はもちろん ↓↓
こんな細い場所もきちんと貼ってくれましたよ ↓↓
防草シートは色々とありますが、今回はかなり高性能で評判の良い「ザバーン」を使用しました。
ザバーンは米国デュポン社で開発された商品で、ホームページを見ればいかに優れた防草シートなのかがわかります。
ザバーンはズレないようにしっかり固定、これでOKです。
では、最後に人工芝を敷いていきます。
人工芝は芝の長さが短いものを選びました。
こちらも評価の高い商品です。
ちなみに、人工芝も雨水を地中に浸透させますよ。
さあ敷いていきましょう。
通路もしっかりと。
人工芝はU字型の長さ15cmほどのピンを地中に打ち込んで固定します。
庭のブロック塀側は土のすぐ下にブロックが埋まっているので、ピンを打ち込むことができません。
そのため、専用の両面テープで防草シートと貼り付けて固定をします。
そして完成しました!
これが・・・ ↓↓
こうなりました ↓↓
人工芝を止めるピンがちょっと足らなかったので、あとから追加購入して自分で固定することにします。
園芸業者さん2名で作業時間は約5時間ほど。
今回の材料はあらかじめ我が家が用意しました。業者さんへの作業費は10万円。
無事に人工芝の庭が完成したので、これでやっと物干し台がセットできそうです。
以上、土の庭を人工芝に敷く過程をお伝えしました。
庭をさらにカスタマイズしたら、またお伝えします。
さあ、花壇に何植えよ。
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