【2026年版】鶴見「タイガー」の名物タイガーメン|山盛りもやしの昭和食堂

タイガーめん

京急鶴見駅前の昭和食堂「タイガー」へ|名物タイガーメンは草食系だった

ある日のこと。

同僚たちとランチを食べるため、横浜市鶴見区の鶴見中央へ向かいました。

今回のお目当ては、京急鶴見駅のすぐ近くにある「タイガー」というお店です。

タイガー・・・

名前だけを聞けば、肉を豪快に焼き上げるステーキ店や、ワイルドな大盛り料理を出す食堂を想像します。

ところが、実際のタイガーは、中華料理、ラーメン、丼もの、そば、うどんなどを幅広く提供する昔ながらの大衆食堂。

そして、店名を冠した名物「タイガーメン」は、予想外にも大量のもやしが主役でした。

勇ましい名前なのに、かなりの野菜派。

今回は、昭和の雰囲気が色濃く残るタイガーの店内と、驚くほどボリュームのあるタイガーメンをご紹介します。

京急鶴見駅から徒歩約1分のタイガーへ

タイガーがあるのは、横浜市鶴見区鶴見中央。

京急鶴見駅から徒歩約1分、JR鶴見駅からも徒歩約4分という便利な場所です。

同僚たちと駅から歩くこと数分。

目的のお店へ到着しました。

こちらが、鶴見中央の「タイガー」です。

【タイガー】横浜市鶴見区鶴見中央4-23-8

店舗専用の駐車場はありません。

電車でのアクセスが非常によいため、基本的には京急線やJRを利用するのが便利です。

車で訪れる場合は、周辺のコインパーキングを利用しましょう。

タイガーの2026年営業時間

2026年現在も、鶴見中央のタイガーは営業を続けています。

現在案内されている営業時間は、平日が11時から14時までと、17時から19時まで。

土曜日は11時から13時までの昼営業のみで、日曜日が定休日です。

営業時間が比較的短く、臨時休業する場合もあります。

特に夜は早めに営業を終えるため、訪問前に電話などで最新情報を確認しておくと安心です。

また、予約は受け付けていません。

昼食時間帯は地元の常連客や近隣で働く人たちで混雑することがあるため、少し時間をずらして訪れるのもよいでしょう。

生そばと中華料理を提供するレトロな外観

タイガーの外観は、非常にシンプル。

そして、かなりレトロです。

鶴見中央のタイガー

紺色ののれんには、白い文字で「生そば」「中華料理」と書かれています。

この文字がなければ、何を提供しているお店なのか、外観から判断するのは難しいかもしれません。

そば屋であり、中華料理店でもある。

さらに、店名はカタカナで「タイガー」。

料理のジャンルと店名の組み合わせが、何とも不思議です。

「タイガー」という名前からは、そばやうどんよりも、もっと肉々しい料理を想像してしまいます。

店内の様子が外からほとんど見えないため、初めての人は少し入りにくく感じるかもしれません。

実際、気になるけれど、内部の様子が分からなくて入る勇気が出ないという声もあるそうです。

しかし、ここまで来た以上、外から眺めて帰るわけにはいきません。

のれんをくぐり、店内へ入ってみましょう。

店内は昭和の香りが漂う大衆食堂

タイガーの店内へ足を踏み入れると、昭和の時代へ戻ったような空間が広がっていました。



おしゃれなカフェや、現代的な町中華とはまったく違います。

壁に並ぶ短冊状のメニュー、昔ながらのテーブルと椅子、年季の入った内装。

まさに、地元の人たちが普段使いする昔ながらの大衆食堂です。

外観を見たときに感じた少し入りにくい印象も、席へ着いてしまえば気になりません。

店内は意外と奥行きがあり、4人掛けと2人掛けのテーブルが並んでいます。

なお、現在の店舗情報では喫煙可能店として案内されており、未成年者は入店できないとされています。

受動喫煙が気になる方や子ども連れの方は、来店前に店舗へ最新の対応を確認してください。

安くてボリュームのあるメニューが豊富

事前に聞いていた噂どおり、メニューを見ると、どの料理も手頃な価格に感じます。


中華そば、ワンタンメン、タンメン、チャーハン、中華丼、カツ丼、カレーライス。

さらに、そばやうどんまで並ぶ、非常に幅広い品ぞろえです。

中華料理店なのか、そば屋なのか、定食屋なのか。

おそらく正解は、そのすべてなのでしょう。

しかも、タイガーの料理は価格が手頃なだけでなく、量も多いことで知られています。

大盛りを注文していないのに、一般的なお店の大盛りに近い料理が出てくることもあるようです。

写真に写っているメニューと価格は、私が訪れた当時のものです。

2026年現在は価格が変更されているため、最新の値段は店内のメニューで確認してください。

謎の名物「タイガーメン」を発見

豊富なメニューの中に、気になる料理を見つけました。

その名もタイガーメン。


店名を冠した料理ですから、タイガーを代表する名物に違いありません。

しかし、名前だけでは、どのような麺料理なのかまったく想像できません。

タイガーという勇ましい響きから考えると、分厚いチャーシューや大量の豚肉が盛られた、ワイルドなラーメンでしょうか。

もしかすると、辛さで口の中を引っかかれるような激辛麺かもしれません。

気になったので、店員さんにタイガーメンの正体を尋ねてみました。

返ってきた答えは、非常にシンプル。

「もやしのラーメンです」

肉食獣のタイガーを想像していたのに、主役はもやし。

かなりの草食系です。

しかし、店名を冠した料理である以上、普通のもやしラーメンではないはず。

珍しさにもひかれ、このタイガーメンを注文してみることにしました。

訪問当時の価格は550円。

果たして、どれほどのもやしが入っているのでしょうか。

山盛りもやしのタイガーメンが到着

しばらくすると、注文したタイガーメンが運ばれてきました。

こちらが、鶴見中央「タイガー」の名物料理です。

タイガーめん

第一印象は、ただ一つ。

もやしが多い。

麺の上には、炒めたもやしが山のように盛り付けられています。

肉が豪快に盛られたワイルド系ラーメンを想像していましたが、実物は見事なまでの野菜中心。

店名はタイガーなのに、食生活はかなりヘルシーです。

料理の大きさが伝わりやすいよう、同僚のたばこを横へ置いて撮影してみました。

現在は喫煙に関するルールや健康意識も変わっていますが、当時は大きさを比較する小道具として使っています。

写真を見ると、丼の大きさともやしの量がよく分かるでしょう。

丼を覆い尽くす大量のもやし

上から見ると、丼のほとんどがもやしで埋め尽くされています。

タイガーめん

麺へたどり着くためには、まず大量のもやしを攻略しなければなりません。

野菜不足を感じている方には、頼もしい一杯です。

ただし、見た目以上に量があります。

「もやしなら軽く食べられるだろう」と油断していると、途中で苦しくなるでしょう。

原価の安いもやしを多く使うことで、この価格とボリュームを実現していたのかもしれません。

とはいえ、単にもやしを山盛りにしただけではありません。

具材は熱々に炒められ、濃い色のスープと一体になっています。

とろみのある濃い色のスープ

スープは、醤油をベースにしたような濃い色。

さらに、少しとろみが付いています。

炒めたもやしのあんがスープへ溶け込み、麺や具材によく絡む仕上がりです。

見た目ほど味が強すぎるわけではなく、昔ながらの中華食堂らしい味わいでした。

もやしのシャキシャキ感と、とろみのあるスープの組み合わせも悪くありません。

肉は控えめで、最後まで主役はもやし。

タイガーという名前から期待した肉食感は、ほとんどありませんでした。

細いちぢれ麺にスープがよく絡む

大量のもやしをかき分けると、ようやく麺が姿を現します。

麺は、細めのちぢれ麺タイプです。

タイガーめん

細かな縮れがあるため、とろみの付いたスープをしっかり持ち上げます。

もやしと麺を一緒に食べると、シャキシャキとした食感と、やわらかな麺の違いを楽しめました。

味そのものは奇抜ではありません。

店名と見た目には大きなインパクトがありますが、味は昔ながらのもやしあんかけラーメンに近い印象です。

濃いめのスープと大量の野菜で、寒い日には特に体が温まりそうですね。

完食を目指すも、なかなか麺までたどり着けない

食べ始めてしばらくすると、完食は難しいと感じ始めました。

原因は、やはり圧倒的なもやしの量です。

大盛りを注文したわけではないのに、食べても食べても具材が減りません。

せめて野菜だけでも残さないよう、もやしを中心に食べ進めました。

タイガーめん

しかし、頑張りました。

何とか具材はほぼ食べましたが、スープはさすがに残してしまいました。

小食の方が注文する場合は、量を確認したほうがよさそうですね。

複数人で訪れたとしても、ラーメンは取り分けにくいため、無理せず食べ切れるメニューを選ぶことが大切です。

食べ終えた直後は、かなり満腹。

しかし、具材の多くがもやしだったためか、思ったより早くお腹が空いたような記憶があります。

あれほど苦しくなるまで食べたのに、腹持ちは意外と控えめ。

このあたりも、タイガーメンが草食系であることを感じさせます。

タイガーメンともやしそばの違いは?

味は決して悪くなく、訪問当時の価格550円でこの量なら、十分に満足できる内容でした。

ただし、メニューを見ていると気になる点があります。

別の料理として「もやしそば」も掲載されていたのです。

タイガーメンの説明は「もやしのラーメン」。

一方、メニューには、そのままの名前で「もやしそば」があります。

では、タイガーメンともやしそばは、いったい何が違うのでしょうか。

具材の量、スープの味、とろみの有無などに違いがあるのかもしれません。

当時は食べ比べる余裕がなく、真相は分からないままです。

タイガーメンだけで満腹になっているところへ、さらにもやしそばを注文する勇気はありませんでした。

ご飯版の名物「タイガー丼」

タイガーメンの具をご飯へ載せた料理が、タイガー丼です。

見た目は中華丼に近いですが、こちらも大量のもやしが中心。

とろみのある具がご飯へ絡み、タイガーメンとはまた違った食べ応えがありそうです。

麺よりもご飯派の方なら、タイガー丼を選ぶのもよいでしょう。

ただし、こちらも普通盛りとは思えないボリューム。

タイガーでは、「大盛り」と書かれていなくても油断できません。

鶴見中央「タイガー」を訪れた感想

鶴見中央のタイガーは、昭和の雰囲気をそのまま残した昔ながらの大衆食堂でした。

中華料理、ラーメン、丼もの、そば、うどんまでそろう、何でもありの豊富なメニュー。

価格は比較的手頃で、料理の量はかなり多めです。

名物のタイガーメンは、勇ましい名前とは対照的に、もやしを大量に使った草食系ラーメンでした。

濃い色で少しとろみのあるスープと、細いちぢれ麺、シャキシャキのもやし。

味は昔ながらの食堂らしく、派手さはありませんが安心感があります。

ただし、量は見た目以上。

小食の方は、注文前に周囲の料理を見てボリュームを確認したほうがよいでしょう。

今回は店名にひかれてタイガーメンを選びましたが、タイガーはそばやうどんのメニューも豊富です。

次に訪れるなら、生そばやうどん、あるいは謎の「もやしそば」を食べてみたいと思います。

京急鶴見駅周辺で、安くてボリュームのあるランチや、昭和の雰囲気を味わえる食堂を探している方には気になる一軒です。

なお、記事内のメニューと価格は訪問当時のものです。

2026年現在の営業時間、価格、喫煙ルール、料理の提供状況は、来店前に店舗へ確認してください。




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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住、旅行・温泉・グルメが好きで、実際に訪れた場所を写真多めで紹介しています。温泉ソムリエ。家族旅行から一人旅、ご当地グルメ・珍グルメまで、実体験だからこそ分かる情報をお届けしています。