火災保険は火災だけに適用されるわけじゃないんです




不動産投資をする上で絶対に忘れてはいけないのが、所有物件に火災保険をかけること

不動産投資が安定して収益をもたらしてくれるのも、自分の建物に入居者さんが住んでくれるからですよね。

その建物に火災でも起きたら大変です。

しかし、万一火災が起きた場合、助けとなるのが火災保険です。

火災保険に入ることで、予期せぬ災害リスクを抑えることができます。

不動産のオーナーとして、火災保険に入るのは絶対的な義務。(だと思ったほうが良い)

「何かあっても備えがある」という安心感も得られますし。

ですから、保険料をケチらずにしっかりと加入しておきたいですね。



不動産投資家さんの中には、「うちの建物はRCで燃えないから火災保険は不要」という人もいますが・・・

躯体が燃えないから火災保険は不要というのは短絡的ですね。

それはちょっと違います。

なぜかというと、火災保険って火災のとき以外にも保険金が下りるケースが多いんです

わたしの場合、台風で屋根が破損して雨漏りが発生しました。

入っている保険は火災保険だけです。

修理のために業者さんが色々と写真を撮ってくれていたのですが、これを使って保険申請をしたら保険金が下りました。

数万円ですが、修理代の大部分を賄うことができました。

正確には、保険金ではなくてお見舞金という名目だったのですが、「保険金が下りるわけがない」と思いつつダメ元で申請してよかったです(笑

繰り返しになりますが、火災保険って保険金が下りるのは火災のときだけではないのです。

風雪害によって建物が破損したり、水道管が破裂したり、本契約以外にもオプションとして色々とカバーしているんですよ。

火災保険は色々使える!と覚えておきましょう。

すでに不動産投資をしていて火災保険に加入している方は、改めて契約書類に目を通して、どのような災害時に保険金が払われるのかチェックしておいたほうがいいですね。

そして、これは不動産投資家に限った話ではなく、マイホームを持っている方にも関係してきます。

自然災害が発生してマイホームに被害が出たとき、加入している火災保険で修理代をカバーできる可能性があります。

頭の片隅に置いておきたいですね。






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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑