銀行にお金を預けていても、全然増えない時代。
増えないどころか、ひとたびインフレになると預金が目減りしていきます。
インフレというのは物価が上がることです。
例えば、100円のパンがあったとします。
それが、ある日110円になりました。
今までは100円で買えたのが、10円多く出さないと買えなくなる。
インフレです。
預金に100万円あったとします。
パンが100円から110円になった時点で、預金していた100万円の価値が下がったことになるわけです。
通帳の残高は変わらず100万円のままですよ。
でも、それまでは100万円で買えていたのが買えなくなってしまっています。
物価が上がる = お金の価値が下がる
ということですね。
ですから、預金は元本割れしないとはいっても安全ということにはなりません。
放っておいたらどんどん下がるかもしれないのです。
預金は安全!
投資は危険!
と思っている人も多いですが、預金のまま何もせずに放置していることのほうが危険な場合もあるのです。
仮にインフレがおきず、預金がそのままの価値だとします。
利息はゼロ同然ですから、100万円は何年経っても100万円のままです。
それよりも、投資をしたほうが賢いです。
さきほどもいいましたが、「投資は危険!怪しい!」と思っている人は多いです。
まるでギャンブル、博打と勘違いしているのですね。
それらは投資ではなくて、「投機」といいます。
投資にもいろいろあります。
ロー(小)リスクからハイ(高)リスクまでいろいろです。
銀行預金は1,000万円までは保護されるので、絶対にパーになることはありません。
ローリスクの極みです。
なのでリターン(利息)もほぼありません。
逆に、ハイリスク・ハイリターンの代表はFXなどでしょうか。
少ない元手で大儲けできる可能性もあるけど、大金を失ってしまう可能性もあります。
投資である以上、リスクはつきものです。
上がるから下がるという現象がおきる。
下がるから上がるという現象がおきる。
投資の中でも、比較的リスクを自分でコントロールできるものを選ぶことが大事です。
その代表格が不動産投資でしょう。
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