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台湾の「羅媽媽米粉湯」では、身も心も温まる絶品汁ビーフンが食べられる!

台湾に行ったら絶対に食べたい台湾メシ。

今回は本命中の本命のお店をご紹介します。

汁ビーフンが絶品級という評判のお店です。

宿からは離れた場所にあるので、MRTに乗ってちょっと遠出。

MRTというのは地下鉄の事です。

車内はこんな感じです ↓

シートの材質がプラスチックのような感じなので、長時間座るとお尻が痛くなりそうですね。

さて、東門駅に到着し、さらに歩くこと数分。

到着しました!

ここが絶品汁ビーフンのお店「羅媽媽米粉湯」さん。

【羅媽媽米粉湯】台北市中正區信義路二段81號

店名に「米粉湯」とありますよね?これが汁ビーフンの事なのです。

向かい側にも似た名前のお店がありますね ↓

この場所は「東門市場」といって、生活感溢れる活気ある市場。

浅草アメ横のビル内や横浜のたべもの横丁のように「一つの建物内に複数の飲食店が雑居している空間」となっています。

空きテーブルに案内されましたが、なぜか私たち二人は対面ではなくて隣同士座るように勧められました(笑




お店の規模の割には店員さんが多かったです。

そして、皆さん忙しそうに動き回っていました。

あれ?

いつの間にか私たちの対面におばあちゃんが座っていました。

その佇まいから、何となくお店の関係者っぽい雰囲気が。

おばあちゃんはニコニコし、私たちと会話をしたがっている様子が窺えます。

台湾の大抵のご老人は日本語が話せるので、このおばあちゃんも絶対に日本語が話せるはず!と確信。

案の定、日本語がかなりお上手でした。

お年はどうやら80歳以上。お元気ですね!

後日知ったのですが、このおばあちゃんはこのお店のオーナーさんのようです。

さて、名物の汁ビーフンが登場です。

ん?器が2つ出てきたが・・・

汁だけ入った器は何だろう?

と、初めは意味がわからなかったのですが、汁ビーフンを二人で分ける取り分け用の器に、サービスで汁だけ入れてくれたのでした。

台湾旅行では、色んなお店でこういう何気ないサービスをたくさん頂けます。

現地の皆さんは日本人に対して温かく接してくれ、気持ちの良い旅を後押ししてくれるんです。ありがたいですね。




さて、お次は「黑白切」(肉とホルモン類の盛り合わせ)が登場 ↓

このチャーシューのようなお肉、柔らかくて味が染みていて本当に美味しい。

そして、ホルモンも本当に美味しいんです!

ホルモン系が嫌いな人は、このチャーシューのようなものだけの注文もできますよ。

他の店員のおばちゃんが調理料を3種くらいブレンドしてくれ、「これを付けると美味しいよ!」と。

またまた嬉しいおせっかいです(笑

私たちが食べている最中、おばあちゃんは色々とお話を聞かせてくれます。

日本の歌も大好きで、私たちがよく知る歌を次々と歌ってくれました。

奥さんもおばあちゃんが気に入ったようで、一緒に合唱したりツーショット写真を撮ったり。

さらに、お会計時には、ご機嫌なおばあちゃんの鶴の一声で料金をまけてくれました(笑

最後は握手をし、お互い笑顔でお別れ。

また会いに行くので、いつまでもお元気で。


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