臭豆腐（しゅうどうふ）って知っていますか？
台湾に行った事のある方ならご存じでしょうね。
臭豆腐というのは、台湾の夜市や街中で売られている豆腐で、その独特で強烈なにおいが苦手な人も多い食べ物です。
私も臭豆腐を初めて食べたのは台湾の夜市でですが、とにかく香りが衝撃的でした。
飲み込んでも、喉の奥からにおいが立ち上ってくるような後味。
もう二度と食べまいと思っていた臭豆腐ですが、上海旅行に行ったときに、「おいしい臭豆腐があるから食べよう」と誘われました。
美味しい？臭豆腐が？？
半信半疑ながら、誘いに乗ってみることにしました。
ただし、台湾の時の臭豆腐は煮たやつでしたが、今回のは揚げたやつです。
やってきたのは、上海にある「七宝老街（チーバオラオジエ）」という街。
ここには歴史のある水郷があります。
ジャッキーチェンのアクションシーンが似合いそうな風景です。
いかにも中国！上海！という雰囲気。
川の水は淀んでいるのですが、それを補って余りある景色です。
そんな水郷のそばにお店がズラーッと並んでいて、お目当てのお店はココ。
七宝老街臭豆腐
有名店のようで、賑わいも凄かったです。
お店に近づくと脳裏に蘇ってきますあの香りが。
全部食べきれない不安もありますが、思い切って買ってみました。
では、恐る恐る頂いてみます。
パクッと一口。
・・・・・・・・・・・・・。
お、美味しい・・・
においは強烈だけど、美味しいです！！
皮がパリッとしていて、ちょっぴり塩味。
厚揚げ豆腐をオーブンレンジでカリカリに焼いたのをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
辛いタレを適量つけると更に美味しいですよ。
これが臭豆腐本来の味なのですね。
ただ、美味しいですが、店頭に行くだけで服ににおいが付くので要注意。
そして、これがお店の前にいたキャラ ↓↓
何の告知なのかは全く不明。
カメラを構えたらピースをしてくれましたよ。
【七宝老街臭豆腐】上海市閔行区七宝鎮北大街