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川崎でひっそりと佇む『パンず亭』の幻味噌ラーメン

京急川崎駅から5分ほど歩いた場所に、1軒の中華料理屋さんがあるんですよ。

そのお店の名前は『パンず亭』っていいます。

わたしが以前から気になっていたお店なんですけどね。

何が気になるかというと、その店名。

なに「パンず」って?

おかしな店名だな。どういう意味だろう??

と、ずっと思っていました。

カタカナとひらがなの組み合わせ。

しかも、「パンズ」という言葉そのものの意味。

不思議な店名ですよね。



ある日、職場の同僚である魔王さんが、美味いラーメン屋に行ったという話を聞きました。

そのお店が『パンず亭』だったのです。

魔王さんは、パンず亭に何度も行ったことがあるとのこと。

そして、メニューの中でも、味噌ラーメンが非常に美味いと。

元々は、味噌ラーメンはメニューにはなかったそうです。

どのような経緯かはわかりませんが、あるきっかけでお客さんが口にすることになり、それが広まってたちまち人気となったとか。

そして今では看板メニューだそうですよ。

さらに、後輩S君その他の人もパンず亭に行ったことがあることが判明。

で、「味噌ラーメンは美味いっす」と口を揃えて言うのです。

そんなに美味いのね。

それなら一度食べてみたい。

わたしの中で、パンず亭の味噌ラーメンのハードルがグングン上がっております。

そんな不思議な店名の『パンず亭』。

なかなか行けず、行こうとしたら定休日だったり。
目に見えないものに邪魔されているような錯覚すら覚えたのですが・・・

ある日、とうとう行ける事になりました。

魔王さん同伴です。

さあ、着きました。

こちらがそのパンず亭です。


(これはだいぶ前に撮影したやつ)

飲食店がひしめく京急川崎駅前から離れた場所で、どちらかというと住宅街に近いですね。

このあたりには飲食店はあまり見かけません。

【パンず亭】川崎市川崎区本町1-8-13



外壁に貼ってあるメニュー表を見る。

お、「味噌ラーメン 750円」。あった。

それにしても、どれも美味そうだ。

では、中に入ります。

狭いけど4人座れるテーブル席が1つ。
二人座れるテーブル席が1つ。
カウンター席が8席くらいありました。


4人掛けのテーブル席に座れました。

すぐ隣は厨房です。

ご夫婦二人でお店を守られているそうです。

魔王さんと顔なじみということもあるでしょうが、とてもフレンドリーで好印象の奥様でした。

他のお客さんは3人ほどいましたが、みんな味噌ラーメンを注文していましたね。

どんだけ人気なんだ味噌ラーメン。

では、わたしたちも注文しましょうか。

もちろん、味噌ラーメン。

チャーシュー4枚はトッピングです。

このチャーシュー、このまま食べてももちろん美味しいですが、スープに浸すととろける感じになってさらに美味い。

魔王さんはネギをトッピング。

わたしもネギ好きなんですよねー。これもかなり良さそう。

うん。うん。

熱くて美味い。美味い。

スープにはひき肉のような塊が大量に入ってるんです。


大量に浮いているもの、背脂かな?

と思うでしょ。

背脂ではないですね。

歯ごたえのある固形物でした。

おそらく脂身でしょうか。

これと一緒にスープを飲むと美味い。

大きいキクラゲもたくさん入ってるんです。

ごちそうさまでした。

後日、また魔王さんと訪問をしました。

わたしは、また味噌ラーメン。

今回はトッピングなし。

魔王さんはランチの生姜焼き定食。900円。


これ、めちゃくちゃ美味しそうでした。

見た目、ザ・生姜焼きといった感じで。

キャベツにマヨネーズがかかっているのもgoodですね。

さて、幻の味噌ラーメンを食べてみて。

一度目は、たしかに美味しいけど・・・

そこまで美味しいかな?そして、ちょっと味付けが濃い。

そう思いました。

が、これは周りからの評判を聞いてわたしが勝手にハードルを上げていたせい。

しょっぱさについては、チャーシューをトッピングしたのが大きいな原因だと思います。

二度目に食べた感想は・・・

あれ?

この前より美味い!!

普通にそう感じました。

チャーシューをトッピングしていない分、麺やスープに集中して味わうことができたせいでしょう。

しょっぱさも特に感じませんでした。

味噌ラーメンですが、味噌感はあまりなくてたんめんのようなとんこつラーメンのようなそんな不思議な味。

これはまた行きたいお店だ。




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