ある日のこと。
帰宅して自室に行くと、部屋の中央に何かがありました。
どうやら丸椅子のようだが、上に何かが載っている。
ん?なんだろう。
福沢諭吉先生が二枚。
ピンときました。
私が家計のお金を立て替えていたのを奥さんが返してくれたお金だということに。
しかし、その下に何かがあるようだ。
諭吉を取ってみると・・・
とんこつラーメン『一蘭』のカップ麺!
一蘭大好きな私、以前にスーパーでこれを売っているのを見つけたのです。
その時は買いませんでしたが、奥さんに「今度どこかで見かけたら買っておいて」と伝えておいたのです。
買ってくれたのですね。
ありがとう妻。
嬉しいメッセージまで添えてくれて。
しかし、価格が454円。
カップラーメンでこんなに攻めた価格は聞いたことない。
ちょっと凝ったラーメンで298円だけど、それより期待していいのかな。
具が入ってないのだが・・・
期待していいのかな。
持ってみると軽いね。
インスタント食品など人工的なモノって軽いんですよ。
カップラーメン、スナック菓子などが分かりやすいですね。
それに対して、野菜などは同じような価格であっても重いです。
ニンジン大根キャベツなどなど。
生き物ってやっぱり重いんですね。
では、一蘭カップ麺をさっそく食べてみるか。
一蘭大好きなので、どうしてもあの味のクオリティと比べてしまいそうな自分がいる。
お店の味にどこまで近づいているか。
とりあえず、パッケージを開けてみる。
小袋はA・B・Cの3つ。
全てフタを開けてから入れる後入れタイプのようだ。
麺は普通のカップラーメンっぽい。
お湯を入れて3分後・・・
ここに、ABC小袋を入れます。
液体スープと粉末スープ、さらに秘伝のタレですね。
あぁ・・・
スープは一蘭っぽい。
うん、わかるわかる。
でも、麺はどこにでもある乾燥麺だ。
せめて生麺にしてほしかった。
それなら、もっと美味しく感じたのではないか。
うーん・・・
なぜこれが454円なのか?
198円とかなら、「まあこんな感じだろうね」で済ませられるのですが・・・
お店に行けば、454円の倍額で本物の味が楽しめるんですよ。
中途半端な味と料金。というのが感想でした。
具なしカップラーメンで454円って・・・どんな人をターゲットにしているのだろう。
一蘭大好きなだけに、率直な意見を述べさせてもらいました。
みなさん、これを買うなら一蘭店舗で本物の味を食べましょう。