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福岡市の穴場居酒屋「善乃膳」では真鯛のしゃぶしゃぶが食べられる

人生初、真鯛のしゃぶしゃぶを食べに行く機会に恵まれました。

場所は、福岡市中央区にある「善乃膳」さんというお店。

博多の中心地から南西方面、那珂川を越えた先にある居酒屋さんです。

【善乃膳】福岡市中央区清川3-2-11

この辺りは独特のお店が立ち並び、見る人によってはオシャレに感じたり不思議な感じがしたりする街です。

そんな清川付近をちょっと散策していたら、珍しい交差点を発見しました。

「ラウンドアバウト」と呼ばれる交差点です。

この交差点、信号機がありませんね。

私はオーストラリアで初めてラウンドアバウトを見ましたが、信号がない交差点内を車がぶつかることなくスイスイ動いているのがとても新鮮に見えました。

ここはそれよりはだいぶ小型の交差点なんですけどね。

で、右折する時はどうするかというと・・・

内側を通行している車が優先なので、それらの進路を邪魔しないように注意しながら交差点内に進入します。

で、地面に書かれている矢印に沿って進みながら右折するというわけです。

これならUターンも容易に可能そうですね。

ただ、渋滞時は逆に混乱しそうな気もしますが。

海外では一般的になりつつあるそうですが、日本ではまだまだ珍しいですよね。

翌日、タクシーに乗ってここを通過した時に運ちゃんに聞いたのですが、この交差点は通称「清川ロータリー」と言われているそうです。

地元では有名スポットのようですね。




今回行く「善乃膳」さんは、この清川ロータリーのすぐそばにあります。

店内はちょっと照明を落とし気味の落ち着いた雰囲気です。

まずは飲み物ですが、気になるメニューを発見 ↓↓

ハイテンションボール

違法薬物とか入ってそうな名前ですが・・・飲んで大丈夫でしょうか?

「これは何?」って女性店員さんに尋ねたら、レモンが多めに入ってるとか何とかあやふやな回答でした。

珍しいので注文してみました。

見た目は普通のハイボール。

飲んでみたら・・・ただのウイスキーが多めのハイボール。

ちなみにレモン感はゼロでした(笑

では、つまみも適当に注文しましょう。

あさりの酒蒸し。

美味しいです。

私も自分で作ったことがありますが、酒だけで何故こんなに濃厚な味になるのが不思議です。

こちらは珍しい「大根の天ぷら」 ↓↓


これは塩で頂くと良いそうです。

噛んでみると・・・

これは珍しい上に美味い。

とても柔らかい大根で、味もしっかりと付いています。

きちんと下処理をしているのでしょう。




さて、善乃膳さんの名物は、イクラの軍艦巻きの上に更にイクラを盛った「ぶっかけイクラこぼれまくり寿司」

ご主人曰く、一番人気だけど利益が取れないとか。

しかし、客寄せメニューだから止められないのでしょうね。

私も注文しようかどうか迷いましたが、結局止めました。

代わりに注文したのは、真鯛のしゃぶしゃぶ

鍋が設置されました。

スープには大根おろしと白菜がたっぷり入っています。

そして、真鯛と野菜も登場しました。


真鯛の盛り付けが綺麗。

この「真鯛」は刺身でも食べられるんですって。新鮮の証ですね。

真鯛を軽くしゃぶしゃぶして・・・

自家製ポン酢でいただきます。

軽くサッとするとちょうど良いです。

野菜類も投入し、しっかりと頂きます。

〆はもちろん雑炊ですね。

真鯛のダシがたっぷりとれているはず。

これは店長さんが作ってくれるようです。

ご飯と溶き玉子を投入して・・・

ぐつぐつと火にかけます。

出来上がり。

幸せ鍋、真鯛のしゃぶしゃぶ。ごちそうさまでした。

善乃膳さんは穴場的なお店に感じました。

またいつか訪れたいです。



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