トマト会でのランチにて。
トマト会というのは、過去に一緒に仕事をしていた仲間たちとの食事会のこと。
私よりぐっと年上のマダム二人、それと準会員として私の友人Ｓさん、それと私の４人で構成されています。
今回はＳさんが不参加のため、急遽別のマダムが参加することになりました。
そして、今回のランチに選んだお店は、本格中華料理店の「過門香（かもんか）銀座店」。
とても美味しい本格中華が頂けるお店です。
今回のお目当ては北京ダック。
普段あまり食べる機会のない北京ダック、この機会にしっかりと味わいたいと思います。
事前に過門香に連絡をし、とりあえず座席と北京ダック一羽だけは予約済み。
それ以外の料理は、単品を色々と注文して皆でシェアする予定です。
さあ、過門香に到着です。
【過門香 銀座店】東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビルＢ１Ｆ
ここで、とてもラッキーな告知を発見。
たまたま北京ダックフェアをやっていて、本来は一羽１３，０００円のところ、半額の６，５００円となっていました。
この金額の差は大きい！
小さな文字で「ディナータイム限定」と書いてありますが・・・どういうわけか、この日はランチなのに割引適用されました。
では座席に案内されます。
なんとも豪華な内装に圧倒されました。まるで海外に来てしまったかのです。
中国でよく見る茶館のようでもあります。
北京ダックだけはキープしていますが、その他の料理はどうするか未定。
で、当初は単品料理を色々と注文するつもりでしたが、急遽コース料理にすることに。
まず登場したのは珍しい「ライチ茶」 ↓↓
ライチの甘い香りがします。
が、味はあまりライチを感じさせません。
これは香りを楽しむお茶なのかもしれませんね。
料理は、コース料理の前菜から登場 ↓↓
ふかひれスープ ↓↓
塩分控えめで優しい味。とろみがあって温まります。
エビマヨ ↓↓
大ぶりなエビたち。ここへ来て濃厚なマヨの味が味覚をガツンと刺激します。
とても珍しいアワビ茸が肉厚で出ました ↓↓
五目あんかけ焼きそばや中華粥も頂きました ↓↓
少量ずつで、ほど良いお腹の膨れ具合。
北京ダックを迎え入れる準備は万端だ。
満を持して登場。北京ダックです。
惚れ惚れするようなツヤツヤな飴色。
こんがり焼かれていて艶があり、とても綺麗ですね。
しかし、これはちょっとお披露目しただけで、すぐに奥に引っ込めてしまいます。
この瞬間はちょっとした写真撮影タイムでした。
その後、シェフが皮だけを切って持って来てくれます。
ぱっと見、サラミとチーズの乾きものオードブルみたいですね（笑
これは、先ほどの北京ダックとそれを包む皮。それと、食感を良くするための揚げワンタンの皮です。
北京ダックは旨味がぎゅっと詰まってテカテカに輝いています。
北京ダックは全部で１６枚。
私たちは４人なので、一人あたり４枚食べられる計算です。
この皮に・・・
北京ダックとネギとキュウリとワンタンの皮を乗せ、タレを付けます ↓↓
皮でそれらを包んでから頂きます。
想像通り、北京ダックの濃厚な脂がじゅわーっと口の中に広がります。
ネギとキュウリで脂っぽさが中和されるので、あまりしつこい感じではありません。
一人４枚ですが、私は１枚譲り受けたので５枚もいただいちゃいました。
「北京ダック」は、皮を楽しむもので、身はパサパサしているので通常は食べません。
しかし、こちらのお店では身も野菜類と一緒にピリ辛風に炒めてくれ、とても美味しく頂くことができました。（写真は撮り忘れ）
ごちそうさまでした。