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石川県の「世界一長いベンチ」は長すぎた

今回は、石川県の観光スポットをご紹介します。

石川県の増穂浦海岸沿いには、「とてつもなく長いベンチ」があるそうで、行ってみました。

この長いベンチは、生け簀があることで有名な「道の駅とぎ海街道」のすぐそばにあり、車はこの道の駅に停めることができます。

付近に電車は走っていないので、車で行くしかなさそうですね。

志賀に入りました。

あ、看板がありますね。

ベンチの長さは460.9mだそうです。

階段がありますね。上った先にベンチがあるのでしょうか。

階段を上がると何やら石碑のようなものがありました。

近寄ってみましょう。


「この歌は・・・」とありますが・・・

どの歌だ!?

裏側にその歌はありました。というか、こちらが表側でした。

「慈母の愛を讃える」歌なのです。

「岸壁の母」

悲しく切ない物語が刻まれていたのですね。




そして、例のベンチはすぐそばにありました。

噂どおり長ーーいです。

どうですか?

長いでしょ。

所々にベンチが区切れているように見える部分がありますが、これは窪みがある為。ベンチは真っすぐ一直線ではありませんが、全て繋がっています。

これは、世界一長いベンチとして1989年にギネスブックに掲載されました。

石川県の観光スポットとしては知名度はイマイチのような気もしますが、実はギネス級のスポットなのです!

この辺りは夕日の名所で、「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、1987年にボランティアたちの手で組み立てられたそうです。

一度に何人くらい座れるのでしょうか?

1mの長さで2.5人座れるとすると、1,152人くらい座れそうですね。

窪みがあるところにはテーブルが設置されています。

なかなか凝っていますね。

ベンチから海を臨む。


砂浜なので、夏は海水浴に良いかもね。

私がここに訪れた時は祝日だったので、観光客がわりといました。

しかし、ベンチの写真を撮る人は多かったけど・・・座る人は誰もいない。。

座るためのベンチなのにね。ちょっと愉快でした(笑

世界一長いベンチを散策してお腹が減ったら、「道の駅とぎ海街道」で海の幸グルメを堪能してはいかがでしょうか。




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