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初めての投資用不動産になぜ地方の戸建てを選んだのか?

あれは確か2014年のある日。

たまたま立ち寄った書店で1冊の本を見かけたのです。

それは、「戸建て投資」の本でした。

アパート投資やマンション投資の本ならきっとスルーしていたでしょう。

「戸建てが投資になるの?」

興味がわき、その本をパラパラとめくってみました。

戸建て投資には以下のような魅力があると書かれていました。

・少額でできる
・現金でできる(融資が受けられない属性でもOK)
・大きな物件を購入する為の練習になる
・自己管理ができる
・入居付けがしやすい

なるほど。これは面白いかもしれないな。

早速その本を購入。

さらに、他の不動産投資の本を読みまくって勉強をしました。

そして数か月後、わたしの戸建て投資が始まったのです。



購入する戸建ての条件を以下のように絞りました。

・地方である
・古い

地方の古い戸建てには、こんなメリットがあるのです。

目次

なんといっても安い

地方ですから、当然首都圏の物件より安いです。

北海道なら200万円台とかザラにあります。

首都圏でも、千葉県の外房エリアや神奈川県の横須賀エリアでは格安の戸建てが出やすいです。

利回りが高い

地方の戸建ては物件自体が安いとはいっても、家賃はそんなに極端に安くはありません。

例えば、都心にある価格2千万円の戸建てで家賃が10万円とれるとします。

家賃は価格の0.5%ですね。

では、北海道に300万円の戸建てがあったとして、家賃は同じく価格の0.5%だと1万5千円になりますが、さすがにそんなに家賃は安くありません。

北海道であっても家賃は4~5万円にはなります。

なので、自然と利回りが高くなるのです。

とにかく需要がある(空室になってもすぐ埋まる)

世の中には「一戸建てに住みたい!」と考えている人が圧倒的に多いです。

・音を気にする生活をしなくても済む
・ペットが飼える
・子供をのびのび育てられる
・庭のある生活が楽しめる
・収納スペースがたくさんある

などですね。

そして、これは全国どこでもというのは言い過ぎかもしれませんが、どんな地方でもこのような傾向があります。

アパートやマンションがなかなか埋まらない地域であっても、戸建ての需要はあるのです。

駅から遠くても問題ナシ

街のつくりとして、通常は駅のそばにビルやマンションがありますよね。

で、駅から離れていくと戸建てばかりになっています。

ですので、戸建てに住むということは、必然的に駅から離れた場所になります。

でも、地方の場合は車社会なので、駅から遠くてもなんの問題もないのです。

駅から離れた戸建てであれば、ほぼ100%駐車場付きでしょう。

固定資産税が安い

築古の、しかも地方の戸建ては固定資産税が安いです。2万円~3万円程度で済みます。

その他、地方に限らない戸建て投資のメリットをお伝えします。

管理がラク

賃貸のアパマンに住んでいる人は、その建物が汚れていたりゴミが落ちていたりしても自分で綺麗にしようとはなかなか思いませんよね。

自分の家ではないからとか、管理人がやってくれるだろうとか思ってしまうので。

しかし、戸建てに住む人は、それが賃貸物件であっても自分の家のように手入れをしてくれます。

ゴミ拾いはもちろん、草刈り、雪かきなど、勝手にやってくれます。

退去率が低い

戸建てに住むのはファミリーが多いです。

ファミリーは単身者と比べて荷物が多くなりますし、子供の学校などの問題があるので、そう頻繁には引っ越しません。

したがって、一度入居すれば長く住んでもらえます。

長期にわたって安定した家賃収入が見込めるのです。

修繕費用が安い

通常は一戸建てはエレベーターや給水ポンプなどがないので、修繕コストが安く済みます。

解体費が安い

RC造や鉄骨造と比べて解体費が安いです。

もし売却するときは、建物を壊して売ることもできます。

売りやすい

1棟モノのアパートやマンションを売る場合、買ってくれるのは不動産投資家だけです。

それに対して戸建ての場合は、その家が入居中であれば買うのは投資家ですが、空室の場合は実際にその家に住みたい人にも売れるのです。

入居者が退去したら、次の入居者を募集すると同時に売りに出す。ということも可能です。

このように、地方の築古戸建てはメリットがたくさんあるのです。




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