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あのときケンシロウは・・・北斗の拳の追加エピソード、おまえはもう読んでいる!

週刊少年ジャンプの黄金時代を支えていた人気マンガの一つ北斗の拳

主人公は、言わずと知れたケンシロウですね。

あのラオウとの死闘の後、リン・バットと別れてユリアと共に旅立ってしまったケンシロウ。

それから、10年の時が経ち・・・

すっかり大人になったリンとバット。

憧れ慕っていたケンシロウが冠していた「北斗」を旗印とし、悪人たちの捕虜となった人々を開放すべく、「北斗の軍」のリーダーとして奮闘していた。

ある日、賞金首となっていたリンは悪人に捕らえられてしまう。

しかし、それはリンではなかった。

悪人は、「別人だって構わぬ。この女をリンとして引っ立て、見せしめに公開処刑をする!」という暴挙にでる。

観客が大勢いるコロッセオのような場所での公開処刑。兵士が大勢いて救出する事は不可能だ。

こんな時にケンがいてくれたら・・・

その時、奇跡は起こった。

黒王号(ラオウの馬)に乗ったケンシロウが、リンたちの前に再び救世主として現れる・・・

というストーリーがあります。

さて、ケンシロウがラオウとの死闘後に旅立ってから再び表舞台に出るまでには、10年間の空白期間がありました。

その間、ケンシロウはどこで何をしていたのか?

なぜ、再び現れた黒王号は片目に包帯を巻いていたのか?

その謎が解き明かされました。




少年ジャンプ連載時には明かされなかったこのエピソード、北斗の拳30周年記念を機に追加されました。

それが掲載されているのが、こちら「北斗の拳究極版 第11巻」

そして、追加エピソードのタイトルは、我が背に乗る者

死人が溢れている荒野、リンとバットはケンシロウ抜きで強く生きていく決意を新たにする。

一方、ケンシロウはユリア亡き後、ひっそりと暮らしていた。


強敵たちを思い出すケンシロウ。

強敵と書いて「とも」と読む。これぞ北斗の拳。

それにしても、ラオウの顔がひどく穏やかだ。

敵キャラ登場。

いつも通り、悪そうなバケモノです。


右手で女性を掴んでいます。

体のサイズはデビルリバース並みか。




このエピソードのカギを握っているのは、ショウザと黒王。

かつて黒王が、ラオウ以外に自らの背に乗ることを許した伝説の男「雲のジュウザ」。

「ショウザ」は、そのジュウザの息子なのだ。

黒王、ショウザを背に乗せて出陣!

そして親子二代で・・・

ケンシロウは怒りと哀しみに涙する。

漢と書いて「おとこ」と読む。これも北斗の拳。

そして、ケンシロウは再び戦場へ。

バケモノ退治だ!


お前はもう・・・

派手に新技を披露するケンシロウでした。

この後、ケンシロウはリン・バットの前に姿を現すというわけです。

空白の10年間のエピソードとはいっても、今回追加されたエピソードは時間的にはほんの一時の出来事といえそうです。

北斗の拳原作者の武論尊氏は、「また何かの節目に書く機会があるかもしれない」みたいなことを述べているので、ひょっとしたら、更なる追加エピソードが明かされる時がくるかもしれませんね。

個人的には、ラオウ対決後のケンシロウとユリアはどのように暮らしていたのか?に興味あります。

この追加エピソードが載っている「北斗の拳究極版 第11巻」はネットで購入できますよ。

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