サイトアイコン マッコリ的ライフ

佐野ラーメンは冷たくても美味しいね

青ねぎラーメンの元祖というお店に行ってきました。

ここは栃木県の佐野市。

そうです、佐野ラーメンの青ねぎラーメンです。

佐野ラーメンの特徴は、青竹で打つもっちりとした麺と醤油ベースの澄んだあっさりスープですね。

それに加え、私が好きなネギが加わるとどんな味になるのでしょうか?

今回目的のお店は「太七」さん。

【太七】栃木県佐野市堀米町42-3

お店に到着すると、夜になると光ると思われる「さのまる」がお出迎え。

さのまるの脇差しは「いもフライ」のはずですが・・・

これはどうみてもニンジンまたは唐辛子(笑)

さて、青ねぎラーメンの登場です。

・・・ねぎ以外の具は全く見えず。

ドンブリの下にお盆があるのは青ねぎ落下策でしょうか。

どっさり盛られた青ねぎは、くさみが全くなくシャキシャキしていて良いですね。

レンゲは2本あり、一つは穴がたくさん空いた青ねぎ用レンゲ。

スープに沈んだ青ねぎもこのレンゲですくえるというわけです。

麺はもちろん手打ちで、ちょっと幅広です。

食感はもっちりツルツル。

チャーシュー2枚、メンマ、なると等、青ねぎ以外にもたくさんの具が入っているので、青ねぎに飽きずに美味しく食べられます。

スープの味は想像していた方向性でしたが、予想以上の美味しさでした。

私の友人は「冷やしラーメン」を注文していました。

パッと見は普通のラーメンですが、スープ手前側と奥側に氷が浮いているのがお分かりでしょうか。

スープは完全に冷たいのですが、それにしては脂が固まっていないのが不思議ですね。

ちょっと食べさせてもらいましたが、さっぱりしていて美味しかったです。

冷たいながらも佐野ラーメンの風味は損なわないあたり、きっと相当に研究したのでは?と思ってしまいます。



佐野駅付近はやはりラーメン店が多く、いたる場所でラーメンの看板を目にします。

中には、「くるま○ラーメン」や「幸○苑」などのチェーン店も見かけました。

これらのお店でも佐野ラーメンを取り扱っているのかと思ったら・・・そうではなくて他地域店と同じメニューだそうです。

佐野ラーメンの激戦区で別味で勝負をする。これも一種の経営戦略なのでしょうね。

これらも安くて美味しい実力ラーメン店ですから、佐野ラーメンを食べ飽きた地元住民に支持されているのかもしれません。



モバイルバージョンを終了