【2026年版】伊豆大島観光完全ガイド|裏砂漠・島グルメ・温泉・宿泊を実体験で紹介

東京から船や飛行機で行ける伊豆大島。

「東京の島」と聞くと、海を眺めてのんびりする場所を想像するかもしれません。

しかし実際に行ってみると、伊豆大島は火山の絶景、温泉、郷土料理、珍味、ご当地食材までギュッと詰まった島でした。

特に印象に残ったのが、日本で唯一、国土地理院の地図に「砂漠」と表記されている裏砂漠

伊豆大島の裏砂漠

そして、べっこう寿司、明日葉、磯ラーメン、くさやピザ、大島牛乳……。

食べ物だけ並べても、なかなかクセが強い。

この記事では、私が実際に伊豆大島を旅行して体験した観光・グルメ・温泉・宿泊・お土産をまとめて紹介します。

それぞれ詳しい体験記事も用意しているので、気になる場所や料理があれば個別記事もあわせてご覧ください。

※掲載している料金・営業時間・交通情報などは、各記事で2026年時点の情報を確認・追記していますが、変更される場合があります。旅行前に公式情報もご確認ください。

伊豆大島観光でまず行きたい「裏砂漠」

伊豆大島観光で、私が特におすすめしたいのが裏砂漠です。

三原山の東側に広がる黒い大地で、国土地理院の地図に「砂漠」と表記されている国内唯一の場所として知られています。

黄色い砂が広がる一般的な砂漠とはまったく違い、地面を覆っているのは噴火によって降り積もった黒いスコリアや火山灰。

伊豆大島の裏砂漠

細い道を抜けて突然目の前に黒い大地が広がったときは、まるで別の惑星へ来たような感覚でした。

写真でも独特ですが、実際に立ってみるとスケール感がまるで違います。

裏砂漠の記事では、竹芝から高速ジェット船で伊豆大島へ渡った様子から、レンタカー、月と砂漠ライン、駐車場所、徒歩ルート、服装まで詳しく紹介しています。

▶ 伊豆大島「裏砂漠」の詳しい体験記事はこちら

大島一周ドライブでは「地層大切断面」も見逃せない

裏砂漠へ向かう途中、大島一周道路沿いで目に飛び込んできたのが地層大切断面です。

何度も繰り返された噴火によって積み重なった地層が、巨大なバウムクーヘンのように見える場所。

伊豆大島の地層大切断面

高さ約24m、長さ約630mにわたる縞模様を見ると、伊豆大島が火山によって作られた島であることを実感できます。

裏砂漠とセットで巡ると、伊豆大島の「火山島らしさ」をかなり濃く味わえます。

伊豆大島の王道郷土料理「べっこう寿司」

観光の次はグルメです。

伊豆大島へ行ったら、まず食べておきたいのがべっこう

島とうがらしを醤油に加え、そこへ魚の切り身を漬け込んだ伊豆諸島の郷土料理です。

今回は元町港近くの「海鮮茶屋 寿し光」で、べっこう寿司をいただきました。

寿し光のべっこう寿司

見た目は名前どおり、きれいなべっこう色。

醤油の旨味に島とうがらしのピリッとした辛さが加わり、わさびとはまた違う刺激があります。

「伊豆大島らしいものを1つ食べるなら?」と聞かれたら、候補に入れたい王道グルメです。

▶ 伊豆大島名物「べっこう寿司」を食べた記事はこちら

元町港で海鮮を食べるなら「かあちゃん」の磯ラーメン

元町港周辺でランチを探すなら、食堂「かあちゃん」も候補です。

名物は、サザエ、エビ、イカ、海藻などが豪快に入った磯ラーメン

伊豆大島かあちゃん

初めて見たときは、「これはラーメンなのか、それとも海鮮鍋なのか」と少し迷いました。

見た目の迫力に反して、スープは魚介の出汁が効いた比較的さっぱりした味。

刺身や寿司とは違う形で伊豆大島の海の幸を楽しめます。

▶ 「かあちゃん」の磯ラーメン実食記事はこちら

伊豆大島名物「明日葉」を食べ比べ

伊豆大島の名産品として忘れてはいけないのが明日葉(あしたば)です。

島内では、天ぷら、ごま和え、餃子、おにぎり、お茶、お菓子など、本当にさまざまな料理へ姿を変えて登場します。

明日葉天ぷら

実際に食べ比べてみると、調理法によって印象がかなり違いました。

個人的に最も食べやすかったのは明日葉の天ぷら

独特の苦味が抑えられ、パリッと軽い食感になります。

反対に、明日葉らしい香りやほろ苦さをしっかり感じたいなら、ごま和えや餃子。

明日葉、なかなか守備範囲の広い選手です。

▶ 伊豆大島の明日葉グルメを食べ歩いた記事はこちら

勇気があるなら「くさやピザ」に挑戦

伊豆諸島の珍味といえばくさや

一般的には焼いて食べることが多いですが、寿し光にはさらに変わったメニューがあります。

その名も「くさやピザ」

伊豆大島の寿し光 くさやピザ

見た目は意外と普通のピザですが、チーズの間にはくさやのほぐし身。

チーズと一緒に焼かれることで、くさや単体より香りは少し穏やかに感じました。

ただし、完全に気配を消しているわけではありません。

チーズの後ろに隠れながら、食べた瞬間にしっかり前へ出てきます。

「くさやは気になるけど、丸ごと1匹はハードルが高い」という人なら、最初の一歩として面白いかもしれません。

▶ 寿し光「くさやピザ」の実食記事はこちら

伊豆大島へ行ったら「大島牛乳」も飲んでみたい

食事だけでなく、島ならではの飲み物もあります。

伊豆大島で搾られた生乳を使い、島内で製造されている大島牛乳です。

大島牛乳

かつて伊豆大島は「ホルスタイン島」と呼ばれるほど酪農が盛んだったそうです。

大島牛乳は一度、工場閉鎖によって姿を消しましたが、島の有志によって復活。

実際に飲んでみると、自然な甘みがあり、濃厚ながら後味はすっきりしていました。

大島バター、アイス、牛乳煎餅など関連商品もあるので、お土産探しにもおすすめです。

▶ 一度消えて復活した「大島牛乳」の詳しい記事はこちら

泊まるなら「大島温泉ホテル」もおすすめ

伊豆大島で宿泊したのが、三原山の中腹に建つ大島温泉ホテルです。

おすすめしたい理由は、大きく2つ。

  • 露天風呂から三原山を望めること
  • 名物「椿フォンデュ」を楽しめること
大島温泉ホテルの椿フォンデュ

椿フォンデュは、魚介や野菜へ衣をつけ、伊豆大島特産の椿油で自分で揚げながら食べる料理。

名前だけ聞くと優雅ですが、完成形はかなり串揚げ寄りです。

それでも、伊豆大島の特産品である椿油を使い、自分で揚げた熱々を食べる体験は普通の会席料理とは違う楽しさがあります。

さらに、天気が良ければ露天風呂から三原山の雄大な景色を望めます。

▶ 大島温泉ホテルの椿フォンデュ・温泉体験記事はこちら

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伊豆大島はレンタカーがあると観光しやすい

今回の旅行では、港でレンタカーを借りて島内を巡りました。

伊豆大島には路線バスもありますが、裏砂漠、地層大切断面、飲食店、ホテルなど複数の場所を効率よく回るなら、レンタカーはかなり便利です。

ただし、伊豆大島では船の到着港が元町港または岡田港に変更されることがあります。

レンタカーや宿の送迎を予約している場合も、当日の入港地を確認しておきましょう。

特に裏砂漠の月と砂漠ラインは道幅が狭い場所もあります。

島だからといって、道路まで南国リゾートのようにおおらかとは限りません。

安全運転でいきましょう。

伊豆大島で実際に楽しんだものを目的別にまとめると

目的 おすすめ
絶景・自然 裏砂漠、地層大切断面
王道の郷土料理 べっこう寿司
海鮮ランチ かあちゃんの磯ラーメン
島の名産品 明日葉グルメ
珍味・変わり種 くさやピザ
飲み物・お土産 大島牛乳、大島バター
温泉・宿泊 大島温泉ホテル

伊豆大島は日帰りより宿泊がおすすめ?

伊豆大島は東京から比較的アクセスしやすい島ですが、今回紹介した場所やグルメをしっかり楽しむなら、個人的には宿泊したほうが余裕があります

裏砂漠だけでも港から車で移動し、駐車場所から徒歩で向かう必要があります。

そこへ地層大切断面、元町港周辺のグルメ、温泉などを組み合わせると、日帰りでは時間をかなり気にしながら動くことになります。

そして島旅で怖いのが、船の時間。

観光地で「あと10分だけ」ができても、船は「じゃあ10分待ちますね」とは言ってくれません。

1泊して、初日は観光とグルメ、翌日は温泉やお土産というように分けると、かなりゆったり楽しめます。

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まとめ|伊豆大島は「見る・食べる・浸かる」が全部楽しめる島

伊豆大島を実際に旅行してみると、想像していた以上に見どころとご当地グルメの多い島でした。

火山活動が作り出した裏砂漠や地層大切断面。

べっこう寿司、明日葉、くさや、大島牛乳といった島ならではの味。

そして最後は温泉。

同じ東京都とは思えない景色と食文化を、比較的コンパクトな島の中で一度に楽しめます。

特に裏砂漠は、写真で見るのと実際に自分の足で立つのとでは印象がまったく違いました。

一方、グルメは王道からクセ強めまで幅広い。

べっこう寿司で始まり、明日葉を食べ、磯ラーメンをすすり、くさやピザに挑戦し、大島牛乳で締める。

胃袋のほうも、なかなか忙しい島です。

東京から少し足を延ばして、自然、島グルメ、温泉をまとめて楽しみたい方は、伊豆大島を旅行先の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

この記事から気になった場所や料理があれば、それぞれの詳しい体験記事もぜひ参考にしてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住、旅行・温泉・グルメが好きで、実際に訪れた場所を写真多めで紹介しています。温泉ソムリエ。家族旅行から一人旅、ご当地グルメ・珍グルメまで、実体験だからこそ分かる情報をお届けしています。