【2026年版】子連れで泊まったオールインクルーシブホテル3選を比較|アンダの森・グランドメルキュール八ヶ岳・ホテル風か

最近、日本でも「オールインクルーシブ」のホテルが増えてきました。

食事、アルコール、ラウンジ、お菓子、温泉、アクティビティ……。

いろいろなサービスが宿泊料金に含まれていて、滞在中に財布を出す回数が少ない。

これ、子ども連れで泊まってみるとかなり快適なんですよね。

子どもから、

「ゲームやりたい!」
「ジュース飲みたい!」
「お菓子食べたい!」

と言われるたびに、100円、200円、500円……と財布から旅立っていく小銭たち。

オールインクルーシブなら、その場面がかなり減ります。

そんなオールインクルーシブホテルに、我が家もこれまで何軒か宿泊してきました。

今回比較するのはこちらの3軒です。

  • アンダの森 伊豆いっぺき湖(静岡県伊東市)
  • グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ(山梨県北杜市)
  • 八ヶ岳ホテル風か(山梨県北杜市)

同じ「オールインクルーシブ」でも、実際に3軒泊まってみるとかなり方向性が違いました。

先に結論を言ってしまうと、

子どもがとにかく遊びまくりたいなら「アンダの森」。

雨でも大型屋内施設で遊ばせたいなら「グランドメルキュール八ヶ岳」。

食事・お酒・落ち着いたホテルステイまで楽しみたいなら「ホテル風か」。

というのが、3軒すべて実際に泊まった私の印象です。

どこが絶対的な1位というより、「誰と行くか」「ホテルで何をしたいか」でおすすめが変わります。

この記事では、3つのオールインクルーシブホテルを子連れ目線と大人目線の両方から比較してみます。

オールインクルーシブホテル3軒を比較!結論はこれ

ホテル 一番の強み 特におすすめ
アンダの森 無料の遊びが圧倒的に多い 子どもを思い切り遊ばせたい家族
グランドメルキュール八ヶ岳 大型屋内遊び場「杜の8」 雨・猛暑・寒い日の子連れ旅行
ホテル風か 食事・お酒・おもてなし 子どもも大人も楽しみたい家族

かなり乱暴に3軒をひと言ずつ表現するなら、

アンダの森=遊び放題
グランドメルキュール=巨大屋内遊び場
ホテル風か=大人も嬉しいおもてなし

という感じ。

では、それぞれ詳しく見ていきます。

①アンダの森|子どもを遊ばせるなら最強クラス

静岡県伊東市、一碧湖の近くにある「アンダの森 伊豆いっぺき湖」

アンダの森 伊豆いっぺき湖 ゲームセンター

ここはホテルというより、私の中では、

「温泉と食事が付いた巨大な遊び場」

です。

カラオケ、ゲームセンター、キッズルーム、ボルダリング、パターゴルフ、卓球、ビリヤード、ダーツ、乗り物など、館内や敷地内に遊べるものがとにかく多い。

しかも多くが宿泊料金に含まれています。

普通のゲームセンターなら「あと1回!」と言われるたびに100円玉が消えていきますが、ここでは財布への直接攻撃がありません。

親としては非常にありがたい。

夕食はビュッフェ形式で、アルコールを含むフリードリンクもあります。

さらに夜にはバータイムや夜食もあり、温泉、大浴場、貸切露天風呂まで楽しめます。

客室へ入る前から遊べて、チェックアウト後も一部アクティビティを利用できるのも大きな特徴。

1泊なのに、子どもからするとかなり長時間遊べます。

反対に親は、帰るころには、

「ずいぶん長い1泊だったな……」

という心地よい疲労感に包まれます。

アンダの森がおすすめなのはこんな人

  • 子どもをとにかく遊ばせたい
  • ホテルそのものを旅行の目的地にしたい
  • カラオケやゲームも楽しみたい
  • 夕食後も夜食やバータイムを楽しみたい
  • 家族で貸切風呂を利用したい

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②グランドメルキュール八ヶ岳|雨でも遊べる「杜の8」がすごい

続いては、山梨県北杜市にある「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」

大型キッズスペース

このホテルで圧倒されたのが、地下にある大型キッズスペース「杜の8」です。

ホテルの片隅にちょっとしたキッズルームがある……というレベルではありません。

アスレチック、クライミング、乗り物、幼児向けスペースなどが集まった、かなり本格的な屋内遊び場です。

子どもたちは到着すると、ほぼ一直線。

大人はラウンジのドリンクへ一直線。

家族全員の目的地が珍しく同じ建物の中にあります。

屋内なので雨はもちろん、夏の猛暑や冬の寒さを気にせず遊べるのも大きなメリット。

夕食・朝食はビュッフェで、ラウンジでは時間帯に応じてドリンクやお菓子などを楽しめます。

一方で、私たちが春休みに宿泊したときはかなり多くの家族連れでにぎわっていました。

静かな高原ホテルを想像して行くと、少々驚くかもしれません。

特に休日や長期休暇は、チェックイン、ラウンジ、遊び場、レストランの混雑も考えておいたほうがよいでしょう。

グランドメルキュール八ヶ岳がおすすめなのはこんな人

  • 雨でも子どもを思い切り遊ばせたい
  • 大型アスレチックが好きな子どもがいる
  • 夕食はコースよりビュッフェ派
  • ラウンジサービスも楽しみたい
  • 多少にぎやかでもファミリー向けのホテルが気楽

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③八ヶ岳ホテル風か|大人の満足度ならここ

同じ八ヶ岳エリアにある「八ヶ岳ホテル風か」

ホテル風かの外観

初めて訪れたとき、外観を見た私の第一印象は、

「あれ?思っていたより渋いぞ?」

でした。

しかし、中へ入ってからその印象は完全に逆転。

ウェルカムドリンク、食事、お酒、温泉、湯上がりサービス、子ども向けサービスなど、細かいところまで「おもてなし」が行き届いていました。

現在の夕食は、お箸でも楽しめるカジュアルフレンチが中心。

ビュッフェ形式のアンダの森やグランドメルキュール八ヶ岳とは、食事の方向性がかなり違います。

そしてホテル風かの強みがお酒。

夕食時には山梨県産ワインをはじめ、さまざまなドリンクを楽しめます。

夜にはナイトバーもあります。

子ども向けの遊びやサービスもありますが、「子どもを1日中巨大遊具で遊ばせるホテル」というより、大人も一緒にホテルステイそのものを楽しむ宿という印象です。

実際、私自身この3軒の中でも、

「また泊まりたい」

という気持ちがかなり強く残ったホテルでした。

ホテル風かがおすすめなのはこんな人

  • 食事をゆっくり楽しみたい
  • ワインやビールなどお酒が好き
  • 子連れでも大人の時間を大切にしたい
  • 大型遊園地型より落ち着いた宿が好き
  • 夫婦・カップル旅行でも使いたい

▶ 八ヶ岳ホテル風かの詳しい宿泊記はこちら

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子連れ旅行なら結局どこがおすすめ?

とにかく子どもを遊ばせたいなら「アンダの森」

遊びの種類で選ぶなら、私はアンダの森

1つの巨大施設で遊ぶというより、敷地のあちこちに遊びが散りばめられています。

ゲームをして、カラオケへ行って、キッズルームへ行って、温泉に入って、食事をして、夜食を食べる。

ホテルから出る理由がほとんどありません。

天候を絶対に外したくないなら「グランドメルキュール八ヶ岳」

雨、雪、猛暑などを考えると、グランドメルキュール八ヶ岳の大型屋内施設は非常に強いです。

旅行の日程は決められても、天気までは予約できません。

子連れ旅行で「雨が降ったら何しよう?」を考えなくていいのは大きなメリットです。

大人の楽しみまで妥協したくないなら「ホテル風か」

子どもだけでなく、親も旅行を楽しみたい。

そんな家族にはホテル風かが合うと思います。

カジュアルフレンチを食べながらワインを楽しみ、温泉へ入り、夜はバーへ。

子ども向けホテルへ「連れて行く」というより、家族全員が一緒に旅行を楽しむ感覚に近いホテルでした。

食事で選ぶなら?3軒はかなり違う

ホテル 夕食のタイプ 特徴
アンダの森 ビュッフェ 子どもも選びやすく、夜食も楽しめる
グランドメルキュール八ヶ岳 ビュッフェ 品数が多く家族それぞれ好きな料理を選びやすい
ホテル風か カジュアルフレンチ 料理とワインをゆっくり楽しみたい大人向き

子どもが小さく、好き嫌いが多い場合はビュッフェが気楽。

反対に、旅行先では料理そのものをゆっくり楽しみたいならホテル風かが魅力的です。

同じオールインクルーシブでも、この違いはかなり大きいと思います。

オールインクルーシブ=全部無料ではないので注意

ここは大事です。

「オールインクルーシブだから、ホテルに入ったら何もかも無料!」

という意味ではありません。

宿によって含まれるサービスは違いますし、同じホテルでも宿泊プランによって食事条件などが変わる場合があります。

たとえばグランドメルキュール八ヶ岳では、ランチはオールインクルーシブに含まれず、一部のドリンクやアクティビティも有料です。

ホテル風かでも、一部のプレミアムなお酒などは別料金になる場合があります。

アンダの森にも別料金のサービスがあります。

予約するときは、

  • 夕食・朝食が含まれているか
  • アルコールはどこまで無料か
  • 子どもの食事・寝具条件
  • 利用したいアクティビティが料金に含まれるか

を確認しておくのがおすすめです。

「オールインクルーシブ」という言葉だけを見て予約しない。

ここ、地味に重要です。

宿泊料金だけで3軒を比較しないほうがいい

「結局、一番安いのはどこ?」

というのも気になるところですが、ホテル料金は宿泊日、曜日、人数、子どもの年齢、客室、食事プランなどによって大きく変わります。

そのため、この記事では単純な宿泊料金ランキングにはしません。

むしろオールインクルーシブホテルの場合は、

「宿泊料金の中でどこまで遊べるのか」

まで考えたほうが比較しやすいです。

普通の旅行なら、ホテル代とは別に観光施設、ゲーム、飲み物、お酒、軽食などの費用が発生します。

それが宿泊料金に含まれているなら、最初に見た価格だけでは高い・安いを判断できません。

3軒泊まって分かった|オールインクルーシブホテルの選び方

3軒泊まってみて分かったのは、「オールインクルーシブ」という共通点だけで宿を選ばないほうがいいということです。

子どもを遊ばせるのが目的なのか。

食事とお酒を楽しみたいのか。

雨でも遊べることを重視するのか。

温泉でゆっくりしたいのか。

同じオールインクルーシブでも、得意分野がかなり違います。

我が家の実体験から選ぶなら、

  • 遊びの種類と滞在時間を重視 → アンダの森
  • 大型屋内遊び場を重視 → グランドメルキュール八ヶ岳
  • 料理・お酒・大人の満足度を重視 → 八ヶ岳ホテル風か

という選び方がおすすめです。

まとめ|3軒とも良い。でも「良さ」が全然違った

実際に宿泊したオールインクルーシブホテル3軒を比較してみました。

アンダの森 伊豆いっぺき湖。

グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ。

八ヶ岳ホテル風か。

どこも子連れで楽しめるホテルですが、実際に泊まると個性はかなり違います。

「どこが一番いい?」と聞かれたら、私の答えは、

「誰と行って、何をしたいかによる」

です。

子どもに「まだ帰りたくない!」と言わせたいならアンダの森。

天気を気にせず巨大な屋内施設で遊ばせるならグランドメルキュール八ヶ岳。

子どもだけでなく大人も食事やお酒まで満喫したいならホテル風か。

そして3軒すべてに共通していたのは、

宿へ到着してからが旅行の本番になること。

観光地をあちこち回らなくても、ホテルだけでかなり楽しめます。

これがオールインクルーシブホテルの面白さなのだと思います。

さて。

3軒も泊まって比較記事まで書いてしまいました。

こうなると4軒目を探したくなるのが人間というものです。

完全にホテル側の思うツボかもしれません。




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ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住、旅行・温泉・グルメが好きで、実際に訪れた場所を写真多めで紹介しています。温泉ソムリエ。家族旅行から一人旅、ご当地グルメ・珍グルメまで、実体験だからこそ分かる情報をお届けしています。