【2026年版】秋葉原の塩辛専門店「駿河屋賀兵衛」へ!60種類の珍味と日本酒を飲み比べ

秋葉原には塩辛専門の居酒屋がある

そんな噂を聞き、

「なんだか楽しそう!いつか行ってみたい!」

と思っていたお店があります。

たまたま水道橋方面で飲み会があったため、その帰りに友人と二次会代わりに立ち寄ってみました。

「塩辛専門店」と聞いて私が想像していたのは、昔ながらの安い街酒場。

日本酒を飲む常連さんたちがカウンターへ並び、塩辛をちびちびつまんでいるような光景です。

ところが、実際に訪れてみると、想像していた雰囲気とはかなり違いました。

何事も、自分で足を運んでみなければ分からないものですね。

今回ご紹介するのは、秋葉原・神田万世橋にある塩辛と海鮮珍味のお店、駿河屋賀兵衛(するがやかへい)です。

駿河屋賀兵衛 神田万世橋店の場所・アクセス

【駿河屋賀兵衛】千代田区神田須田町1-25-4マーチエキュート神田万世橋

駿河屋賀兵衛 神田万世橋店があるのは、マーチエキュート神田万世橋の1階です。

秋葉原駅の電気街口から徒歩約4分。

東京メトロ銀座線の神田駅や、淡路町駅、小川町駅からも徒歩圏内です。

肉の万世がある交差点から中央通りを渡った、すぐ先にあります。

マーチエキュート神田万世橋は、かつて中央線の万世橋駅として使われていた赤レンガ造りの高架橋を再利用した商業施設です。

赤レンガの外観がなかなか絵になりますね。

駿河屋賀兵衛

古い鉄道施設の雰囲気を残しながら、おしゃれなショップや飲食店が並んでいます。

私が想像していた「安い街酒場」とは、この時点ですでにだいぶ違いました(笑)

塩辛専門店というより、おしゃれな創作海鮮バル

店内へ入ってみると、かなりコンパクト。

訪問当時は、カウンター席が中心だったと記憶しています。

ただし、薄暗くて雑然とした居酒屋ではありません。

赤レンガの建物に合う、落ち着いた雰囲気の創作海鮮バルです。

1人で静かに日本酒を飲むのにも向いていますが、友人同士やカップルでも利用しやすそう。

塩辛専門店と聞いて、

「店内が猛烈に生臭いのでは?」

と心配する方もいるかもしれません。

しかし、そんなことはありませんでした。

塩辛の種類は多いものの、店内は普通の海鮮居酒屋と同じような感覚で利用できます。

塩辛の種類がとにかく多い

では、気になる塩辛のメニューを見てみましょう。

ご覧ください、この数。

駿河屋賀兵衛の塩辛の数

訪問当時は、全部で36種類ほどありました。

これだけでも十分に驚きですが、現在は約60種類の塩辛を扱う店として案内されています。

イカの塩辛だけが、色違いで60個並んでいるわけではありません(笑)

イカ、タコ、エビ、ホタルイカ、マグロ、カツオ、サーモン、しらす、貝類など、さまざまな魚介を使った珍味が揃っています。

さらに、わさび、明太子、チーズ、麹、酒盗などを組み合わせた変わり種もあります。

一般的な塩辛のイメージを、大きく超える品揃えです。

 

塩辛に合わせるなら、やはり日本酒

塩辛に合わせるお酒といえば、やはり日本酒でしょう。

まずは2人とも、訪問当時のメニューにあった「塩辛3点&日本酒セット」を注文してみました。

駿河屋賀兵衛

日本酒と塩辛は、それぞれ好きな物を選べる仕組みでした。

せっかく2人で来たのですから、同じ物を選んではもったいない。

お互いに別々の塩辛を3種類ずつ選び、合計6種類を食べ比べることにします。

こうすれば、1人で6皿注文するよりも塩分摂取量への罪悪感を半分にできます。

実際に摂取する量が減るとは限りませんが(笑)

塩辛3種盛りが登場

注文した塩辛が運ばれてきました。

駿河屋賀兵衛の塩辛 駿河屋賀兵衛の塩辛

塩辛より先に目を引いたのが、かわいらしい器です。

塩辛は少量ずつ盛り付けられており、ちびちび味わうのにちょうどよい量。

一見すると少なく感じるかもしれません。

しかし、塩辛は味が濃いので、一度に大量に食べる料理ではありません。

ひと口食べる。

日本酒を飲む。

別の塩辛をひと口。

また日本酒を飲む。

この繰り返しが正しい楽しみ方なのでしょう。

塩辛の選び方に迷ったら店員さんへ相談

種類が多いのは楽しい反面、初めてだと何を選べばよいか迷います。

そんなときは、店員さんへ好みを伝えてみましょう。

例えば、

「イカ以外の珍しい塩辛が食べたい」

「生臭さが少ない物がいい」

「辛い物が好き」

「日本酒に合う濃厚な物を選びたい」

など、具体的に伝えると選びやすくなります。

いきなり個性の強い物ばかり選ぶと、口の中が大混乱する可能性があります。

定番、辛い物、変わり種というように、違う系統を組み合わせるのがおすすめです。

日本酒の品揃えも豊富

塩辛だけでなく、日本酒もいろいろ揃っています。

有名な銘柄から、私が知らない物までたくさん。

どれにするか迷ってしまいます。

とりあえず、手頃な価格の日本酒をいくつか注文してみました。

駿河屋賀兵衛の日本酒 駿河屋賀兵衛の日本酒

塩辛は塩味と旨味が強いため、日本酒の甘みや香りがよく合います。

すっきりした辛口。

米の旨味が濃い純米酒。

香りの華やかな吟醸酒。

塩辛の種類によって、相性も変わるのでしょう。

酒好きの方なら、塩辛との組み合わせを考えるだけでも長居できそうです。

日本酒の瓶を席で見せてくれる

注文した日本酒が運ばれてきた後、店員さんが元の瓶も席まで持ってきてくれました。

「こちらのお酒になります」

最初は、

「写真撮影用のサービスかな?」

と思いました。

しかし、おそらく注文した銘柄を瓶で確認してもらうためなのでしょう。

日本酒は、名前だけではどの銘柄か分かりにくいことがあります。

瓶のラベルを実際に見せてもらえれば、産地や酒蔵、純米・吟醸などの種類も確認できます。

気に入った銘柄を覚えておけば、後日酒屋さんで探すこともできますね。

 

日本酒「南方」の読み方を間違える

「南方」という日本酒が気になったので、注文してみました。

私:なんぽうください

店員さん:はい、みなかたですね。

駿河屋賀兵衛の日本酒

読み方は「みなかた」でした。

和歌山県の世界的な博物学者・南方熊楠を思い浮かべれば、読めたはずです。

とはいえ、日本酒の銘柄は難読漢字が多いもの。

自信満々に間違えるより、

「これは何と読むんですか?」

と素直に聞いたほうが安全です(笑)

たこチャンジャを実食

こちらはたこチャンジャです。

駿河屋賀兵衛のタコチャンジャ

私はチャンジャが大好きなので、迷わず注文しました。

一般的なチャンジャは、タラなどの内臓を唐辛子やニンニクで味付けした珍味です。

こちらはタコを使っているため、コリコリした歯応えがあります。

辛味と旨味があり、日本酒だけでなくビールにも合いそう。

注文して正解でした。

何気なくワカメなどが添えられているのも嬉しいですね。

塩辛だけを小鉢へ入れて終わりではなく、見た目にも気を配っていることが分かります。

ホヤも意外と食べやすい

こちらはホヤです。

駿河屋賀兵衛のホヤ

ホヤは独特の香りや苦味があるため、好き嫌いが分かれやすい食材です。

私も強烈な磯臭さを覚悟していました。

しかし、こちらのホヤは意外と生臭さが少なく、食べやすい味。

日本酒を少し飲んだ後に食べると、独特の旨味がより分かりやすく感じます。

ホヤが苦手な方でも、少量から試すにはよいかもしれません。

ただし、苦手な物を無理に克服しようとして、盛り合わせを全部ホヤにする必要はありません(笑)

塩辛以外の創作料理もあります

駿河屋賀兵衛は、単に塩辛を小皿へ盛って提供するだけのお店ではありません。

桜エビ、しらす、マグロなど、駿河湾の海産物を使った料理も扱っています。

塩辛を使ったバゲットや、じゃがバターなどの創作料理が登場することもあります。

ランチタイムには、刺身や塩辛を組み合わせた定食が提供される場合もあります。

「塩辛は好きだけれど、塩辛だけで夕食を終えるのは厳しい」

という方でも利用しやすいでしょう。

現在の料理や価格は時期によって変わるため、店頭のメニューをご確認ください。

狭い店内がむしろ落ち着く

店内はコンパクトですが、その狭さが不思議と落ち着きます。

友人とカウンターに並び、塩辛を少しずつ交換しながら日本酒を飲む。

大人数の宴会ではなく、1人または2人で静かに楽しむのに向いた空間です。

注文数の割には、私たちもかなり長居してしまいました。

塩辛は一気に食べる物ではないため、自然と飲むペースもゆっくりになります。

酒好きの友人と並んで飲むのも、なかなか良いものですね。

一人飲み・デート・少人数利用におすすめ

駿河屋賀兵衛 神田万世橋店は、次のような利用に向いています。

・仕事帰りの一人飲み

・日本酒好き同士の食事

・秋葉原デートの夕食

・少人数での二次会

・珍しい塩辛を食べ比べたいとき

訪問前は、常連さんしか入れないような専門店を想像していました。

しかし、実際には初めてでも利用しやすく、料理や器にもこだわりを感じるお店です。

マーチエキュート神田万世橋という立地も含め、接待やデートにも使えると思います。

駿河屋賀兵衛の日本酒

徳利とお猪口が毎回違う

ここで、上の写真をもう一度ご覧ください。

徳利とお猪口が写っている写真が複数ありますが、それぞれデザインが違います。

意図的かどうかは分かりません。

しかし、日本酒を注文するたびに、違う徳利とお猪口で提供されました。

しかも、どれも味のある酒器です。

同じ日本酒でも、器が変わるだけで雰囲気が変わります。

料理だけでなく、食器や酒器にもこだわっているのでしょう。

個人的には、こういう細かな演出へかなり好感を持ちました。

料理の味だけでなく、店内の雰囲気や器も含めて楽しめるお店です。

塩辛は少量ずつ食べよう

好きな塩辛をアテに、日本酒をちびり。

実に楽しい時間です。

ただし、塩辛は塩分が多い食品。

おいしいからといって、一度に大量に食べるのは控えたほうがよいでしょう。

数種類を少量ずつ味わい、日本酒だけでなく水も一緒に飲むのがおすすめです。

塩辛と日本酒を交互に飲み続け、

「水分は日本酒で補給できている」

と考えるのは危険です(笑)

血圧や塩分摂取量が気になる方は、特に食べすぎへ注意してください。

2026年の営業時間・店舗情報

2026年8月時点で案内されている、駿河屋賀兵衛 神田万世橋店の基本情報です。

店舗名:駿河屋賀兵衛 神田万世橋店

住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4 マーチエキュート神田万世橋1階・S9区画

電話番号:03-5295-0310

営業時間(金・土):11:00~15:00/17:00~23:00

営業時間(日・祝):11:00~21:00

定休日:月~木曜日

予約:電話予約可能

アクセス:JR秋葉原駅電気街口から徒歩約4分、東京メトロ銀座線神田駅6番出口から徒歩約3分

駐車場:専用駐車場なし

主な料理:塩辛、海鮮珍味、駿河湾の魚介料理、ランチ定食

テイクアウト:対応商品あり

現在は人員体制などの影響により、営業日が金・土・日曜と祝日を中心に限定されています。

貸切営業や臨時休業となる場合もあるため、遠方から訪れる場合は事前に電話で確認するのがおすすめです。

川崎アゼリア店は2020年に閉店

以前、駿河屋賀兵衛は川崎駅地下街の川崎アゼリアにも出店していました。

私も、

「川崎のほうが近い方は、そちらへどうぞ」

と紹介していました。

しかし、川崎アゼリア店は2020年3月末をもって閉店しています。

現在、塩辛と日本酒を店内で楽しみたい場合は、神田万世橋店の営業情報をご確認ください。

駿河屋賀兵衛の塩辛は公式オンラインショップでも購入できます。

店舗まで行くのが難しい方は、自宅で塩辛と日本酒の組み合わせを楽しむのもよいでしょう。

塩辛のイメージが変わる専門店

初めて訪れた、塩辛専門店の駿河屋賀兵衛。

昔ながらの安い街酒場を想像していましたが、実際には器や酒器にもこだわった、おしゃれな創作海鮮バルでした。

訪問当時でも36種類。

現在は約60種類もの塩辛があり、定番から変わり種まで食べ比べられます。

たこチャンジャやホヤも食べやすく、日本酒との相性は抜群。

酒好きの友人と訪れるのはもちろん、1人で静かに飲みたいときにもおすすめです。

ただし、種類が多いからといって、1日ですべて制覇しようとしてはいけません。

60種類の塩辛を一度に食べたら、日本酒より先に水が欲しくなるでしょう(笑)

次回は、今回選ばなかった珍しい塩辛と、塩辛を使った創作料理にも挑戦してみたいと思います。




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