博多駅の近くで、美味しい福岡うどんを食べたい。
そんなときに候補へ入れたいのが、大地のうどん 博多駅ちかてんです。
開店して間もない時間からお客さんが集まり、お昼どきには行列ができる人気店。
名物は、器から豪快にはみ出す巨大なごぼう天うどんです。
写真で見ても十分大きいのですが、実物を目の前にすると、
「ごぼう天って、こんなサイズまで成長する食べ物だったの?」
と驚きます(笑)
さらに、大地のうどんは、ごぼう天だけが目立つお店ではありません。
半透明でもちもちした独特のうどんも、人気を支える大きな魅力です。
今回は、大地のうどん博多駅ちかてんで食べた名物ごぼう天うどんを、2026年時点の店舗情報とともにご紹介します。
大地のうどん博多駅ちかてんは博多駅地下からアクセス可能
【大地のうどん博多駅ちかてん】福岡市博多区博多駅前2-1-1福岡朝日ビルB2F
大地のうどん博多駅ちかてんは、博多駅前にある福岡朝日ビルの地下2階にあります。
博多駅の博多口側から地下通路を利用して向かえるため、雨の日や日差しの強い日にも便利です。
重たい旅行バッグを持ちながら、地上の信号を何度も渡らずに済むのも助かります。
駅構内にある店舗ではありませんが、店名どおり「博多駅ちか」。
近いという意味の「ちか」と、地下にあるという意味の「ちか」を掛けているのでしょう。
おそらく偶然ではありません。
なかなか抜け目のない店名です(笑)
福岡の人気うどん店「大地のうどん」とは
大地のうどんは、福岡市西区に本店を構える人気うどん店です。
福岡県内を中心に複数の店舗を展開しており、東京・高田馬場にも店舗があります。
特徴は、揚げたての天ぷらと、半透明でもちもちした自家製麺。
なかでも大きな円盤状のごぼう天は、お店を代表する名物になっています。
大地のうどんは、北九州を中心に個性的なうどん店が集まる「豊前裏打会」の流れをくむお店としても知られています。
一般的にイメージする、ふんわりとやわらかい博多うどんとは少し異なり、やわらかさの中にも弾力があるのが特徴です。
福岡うどんの出汁を楽しみつつ、もちもちした麺も味わいたい人には、かなり相性のよいお店でしょう。
11:30にはすでに満席
私がお店へ到着したのは、11:30頃でした。
昼食のピークより少し早めなので、
「まだ余裕で座れるだろう」
と思っていました。
ところが、店内を見渡すと、すでにほぼ満席。
開店してからそれほど時間がたっていないはずなのに、かなりの人気です。
とりあえず券売機で食券を購入するため、店内へ入ってみます。
すると、
「いらっしゃいませ!」
と、店員さんたちの元気な声が飛んできました。
満席で次々と注文が入る状況です。
店員さんは相当忙しいはず。
それでも、入店したお客さんや券売機の様子をきちんと見ています。
忙しい店ほど、お客さんの動きを見失いそうなものですが、こちらは連携がしっかりしていました。
注文は入口の券売機で食券を購入
大地のうどん博多駅ちかてんでは、入口にある券売機で食券を購入します。
行列ができていると、後ろからの視線が少々気になります。
メニューの種類が多いため、券売機の前に立ってから、
「さて、何にしようかな」
とゼロから考え始めると焦るかもしれません。
初めて訪れる場合は、店へ入る前に食べたいメニューをある程度決めておくとスムーズです。
ただし、券売機の内容や販売価格は変更されることがあります。
以前のブログや口コミで価格を確認していても、現在の金額とは異なる可能性があるため、最終的には券売機の表示を確認してください。
食券を購入すると、店員さんがすぐに近づいてきて座席を指定してくれました。
案内されたのは、4人用テーブルに1席だけ空いていた場所。
はい、相席です。
人気店では、このくらいは当然なのでしょう。
1人で4人掛けテーブルを独占していたら、店の外の行列から無言の圧力を受けそうです(笑)
混雑時は相席になることもある
店内の座席数には限りがあり、お昼どきは相席になることがあります。
ゆっくり長居して会話を楽しむというより、美味しいうどんを食べて、次のお客さんへ席を譲るタイプのお店です。
とはいえ、殺伐としているわけではありません。
店員さんの接客は元気で、店内には活気があります。
1人で訪れる場合も、空いている席へ案内してもらえるため利用しやすいでしょう。
相席が苦手な人は、開店直後や昼食のピークを外した時間を狙ったほうがよさそうです。
ただし、人気店なので、時間をずらしても並ぶ可能性はあります。
注文してから意外と待つ
券売機で食券を購入するセルフサービス方式だったため、私は立ち食いそば屋のように、すぐ料理が出てくるものだと思い込んでいました。
ところが、注文後は意外と時間がかかります。
お昼どきで注文が集中していたこともあるでしょう。
さらに、大地のうどんでは、天ぷらを揚げ、麺を茹でてから提供します。
巨大なごぼう天が、あらかじめ山積みになっているわけではありません。
あの形を注文ごとに作っているのだとすれば、多少時間がかかるのも納得です。
時間に余裕がない出張途中などでは、行列と提供時間を考慮しておいたほうがよいでしょう。
名物のごぼう天うどんを注文
今回注文したのは、この店の名物ごぼう天うどんです。
料理が運ばれてきた瞬間、思わず固まりました。
な、なんだこれは?
大きい。
ごぼう天が、器から完全にはみ出しています。
うどんの上に、ごぼう天が載っているというより、
ごぼう天が器へふたをしている
といった状態です。
麺が見えません。
出汁もほとんど見えません。
まず巨大ごぼう天を攻略しなければ、うどんへたどり着けない仕組みです。
まるで、うどんを守る門番ですね(笑)
円盤状の巨大ごぼう天は迫力満点
関東に住む私が「ごぼう天」と聞いて想像するのは、きんぴらごぼうのように細く切ったごぼうの天ぷらです。
ところが、大地のうどんのごぼう天はまったく違いました。
ごぼうを大きめのささがき状に切り、円盤のように組み合わせて揚げています。
1本1本の厚みも均一ではありません。
薄い部分はパリパリ。
厚い部分は、しっかりとした歯応えがあります。
この立体感が、食感の違いを生み出しているのでしょう。
それにしても、本当に大きい。
これだけの量なら、食物繊維もたくさん摂れそうです。
もっとも、全体を天ぷらにしていますので、
「今日は健康的な食事をした」
と言い切ってよいかどうかは微妙なところです(笑)
ごぼう天はどうやって食べる?
巨大ごぼう天を前にして、最初に悩むのが食べ方です。
このまま端からかじるのか。
箸で割るのか。
全部を出汁へ沈めるのか。
特に食べ方の説明はありません。
正解は自分で見つける必要があります。
まずは、ごぼう天の一部を出汁へつけてみることにしました。
しかし、大きすぎて簡単には沈みません。
箸でグイグイ押します。
少々強引ですが、出汁を吸わせることに成功しました。
ごぼう天は、食べる場所によって食感が異なります。
出汁に触れていない部分は、揚げたてのサクサク感。
出汁へ浸した部分は、衣がやわらかくなり、旨味をたっぷり吸い込みます。
最初から全部を沈めるより、少しずつ崩しながら、サクサクとしっとりの両方を楽しむのがおすすめです。
厚切りごぼうの歯応えがすごい
ごぼうの厚みは、場所によってさまざまです。
薄くスライスされた部分は軽快な食感。
厚い部分は、噛むとごぼうらしい力強い歯応えがあります。
全体的には、想像していたよりかなり厚切り。
ごぼうの香りもきちんと残っています。
巨大な見た目だけを狙った料理ではありません。
薄切りと厚切りを組み合わせることで、食べるたびに違った食感を楽しめます。
最初は、
「こんなに大きなごぼう天、最後まで食べられるかな?」
と思いました。
しかし、サクサクした衣とごぼうの歯応えが楽しく、意外と食べ進められます。
気がつけば、すっかりごぼう天に夢中。
下にうどんがあることを、少し忘れていました(笑)
半透明でもちもちした大地のうどん
ごぼう天を少し崩し、ようやく主役のうどんが見えてきました。
大地のうどんの麺は、真っ白ではありません。
少し透き通ったような、半透明の見た目です。
箸で持ち上げると、つるつるとしていて、見るからに弾力がありそう。
食べてみると、やわらかいのですが、単にふにゃっとしているわけではありません。
表面はつるっと滑らか。
噛むと、もちもちとした弾力があります。
博多うどんと聞いて、箸で持つと切れそうなほどやわらかい麺を想像している人は、少し驚くかもしれません。
大地のうどんは、福岡らしい出汁を味わいつつ、麺そのものの食感も楽しめるタイプです。
博多うどんと讃岐うどんの中間?
麺の食感を言葉で表すなら、一般的な博多うどんと讃岐うどんの中間に近い印象です。
ただし、讃岐うどんのように強いコシで跳ね返してくるわけではありません。
やわらかさがありながら、もちっと粘るような弾力があります。
半透明の見た目と相まって、どこか瑞々しい食感です。
強いコシだけを求める人には、讃岐うどんのほうが好みに合うでしょう。
一方、
「福岡のやわらかいうどんも好きだけど、少し弾力が欲しい」
という人には、大地のうどんがぴったりかもしれません。
出汁はごぼう天との相性抜群
つゆは、福岡うどんらしい優しい味わい。
透明感のある出汁で、麺とごぼう天の味を邪魔しません。
巨大ごぼう天を少しずつ崩していくと、衣の油と香ばしさが出汁へ加わります。
最初はあっさりしていたつゆが、食べ進めるにつれて少しずつコクのある味へ変化。
この変化も、ごぼう天うどんの楽しみの1つです。
ただし、ごぼう天を長時間すべて沈めておくと、衣が出汁をかなり吸います。
最後までサクサク感を残したい場合は、全部を沈めず、器の縁へ載せながら食べるとよいでしょう。
訪問当時は480円という驚きの価格
さらに驚いたのが価格です。
訪問当時、このごぼう天うどんは480円でした。
器からはみ出す巨大ごぼう天。
もちもちした自家製麺。
出汁もたっぷり。
これで480円というのは、かなりの安さです。
観光地価格とは無縁。
人気が出るのも納得できます。
ただし、これはあくまで訪問当時の価格です。
原材料費や光熱費などが上昇しているため、2026年現在は価格が変わっています。
最新価格は店頭の券売機で確認してください。
それでも大地のうどんは、博多駅周辺で本格的なうどんを比較的手頃に味わえるお店として人気を集めています。
食べ終えて店を出ると行列ができていた
ごぼう天とうどんを無事に食べ終え、店の外へ出てみます。
すると、予想どおり行列ができていました。
写真には店の外に並ぶ人たちが写っています。
しかし、実際には店内にも何人か待っています(笑)
外から見える列だけを見て、
「これならすぐ入れそう」
と思うと、店内に追加の列が隠れている可能性があります。
まるで行列の二段構えです。
11:30頃に入店したときも満席でしたが、食べ終えた頃にはさらに混雑していました。
できるだけ待ち時間を短くしたいなら、開店直後を狙うのがよさそうです。
混雑を避けるおすすめ時間
博多駅ちかてんは、駅やオフィス街からアクセスしやすいため、昼食時間帯に混雑します。
特に11:30頃から13:30頃までは、観光客だけでなく近隣で働く人も集まりやすい時間帯です。
比較的入りやすい時間を狙うなら、
・午前の開店直後
・昼営業のピークを過ぎた14:00以降
・夜営業の開店直後
などが候補になります。
ただし、平日・休日、観光シーズン、天候によって混雑状況は変わります。
時間をずらしても並ぶことはあるため、スケジュールには余裕を持たせておきましょう。
また、昼営業は16:00までですが、閉店直前に駆け込むより、余裕を持って訪れるのがおすすめです。
現金を用意しておくと安心
店頭では券売機で食券を購入します。
キャッシュレス決済への対応状況は変更される可能性がありますが、現金のみと案内されている情報もあります。
券売機の前で支払い方法に気づき、行列を逆走してATMを探すことになったら大変です。
訪問時には、千円札や小銭を含めて現金を用意しておくと安心でしょう。
高額紙幣が使えるかどうかも券売機によって異なるため、細かいお金があるとスムーズです。
専用駐車場はなし
大地のうどん博多駅ちかてんには、専用駐車場がありません。
車で訪れる場合は、博多駅周辺の時間貸し駐車場を利用することになります。
ただし、博多駅周辺は交通量が多く、駐車料金も安くはありません。
店舗は駅から近いため、可能なら電車や地下鉄、バスで向かうほうが便利です。
新幹線の乗車前後や、博多駅周辺のホテルから徒歩で訪れるのにも向いています。
2026年の営業時間・店舗情報
2026年8月時点で公式サイトに掲載されている基本情報は、次のとおりです。
店名:大地のうどん 博多駅ちかてん
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1 福岡朝日ビル地下2階
電話番号:092-481-1644
昼営業:10:30~16:00
夜営業:17:00~21:00
定休日:無休(年末年始を除く)
予約:基本的に不可
注文方法:券売機で食券を購入
駐車場:専用駐車場なし
アクセス:博多駅博多口から徒歩圏内
営業時間や定休日は、年末年始や臨時休業などで変更される可能性があります。
訪問前には、公式サイトや店舗への電話で最新情報をご確認ください。
ごぼう天以外のおすすめメニュー
大地のうどんには、ごぼう天うどん以外にも多くのメニューがあります。
公式サイトで紹介されている主な人気メニューには、次のようなものがあります。
大地セット
バラのごぼう天、肉、わかめを載せたうどんに、いなり2個が付くセットです。
巨大な円盤状のごぼう天より食べやすく、さまざまな具材を楽しみたい人に向いています。
肉ごぼう天うどん
名物のごぼう天へ肉を加えた、ボリュームのある一杯。
甘辛い肉の旨味が出汁へ加わります。
かきあげぶっかけ
大きなかき揚げと、冷たいうどんを楽しめるメニュー。
麺のもちもち感をよりはっきり味わいたい人には、冷たいうどんもおすすめです。
野菜天ぶっかけ
複数の野菜天ぷらを味わえるぶっかけうどん。
巨大ごぼう天だけでなく、いろいろな天ぷらを食べたい人に向いています。
大地かやく
ごぼう天、海老天、肉、わかめ、温玉、きつねなどを載せた具だくさんの一杯です。
丼も大きく、かなりのボリュームがあります。
初めてなら名物のごぼう天うどんがおすすめですが、再訪時には別のメニューも試してみたくなります。
巨大ごぼう天は見た目だけではなかった
大地のうどん博多駅ちかてんのごぼう天うどん。
最初は、器からはみ出す巨大ごぼう天の見た目に圧倒されました。
しかし、実際に食べてみると、人気の理由は大きさだけではありません。
薄い部分はパリパリ。
厚い部分はごぼうらしい歯応え。
出汁へ浸せば衣がしっとりし、味わいが変化します。
さらに、下に隠れていた半透明のうどんも、つるつる、もちもち。
一般的な博多うどんとは少し違う、独特の食感が楽しめました。
ごぼう天に夢中になり、途中でうどんを忘れそうになりましたが、どちらもしっかり主役級です(笑)
博多駅周辺で、見た目にも味にも印象に残る福岡うどんを食べたいなら、大地のうどん博多駅ちかてんはおすすめ。
行列ができていても、並んで食べる人が多いのも納得できる一杯でした。
ごちそうさまでした。












こんなごぼう天見たこと無いです、食べてみたい気分です😄!
坂田さま
私もこんなの初めてみました!とっても食べごたえがあり、お腹いっぱいになりました(笑