台湾へ行ったら絶対に食べたいグルメ。
小籠包や魯肉飯(ルーローハン)、牛肉麺など、美味しいものがたくさんありますよね。
しかし今回ご紹介するのは、観光ガイドでは少し控えめな存在ながら、台湾好きの間では評判の高い汁ビーフンです。
今回のお目当ては、台北でも人気の老舗「羅媽媽米粉湯(ルオマーマーミーフェンタン)」。
「ここの汁ビーフンは絶品!」
そんな評判を聞き、本命中の本命として訪れてみることにしました。
宿泊先からは少し離れていたため、台湾の地下鉄MRTに乗って向かいます。
なお、この記事は訪問当時の体験をもとに、2026年時点の情報を補足しながらリライトしています。
台湾旅行では便利なMRTで東門駅へ
宿から目的のお店までは少し距離があるため、今回はMRTを利用しました。
MRTとは、台湾・台北市内を走る地下鉄のこと。
旅行者にとっても非常に利用しやすく、観光スポットの多くへアクセスできます。
車内はこんな感じです。
日本の地下鉄と比べても、とても清潔な印象です。
ただ、シートはプラスチックのような素材。
短時間なら問題ありませんが、長時間座ると少しお尻が痛くなりそうですね(笑)
それでも車内は静かで快適。
路線も分かりやすいため、初めての台湾旅行でも安心して利用できそうです。
東門駅から徒歩数分で東門市場へ
東門駅に到着し、さらに歩くこと数分。
台北の街を歩いていると、観光地というより地元の人たちの日常が感じられます。
そんな住宅街の一角に、お目当てのお店がありました。
到着しました。
ここが評判の汁ビーフンのお店「羅媽媽米粉湯」。
【羅媽媽米粉湯】台北市中正區信義路二段81號
店名にも入っている「米粉湯」が、台湾で親しまれている汁ビーフンのことです。
東門市場ならではのローカルな雰囲気
向かい側を見ると、似たような名前のお店もあります。
この一帯は東門市場。
昔ながらの市場の中に、多くの飲食店が集まっています。
日本で例えるなら、浅草のアメ横地下街や、横浜のたべもの横丁のような雰囲気。
一つの建物の中へさまざまなお店が並び、地元の人も観光客も入り混じって食事を楽しんでいます。
観光地向けというより、生活感たっぷり。
こういう雰囲気のお店は、期待が高まります。
空いているテーブルへ案内されたのですが、不思議なことに二人なのに向かい合わせではなく隣同士に座るよう案内されました。
台湾流なのでしょうか(笑)
日本語が上手なおばあちゃんとの出会い
店内はそれほど広くありませんが、店員さんは意外とたくさんいます。
皆さん忙しそうに動き回っています。
そんな様子を見ていると……
あれ?
いつの間にか、私たちの向かい側におばあちゃんが座っていました。
その雰囲気からして、何となくお店の関係者っぽい感じです。
ニコニコしながら、こちらへ話しかけたそうな表情。
台湾では年配の方が日本語を話せることが珍しくありません。
「きっとこの方も話せるはず。」
そう思っていたら……
予想どおり、日本語がとてもお上手でした。
年齢は80歳を超えているとのことでしたが、とてもお元気。
後から知ったのですが、この方は羅媽媽米粉湯のオーナーさんだったそうです。
気さくに話しかけてくださり、初めて訪れたお店とは思えないほど温かい雰囲気でした。
名物の汁ビーフンを実食
そして、お待ちかね。
名物の汁ビーフンが運ばれてきました。
……ん?
器が2つあります。
「汁だけ入った器?」
最初は意味が分かりませんでした。
実はこれ、取り分け用のお椀へ、サービスでスープだけ入れてくださっていたのです。
こういう細かな気遣いが本当に嬉しいですね。
台湾では旅行中、こうした何気ない親切を何度も経験しました。
観光客だからという距離感ではなく、自然に接してくれる人が多い印象です。
こういう出会いがあるから、台湾旅行は何度でも行きたくなるのでしょう。
優しい味わいの汁ビーフン
汁ビーフンは、見た目こそシンプルですが、一口食べると印象が変わります。
透き通ったスープはあっさりしていますが、しっかりと旨味があります。
細い米粉はツルツルとした食感で、朝食にもぴったり。
派手な味付けではありません。
しかし、毎日でも食べたくなるような優しい味です。
台湾には刺激的な料理もたくさんありますが、こういう素朴な一杯もまた魅力ですね。
黑白切(肉とホルモン盛り合わせ)も絶品
続いて運ばれてきたのは黑白切。
肉とホルモン類の盛り合わせです。
チャーシューのようなお肉は驚くほど柔らかく、しっかり味が染みています。
そしてホルモンも臭みがなく、本当に美味しい。
ホルモンが苦手な方は、お肉だけを注文することもできます。
すると店員さんが、調味料を3種類ほどブレンドして、
「これを付けると美味しいよ!」
と笑顔で教えてくれました。
またまた嬉しいおせっかいです(笑)
こういう何気ない一言が、旅の思い出になります。
おばあちゃんとの会話も忘れられない思い出
食事をしている間、おばあちゃんはずっと私たちとおしゃべりをしてくれました。
日本の歌がお好きなようで、
私たちが知っている歌を次々と歌ってくださいます。
妻もすっかりおばあちゃんのファンになったようで、
一緒に歌を歌ったり、ツーショット写真を撮ったり。
まるで親戚の家へ遊びに来たような時間でした。
そして最後のお会計では、
ご機嫌になったおばあちゃんの鶴の一声で、なんと料金を少しまけてくださいました(笑)
最後は笑顔で握手をしてお別れ。
美味しい料理はもちろんですが、それ以上に人の温かさが心へ残ったお店でした。
台湾には美味しいお店が数え切れないほどあります。
それでも、
「またあのおばあちゃんに会いたい。」
そう思わせてくれるお店は、そう多くありません。
もし再び台湾を訪れる機会があれば、美味しい汁ビーフンを食べるためだけでなく、おばあちゃんの元気な笑顔に会いに、もう一度このお店を訪れたいと思います。












香港のブログ友達が、たまに「米粉湯」食べているのを見かけます、汁ビーフンなんですね、
食べてみたい気持ちになりました😄!
坂田さま
はい、私が汁ビーフンと呼んでいるのは「米粉湯」という名前のようですね。
日本人の口に合うようで、とても美味しかったです(^^
いやあ、こういう触れ合いが出来るのも台湾旅行の醍醐味ですよね!駅名とお店の名前、メモメモ・・・あっ!リンクを貼って頂きありがとうございました!
popeさま
そうですね、現地の人とのふれ合いも旅の醍醐味ですよね!台湾には台湾ならではのふれ合いがあります😊
このお店はオススメですよ!
おばぁちゃん、素敵です。
溌剌としていて見た目も若い!
現地で親切にされると、その国のイメージがグッとよくなりますね(*´꒳`*)
汁ビーフン、食べたことないけど、シンプルで美味しそうですねー!!(((o(*゚▽゚*)o)))
ゆーたんさま
おばあちゃん若かったですね😃
日本の歌が好きで色々歌ってくれました(笑)
本当に台湾は親日家が多くて素敵な国だと思います。
汁ビーフンもまた食べたいです😆