【2026年度版】五味の市のカキフライソフトを実食!牡蠣×バニラ×刺身醤油の衝撃

今回は、岡山県備前市で見つけた衝撃のご当地グルメをご紹介します。

旅行へ出かけると、観光地や道の駅などで必ずといってよいほど見かけるのが、ご当地ソフトクリーム。

いちご、メロン、抹茶など、その地域の特産品を練り込んだものが定番です。

なかには、

「なぜ、それをソフトクリームに入れようと思った?」

と開発者へ聞いてみたくなる商品もあります。

以前紹介したわさびソフトも、その代表的な存在でしょう。

甘いソフトクリームと、鼻へ抜けるワサビの刺激。

一見すると合わなそうですが、意外と食べられるから不思議です。




白エビソフトを超える衝撃のご当地ソフト

私が過去に見つけた面白いソフトクリームには、富山県の白エビを練り込んだ白エビソフトもありました。

最初に見たときは、

「ソフトクリームに白エビはないだろう」

と思ったものです。

しかし、岡山県備前市の日生で、さらにその上をいくソフトクリームを発見しました。

カキフライソフト

ソフトクリームの左右から、何かが突き出しています。

一見するとチョコレート菓子か、巨大なクッキーのようにも見えますが、違います。

正体は、

カキフライ

です。

その名も、カキフライソフト

名前に一切のひねりはありません。

見たまま、カキフライをのせたソフトクリームです。

完成された食べ物同士を強引に合体

ソフトクリームは、それ単体ですでに完成されたデザートです。

カキフライも、それ単体で十分においしい料理。

どちらも、ほかの食べ物へ助けを求める必要はありません。

それなのに、あえて2つをくっつけてしまった。

完成形と完成形を合体させれば、さらに強くなる。

そんな少年漫画のような発想でしょうか。

実際には、合体させれば必ずパワーアップするとは限りません。

少なくとも見た目のインパクトだけは、普通のソフトクリームを完全に上回っています。

チョコレートに見える液体の正体は刺身醤油

ソフトクリームの上には、黒っぽい液体がかかっています。

写真だけを見れば、チョコレートソースに見えるでしょう。

しかし、これはチョコレートではありません。

「カキフライなのだから、ソースでしょ?」

と思うかもしれませんが、それも違います。

正体は、

刺身醤油です。

バニラソフトクリームに、カキフライを2個のせ、仕上げに刺身醤油。

甘い、揚げ物、醤油。

味の方向性が、3方向へ全力で走り出しています。

普通のソフトクリームでは絶対に出会うことのない組み合わせです。

なぜかカキフライに醤油がかかっていない

ところが、実物をよく見てみると、肝心のカキフライには刺身醤油がほとんどかかっていません。

カキフライソフト

醤油がかかっているのは、主にソフトクリーム部分。

カキフライよりも、バニラソフトのほうが醤油まみれになっています。

これで正解なのでしょうか。

近くに置かれていたカキフライソフトのオブジェを見ると、カキフライにも、しっかり醤油がかかっています。

カキフライソフト

どうやら、お店のおばちゃんのちょっとしたミステークだったようです。

あるいは、ソフトクリームへの醤油サービスが少々旺盛だったのかもしれません。

バニラソフトと刺身醤油は意外と食べられる

まずは、刺身醤油がかかったソフトクリームを食べてみます。

最初に感じるのは、醤油の強い塩味。

その直後に、バニラソフトの甘さが追いかけてきます。

最初はしょっぱく、後から甘い。

みたらし団子や塩キャラメルのような甘じょっぱい味に近い部分もあります。

ただし、最初からソフトクリームへ醤油が練り込まれているわけではありません。

醤油が濃くかかっている場所と、ほとんどかかっていない場所があるため、口に入れる場所によって味が大きく変わります。

ひと口目は醤油。

次はバニラ。

さらに次は、また醤油。

味覚が少々忙しいソフトクリームです。

立派なカキフライが2個ものっている

ソフトクリームの両側には、カキフライが1個ずつ刺さっています。

合計2個。

しかも、小さな飾り程度のカキフライではありません。

普通におかずとして食べられる、立派なサイズです。

ソフトクリームのトッピングというより、夕食のおかずがそのまま2個ついてきたような存在感。

カキフライだけを取り出して、ご飯と一緒に食べてもよさそうです。

しかし、それではカキフライソフトを注文した意味がありません。

ここは、お店おすすめの食べ方に挑戦してみましょう。

カキフライにソフトクリームをつけて食べる

おすすめの食べ方は、カキフライを手でつかみ、ソフトクリームをつけて食べる方法だそうです。

カキフライソフト

カキフライをソフトクリームへ、たっぷりつけてみます。

見た目だけなら、タルタルソースをつけているようにも見えなくはありません。

それでは、いただきます。

冷たいバニラソフト。

カキフライの衣。

牡蠣のうま味。

そして刺身醤油。

さまざまな味と温度が、口の中で一斉に押し寄せてきます。

しかし、正直に申し上げますと、

味がよく分かりません。

まずいというわけではありません。

ただし、カキフライとソフトクリームが手を取り合い、新しいおいしさを生み出しているかと聞かれると、少々判断に困ります。

カキフライはカキフライ。

ソフトクリームはソフトクリーム。

口の中でも、最後まで別々に主張している感じです。

カキフライは冷ましてある

熱々のカキフライをソフトクリームへ刺したら、当然ながらソフトクリームが一気に溶けてしまいます。

そのため、カキフライはあらかじめ冷ましてあります。

これは仕方のないことです。

しかし、カキフライは本来、揚げたての熱々がおいしい食べ物。

衣がサクサクで、中から熱い牡蠣のうま味があふれ出す。

それがカキフライの理想です。

一方、カキフライソフトにのっているのは、冷たいカキフライ。

そこへ、さらに冷たいソフトクリームをつけます。

カキフライの魅力である「熱々」という要素を、自ら封印した商品です。

おいしさよりも、ソフトクリームとの共存を優先した結果でしょう。

生ガキソフトのほうが合うかもしれない

冷たいソフトクリームと冷めたカキフライ。

食べながら、

「これなら、生ガキのほうが合うのでは?」

と思ってしまいました。

生ガキなら、もともと冷たい状態で食べるものです。

ミルキーな牡蠣と、ミルキーなソフトクリーム。

字面だけを見れば、少し相性がよさそうにも思えます。

しかし、実際に生ガキソフトが出てきたら、私は再び、

「なぜ、くっつけた?」

と言うでしょう。

人間とは勝手なものです。

なお、生の牡蠣には食中毒のリスクもあるため、安易にソフトクリームへ刺せばよいという話ではありません。

カキフライだからこそ実現できた、珍グルメなのかもしれません。

訪問当時は驚きの300円

私が訪れた当時、カキフライソフトの価格は、

なんと300円。

立派なカキフライが2個もついて、この価格です。

観光地では、普通のソフトクリームでも500円前後することがあります。

それを考えると、かなり良心的。

ソフトクリームだけでも、それなりの価格になりそうなのに、カキフライが2個も追加されています。

お店側は、本当に利益が出ているのでしょうか。

こちらが心配になるレベルです。

2026年に確認できた情報では、カキフライソフトは350円前後で紹介されています。

訪問当時より値上がりしていますが、それでもカキフライ2個つきと考えれば、十分に手頃でしょう。

ただし、価格は今後変更される可能性があります。

購入時に店頭で最新価格を確認してください。

味よりも体験を楽しむご当地グルメ

カキフライソフトについて、

「ものすごくおいしいから絶対に食べるべき」

とは言いにくいです。

カキフライとソフトクリームの組み合わせが、完璧に調和しているとも思いません。

しかし、

「岡山県日生へ行った記念に食べる」

「珍しいものへ挑戦してみる」

「写真を撮って旅のネタにする」

という目的なら、非常におすすめです。

見た瞬間に笑える。

写真を撮りたくなる。

食べたあと、誰かに話したくなる。

ご当地グルメとして、これほど分かりやすい商品はなかなかありません。

味だけでなく、体験そのものを楽しむソフトクリームです。

カキフライソフトが買える「五味の市」

カキフライソフトを販売しているのは、岡山県備前市日生町にある五味の市です。

五味の市は、日生町漁業協同組合が運営する魚市場。

瀬戸内海で水揚げされた新鮮な魚介類や、地元の加工品などを販売しています。

【五味の市】備前市日生町日生801-4

公式サイトでは住所が岡山県備前市日生町日生801-8と案内されています。

古い案内や観光サイトでは801-4と記載される場合もありますが、場所は日生町漁業協同組合の五味の市です。

カーナビや地図アプリで検索する際は、施設名の「五味の市」で検索するのが分かりやすいでしょう。

五味の市では日生の新鮮な魚介類を購入できる

五味の市では、瀬戸内海で水揚げされた新鮮な魚介類を購入できます。

季節や水揚げ状況によって並ぶ商品は変わりますが、魚、エビ、カニ、貝類、干物、佃煮、惣菜など、さまざまな海産物が販売されています。

市場らしい活気があり、商品を見て歩くだけでも楽しめます。

スーパーではあまり見かけない魚に出会えることもあるでしょう。

ただし、人気の商品は早い時間に売り切れる場合があります。

五味の市は16:00まで営業していますが、商品が完売すると営業時間内でも閉店します。

魚介類を購入することが目的なら、なるべく午前中に訪れるのがおすすめです。

日生は牡蠣の名産地

牡蠣と聞くと、お隣の広島県を思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、岡山県備前市の日生牡蠣も有名です。

穏やかな瀬戸内海で育った日生牡蠣は、身が大きく、加熱しても縮みにくいのが特徴とされています。

牡蠣の旬は、一般的に冬。

五味の市では、例年11月中旬ごろから真牡蠣の販売が始まります。

2026年は、春まで殻付き牡蠣の販売が続き、4月から7月前半にかけては生食用の日生岩牡蠣も案内されています。

季節によって楽しめる牡蠣の種類が変わるため、訪問前に公式サイトで販売状況を確認するとよいでしょう。

日生名物「カキオコ」も一緒に楽しみたい

日生を代表する牡蠣グルメといえば、カキオコも外せません。

カキオコとは、牡蠣をたっぷり入れたお好み焼きのこと。

日生町内には、カキオコを提供するお店が多数あります。

せっかく日生まで来たなら、

昼食にカキオコ

食後にカキフライソフト

という牡蠣づくしのコースもおすすめです。

ただし、お好み焼きで牡蠣を食べ、その直後にカキフライが2個のったソフトクリームを食べることになります。

胃袋の中が、ほぼ牡蠣祭りです。

牡蠣好きにはたまりませんが、食べ過ぎには注意しましょう。

購入した魚介類を海鮮バーベキューで味わえる

五味の市の向かい側には、海の駅しおじがあります。

五味の市で購入した魚介類を持ち込み、海鮮バーベキューで味わうこともできます。

新鮮な牡蠣や魚介類を、その場で焼いて食べられるのは市場ならでは。

特に牡蠣シーズンの休日は混雑するため、バーベキューを利用する場合は、事前に予約方法や料金を確認しておきましょう。

牡蠣を焼いて食べたあとに、カキフライソフトで締める。

ここまでくると、牡蠣への愛情というより、ちょっとした修行です。

五味の市の営業時間と定休日

2026年7月時点で、五味の市の営業時間は次のとおりです。

営業時間:8:00~16:00

営業時間内であっても、商品が完売した場合は早く閉店します。

定休日は季節によって異なります。

11月~4月末:毎週水曜日

5月~10月末:毎週火曜日・水曜日

祝日の場合は翌日が休みとなります。

年末年始や漁の状況、悪天候、イベント開催などによって営業日が変更される場合もあります。

訪問前に日生町漁業協同組合の公式サイトや公式Instagramで、最新情報を確認してください。

カキフライソフトは売り切れることもある

カキフライソフトは五味の市の名物ですが、いつ訪れても必ず買えるとは限りません。

店舗の営業状況、カキフライの在庫、ソフトクリーム機械の点検などにより、販売を休止する可能性があります。

また、五味の市そのものが完売後に早く閉店する場合もあります。

カキフライソフトを目当てに訪れるなら、午前中から昼過ぎまでに到着するのがおすすめです。

閉店間際に駆け込んでも、

「今日はもう終わりました」

となる可能性があります。

普通のソフトクリームなら別の場所でも食べられますが、カキフライが2個刺さったソフトクリームは、そう簡単には見つかりません。

五味の市へのアクセス

五味の市は、JR赤穂線の日生駅から徒歩約10~15分です。

海沿いの国道を歩いて向かいます。

荷物が多い場合や、夏の暑い日は少々大変かもしれません。

車の場合、山陽自動車道の赤穂ICから国道250号線を通って約20分。

岡山方面からは、岡山ブルーラインの備前・日生ICから約7分です。

五味の市には駐車場がありますが、牡蠣シーズンの土日祝日やイベント開催日は混雑することがあります。

特に「ひなせかき祭」などの大型イベントでは、通常の駐車場が利用できず、臨時駐車場やシャトルバスが案内される場合があります。

イベント日に訪れる場合は、通常営業日の駐車場情報ではなく、イベント公式サイトの案内を確認してください。

カキフライソフトを食べた感想

カキフライソフトは、バニラソフトクリームにカキフライを2個のせ、刺身醤油をかけた衝撃的なご当地グルメです。

甘いソフトクリーム。

しょっぱい刺身醤油。

冷めたカキフライ。

それぞれ単体では成立していますが、3つを同時に食べると、口の中はなかなか複雑なことになります。

正直な感想としては、

「ものすごく相性がよい」

とは感じませんでした。

しかし、食べたことを後悔したかと聞かれれば、まったく後悔していません。

むしろ、日生まで行ったなら一度は挑戦してほしいと思います。

見た目のインパクトは抜群。

価格も比較的手頃。

そして何より、旅から帰ったあとも話のネタになります。

普通においしいソフトクリームは数多くあります。

しかし、何年経っても覚えているソフトクリームは、それほど多くありません。

その点、カキフライソフトは忘れようとしても忘れられない存在です。

五味の市は牡蠣好きにおすすめ

五味の市は、カキフライソフトだけの施設ではありません。

新鮮な魚介類を購入でき、牡蠣シーズンには日生牡蠣がずらりと並びます。

周辺ではカキオコを食べられ、海鮮バーベキューも楽しめます。

牡蠣好きにとっては、まさに牡蠣のテーマパーク。

ただし、遊具や絶叫マシンはありません。

代わりに、ソフトクリームからカキフライが突き出しています。

岡山県備前市や日生方面を旅行する際は、五味の市へ立ち寄ってみてください。

そして勇気がある人は、ぜひカキフライソフトへ挑戦してみましょう。

おいしいかどうかだけで評価するのではなく、

「この組み合わせを本当に商品化した勇気」

まで含めて味わうのがおすすめです。

五味の市の基本情報

施設名:五味の市

住所:岡山県備前市日生町日生801-8

電話番号:0869-72-3655

営業時間:8:00~16:00

11月~4月末の定休日:毎週水曜日

5月~10月末の定休日:毎週火曜日・水曜日

アクセス:JR日生駅から徒歩約10~15分

駐車場:あり

カキフライソフト:2026年現在も販売情報あり

価格:350円前後が目安

商品が完売した場合は、営業時間内でも早く閉店します。

営業日、営業時間、商品の販売状況、価格、駐車場情報などは変更される可能性があります。

訪問前に日生町漁業協同組合の公式サイトや公式Instagramで、最新情報をご確認ください。




4 件のコメント

  • これはヤバイ!でしょう。ちょっと手が出せませんね、個人的にはwwカキフライ大好きで日生のカキ有名でおいしいの知ってますが、ないない!これは・・・

    • popeさま

      はい、カキフライ好きであってもこれを食べようとは思わないですよね普通は(笑
      私のように珍しいモノ好きしか食べないと思います(^^

  • カキフライにソフトクリーム斬新!
    でも、面白そうなので、食べてみたい気もあります、ソフトクリームが、一瞬で溶けそうな気もしますが、😄!

    • 坂田さま

      私も味は度外視で珍しさだけで食べてみました(笑
      カキフライは冷えているので溶けたりはしませんが、熱々のほうが意外と美味しいかも。

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