以前から興味津々だった、青森県の青荷温泉「ランプの宿」。
山深い青荷渓谷にある一軒宿で、夜になると館内を照らすのは、ほぼランプの炎だけです。
聞くところによると……
・すべての灯りがランプのみ
・スマホの電波が届かない
・部屋にテレビがない
・そもそも部屋にコンセントがない
これが本当なら、現代人にとっては不便極まりない宿のようにも思えます。
スマホは使えない。
充電もできない。
テレビもない。
夜は暗い。
普段のホテルなら苦情になりそうな条件が、ここではすべて宿の魅力になっています。
一方で、「何もないのが良い」という理由から、わざわざ遠方から訪れるリピーターも多いのだとか。
では、この「ランプの宿」は一体どのような場所なのか。
実際に1泊して確かめてみました。
※この記事は訪問当時の宿泊体験を基に、2026年の営業状況、温泉、冬季アクセス、送迎情報などを追記しています。写真に写る館内設備や料理は訪問当時のものです。
10月中旬なのに雪が降る青森の山道
ランプの宿へ向かったのは、雪が降る夜でした。
この日は10月中旬。
いくら東北とはいえ、10月に雪が降るとは思っていませんでした。
レンタカーで向かう予定だったため、急遽レンタカー屋さんにスタッドレスタイヤを用意してもらうことに。
まだ秋の旅行だと思っていましたが、青森の山はすでに冬の入口へ片足を突っ込んでいました。
宿まで続く真っ暗で急な山道
日が暮れると、宿へ続く道は真っ暗です。
街灯はほとんどなく、頼りになるのは車のヘッドライトだけ。
細い山道を、慎重に下っていきます。
しかも道はかなり急坂です。
雪が降り続く中、頭に浮かんだのは、
「このまま積もったら、明日の朝はスタッドレスタイヤでも坂を上れないのでは?」
という不安。
宿泊へ向かっているはずなのに、途中から無事に帰れるかどうかを考え始めます。
ランプの宿へたどり着く前に、こちらの心のランプが消えそうに。
2026年のアクセスと冬季の注意点
青荷温泉へのアクセスは、季節によって大きく異なります。
4月1日~11月30日は、マイカーで宿まで直接行くことができます。
ただし、宿の周辺は道幅が狭く、急坂やカーブの続く山道です。
日没後、雨天時、紅葉シーズン、初雪の時期は、特に慎重な運転が必要です。
12月1日~3月31日は、国道102号入口から宿まで一般車両通行止めとなります。
マイカーは道の駅「虹の湖」に駐車し、事前予約制の青荷温泉送迎バスへ乗り換えます。
冬季にカーナビだけを信じて、宿まで車で突入しないようにしましょう。
送迎の時間や乗車場所は年度や交通状況によって変わることがあるため、予約時に宿へ確認してください。
暗闇の中にランプの灯りを発見
不安を抱えながら山道を進んでいくと、暗闇の中に小さな灯りが見えてきました。
宿のランプです。
街中なら頼りなく感じるほどの明るさですが、この真っ暗な山の中では、ものすごい安心感があります。
ようやく到着。
まずは無事にたどり着けたことへホッとしました。
それでは、チェックインしましょう。
【ランプの宿】青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7
ランプの宿 青荷温泉の基本情報【2026年】
施設名:ランプの宿 青荷温泉
住所:青森県黒石市沖浦青荷沢滝ノ上1-7
電話番号:0172-54-8588
チェックイン:15:00~18:00
チェックアウト:10:00
客室:和室、基本的に風呂・トイレなし
温泉:本館内湯、健六の湯、滝見の湯、混浴露天風呂
駐車場:あり
冬季:一般車両は宿まで通行不可。道の駅「虹の湖」から予約制送迎バスを利用
宿泊料金は、日程、人数、部屋、予約プランによって変わります。
最新料金と空室は、各予約サイトで比較してみてください。
| 楽天トラベル | じゃらん |
| Yahoo!トラベル | 一休.com |
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ロビーを照らすのは無数のランプ
ロビーへ入ると、天井からいくつものランプが吊り下げられていました。
見渡してみても、一般的な電灯は見当たりません。
本当にランプの灯りだけのようです。
炎の色は電灯よりも暗く、オレンジ色で柔らかい。
明るさだけで考えれば不便ですが、この宿では暗さそのものが雰囲気を作っています。
ランプの灯りを頼りに2階の客室へ
階段を上り、2階の部屋へ向かいます。
階段も、当然ながら明るくありません。
足元をよく確認しながら上がります。
普段は明るさを気にせず階段を上っていますが、ここでは一歩ずつ慎重になります。
2階から見た1階の入口
2階から、1階の入口を撮影してみました。
写真では、実際より明るく見える部分もあります。
肉眼で見る館内は、さらに暗く感じました。
ただ、しばらく過ごしていると目が慣れてきます。
最初は「暗い」としか思わなかった空間が、少しずつ落ち着いた雰囲気に変わってきました。
ランプが並ぶ2階の廊下
2階の廊下は、このような雰囲気です。
必要な場所へランプが置かれていますが、廊下全体を明るく照らすほどではありません。
現代の旅館というより、昔の時代へ入り込んだよう。
スマホの画面を見ながら歩く人もいません。
そもそも電波がありません。
今回宿泊する客室
こちらが今回泊まる部屋です。
客室の入口も、昔ながらの温泉宿らしい素朴な造り。
一般的なホテルにあるような電子キーやカードキーとは無縁です。
この時点で、現代社会からかなり離れてきた気がします。
客室にある灯りはランプとストーブだけ
それでは、部屋へ入ってみます。
見えるのは、ランプとストーブの灯りだけ。
暗い(笑)
もちろん、天井の照明スイッチを探しても意味はありません。
そもそも電灯がないのです。
客室のランプは本物の炎
部屋に置かれているランプは1つ。
電気を使ったランプ風の照明ではありません。
本物の火が灯っています。
炎がわずかに揺れるたび、部屋の明るさや壁に映る影も変化します。
一定の明るさで照らす電灯とは全く違います。
ただし、本物の炎なので、ランプへ物を近づけたり、倒したりしないよう注意が必要です。
客室に電灯・テレビ・コンセントはない
部屋には、ほかの照明器具はありません。
テレビもありません。
そして、スマホやカメラを充電するためのコンセントもありません。
2026年現在も、公式サイトでは電灯・テレビ・エアコンがなく、携帯電話も通じない宿として紹介されています。
いつものホテルなら、部屋へ入った瞬間にスマホを充電します。
しかし、ここでは充電器を取り出しても、差す場所がありません。
文明の利器が、まとめて荷物になります。
スマホの電波もWi-Fiも期待できない
青荷温泉は山深い場所にあり、携帯電話の電波は基本的に届きません。
Wi-Fiを使って仕事をしたり、動画を見たり、SNSへ写真を投稿したりする宿ではありません。
連絡が必要な人には、宿へ向かう前に、圏外になることを伝えておいたほうがよいでしょう。
緊急の連絡先として、宿の電話番号も家族へ共有しておくと安心です。
読書をするには暗すぎる
スマホが使えず、テレビもない。
それなら読書をすればよいと思っていました。
しかし、ランプ1つの明るさでは、紙の本を長時間読むのはかなり厳しい。
文字が見えないわけではありませんが、目が疲れます。
画面の明るさを落とした電子書籍端末なら使えるかもしれません。
ただし、充電はできません。
満充電にしておくか、モバイルバッテリーを用意しておきましょう。
部屋に置かれていた館内図
こちらは、客室に置かれていた館内図です。
暗い館内を移動するため、浴場やトイレの場所は明るいうちに確認しておいたほうが安心です。
特に夜中にトイレへ行く可能性がある人は、部屋からのルートを覚えておきましょう。
青荷温泉には4つの浴場がある
やることもないので、とりあえず温泉へ行くことにしました。
青荷温泉には、次の4つの浴場があります。
・本館内湯
・健六の湯
・滝見の湯
・混浴露天風呂
2025年まで一部浴場が工事の影響で利用停止となっていましたが、2025年12月1日から滝見の湯と混浴露天風呂も再開し、4浴場を楽しめるようになっています。
ただし、天候や設備点検などで利用状況が変わる可能性があるため、宿泊前に確認してください。
1階の休憩スペース
こちらは、1階にある休憩所のようなスペースです。
館内には華美な装飾や娯楽設備はありません。
静かな場所で座り、ぼんやりランプを見る。
普段なら「何かしなくては」と思ってしまいますが、ここでは何もしないことが正解のように思えてきます。
温泉の脱衣所もランプの灯り
温泉の脱衣所へやってきました。
脱衣所も明るくはありません。
着替えや持ち物の管理には、少し注意が必要です。
眼鏡や鍵などの小さな物を適当に置くと、暗くて見つけにくくなります。
湯気と暗さで浴室内は撮影を断念
温泉内には誰もいなかったので、写真を撮ろうとも思いました。
しかし、浴室は暗いうえに湯気がすごい。
カメラを向けても、何を撮っているのか分からない状態です。
訳の分からない白い写真を量産しそうだったので、撮影はやめました(笑)
写真はありませんが、暗い浴室で静かに入る温泉は、普段とは全く違う雰囲気でした。
温泉後は売店を見て客室へ
温泉を出たあとは、お土産コーナーを見てから部屋へ戻ります。
テレビもスマホもないので、時間の流れが遅く感じます。
普段は数分おきに画面を見ていることへ、ここへ来て初めて気付きました。
暗い客室で持ち込んだビールを飲む
特にやることもないので、ビールでも飲みましょう。
背景が真っ黒ですが、ここは部屋の中です。
写真の失敗ではありません。
本当に暗いのです。
このビールは外から持ち込みました。
客室に冷蔵庫はありませんが、外が寒かったため、まだキンキンに冷えていました。
季節によっては飲み物を冷やしておけないため、持ち込みについては事前に宿へ確認したほうがよいでしょう。
夕食はランプが灯る大広間で
夕食は大広間で、ほかの宿泊客と一緒にいただきます。
同じ広間で食事をしますが、テーブルは宿泊グループごとに分かれていました。
こちらが大広間です。
天井には、いくつものランプが吊り下げられています。
客室よりもランプの数が多いため、少し明るく感じます。
とはいえ、一般的な旅館の食事会場とは比べものにならないほど暗い。
炎の灯りに囲まれた大広間は、少し幻想的でもありました。
海外からの宿泊客も多い
この日は、外国人の宿泊客も4組ほどいました。
南米やヨーロッパから来たと思われる方々です。
電気も電波もない宿は、日本人にとっても珍しいもの。
海外の旅行者から見れば、さらに特別な体験に感じるのでしょう。
便利なホテルは世界中にありますが、本物のランプだけで過ごす温泉宿は、そう多くありません。
夕食は山菜や川魚を使った素朴な料理
夕食は、山菜や川魚などを使った素朴な料理が中心です。
派手な会席料理ではありません。
山の中の温泉宿らしい、落ち着いた内容でした。
ランプの灯りでは料理の細かな色までは見えにくいですが、それもこの宿ならでは。
視覚よりも、香りや味に意識が向きます。
厨房の灯りもランプなのか気になる
食事会場から見える厨房にも、ランプの灯りが見えました。
スタッフが、この暗さの中で食事を準備するのは大変ではないでしょうか。
宿泊者は非日常として楽しめますが、働く側は毎日のこと。
料理の盛り付け、配膳、片付けまで、相当慣れているのでしょう。
夕食後はもう一度温泉へ
夕食を終えたあとは部屋へ戻り、もう一度温泉へ入ってから就寝しました。
テレビもスマホもないため、夜更かしする理由もありません。
ランプの灯りを眺めていると、自然と眠くなります。
現代人の夜は明るすぎるのかもしれません。
本当に電気は通っていないのか
奥さんは、このあと再び温泉へ入りに行きました。
湯船には、もう1人女性がいたそうです。
話しかけてみると、その方はランプの宿のスタッフで、この日は泊まり込みだったとのこと。
奥さんが、
「この宿には、本当は電気が通っているのでしょう?」
と尋ねてみると、
「離れの建物には電気が通っていますが、このランプの宿には本当に電気は通っていません」
と答えたそうです。
雰囲気づくりのために照明を消しているのではなく、本当に電灯のない宿でした。
翌朝、窓を開けると雪景色
翌朝。
窓を開けると、目の前にはきれいな景色が広がっていました。
昨夜は帰れるかどうか不安になるほど雪が降っていました。
しかし、朝には止んでいて、とりあえず一安心。
夜はほとんど何も見えなかったので、朝になって初めて宿の周囲の景色が分かりました。
青荷温泉が、本当に山と渓流に囲まれた場所にあることを実感します。
青森の方言で書かれた案内
館内には、青森の方言で書かれた案内もありました。
意味が分かりますか?
文字を読めても、意味まですぐには理解できません。
地元の方言も、この宿の雰囲気によく合っています。
朝食も大広間でいただく
朝食も、夕食と同じ大広間でいただきます。
外が明るくなっているため、夜よりも料理がよく見えました。
料理は、味や香りだけでなく、見た目もおいしさに大きく影響します。
夜はランプの暗さで見えなかった細かな色合いも、朝になるとはっきり分かります。
同じ大広間なのに、夜と朝では全く違う場所のようです。
朝食は素朴で落ち着く和食
朝食も、山の宿らしい素朴な料理が並びます。
豪華さを前面へ出した内容ではありません。
ご飯と味噌汁に合う、落ち着いた和食です。
温泉宿の朝は、こういう料理が一番うれしい。
説明に従って卵とじを作る
「卵とじの食べ方」に従って、料理を仕上げていきます。
目の前で温まり、卵が少しずつ固まっていきます。
朝の冷えた体には、温かい料理がありがたい。
自分で仕上げる工程があると、待っている時間も楽しめます。
卵とじをご飯へ載せていただく
完成した卵とじを、ご飯の上へ載せます。
うん、おいしい。
派手ではありませんが、こういう素朴な料理は落ち着きます。
ランプの宿だからといって、何もかも特別で変わっているわけではありません。
温かいご飯と卵料理を食べる。
その普通さが、かえって心地よく感じました。
朝食後は宿の周辺を散策
朝食を終えたあと、チェックアウトまで周辺を散策してみました。
夜は暗くて何も見えませんでしたが、朝になると自然に囲まれた宿の全体像が分かります。
雪の残る山、渓流、木々、木造の建物。
スマホの電波が届かないことにも納得できる環境です。
周囲の景色を眺めながら歩くだけで、十分な観光になります。
朝のロビーにもランプが灯る
とうとうチェックアウトの時間が近づいてきました。
こちらは朝のロビーです。
外は明るくなっていますが、ロビーのランプはまだ灯っていました。
夜ほど存在感はありませんが、自然光の中で見るランプも味があります。
明るくなって初めて見えた宿の外観
昨夜は真っ暗すぎて撮影できなかった、ランプの宿の外観です。
昼間に見ると、山の中に建つ素朴な温泉宿です。
しかし、夜になるとランプの灯りだけが浮かび上がり、全く違う表情になります。
宿の本当の魅力を味わうなら、やはり日帰りではなく宿泊がおすすめです。
噂は本当だったのか
冒頭で紹介した、青荷温泉ランプの宿に関する噂。
・すべての灯りがランプのみ
・スマホの電波が届かない
・部屋にテレビがない
・そもそも部屋にコンセントがない
実際に泊まって確認したところ、すべて本当でした。
もちろん、宿の運営に必要な設備まで完全に存在しないという単純な話ではありません。
しかし、宿泊客が過ごす本館の客室や館内では、電灯やテレビに囲まれた普段の生活とは全く異なる夜を体験できます。
青荷温泉ランプの宿に泊まる前に知っておきたいこと
ランプの宿は、一般的なホテルや温泉旅館とは大きく異なります。
不便さを楽しめる人には貴重な宿ですが、知らずに泊まると困ることもあります。
ここからは、実際に泊まって感じた注意点をまとめます。
冬はストーブの灯油臭が気になる場合がある
冬季は客室でストーブを使用するため、部屋に灯油の臭いがこもることがあります。
私はこまめに換気をしなかったためか、途中で頭が痛くなりました。
臭いに敏感な方は、寒くならない範囲で換気をしたほうがよいでしょう。
体調が悪くなった場合は、無理をせずスタッフへ相談してください。
カメムシが出ることがある
山の中にある宿なので、客室や共同トイレなどにカメムシが現れることがあります。
訪問時には、部屋やトイレにガムテープが用意されていました。
カメムシをガムテープへ付着させ、そのまま包んで処理する方法です。
潰すと強い臭いが出るので、素手で叩かないほうがよいでしょう。
虫が極端に苦手な人は、この点を理解したうえで予約してください。
スマホとカメラは事前に満充電にする
客室にコンセントがないため、スマホ、カメラ、電子書籍端末などは事前に充電しておく必要があります。
容量の大きなモバイルバッテリーも役立ちます。
ただし、スマホは基本的に圏外です。
写真撮影、時計、目覚まし、懐中電灯などに使う程度と考えましょう。
ドライヤーは基本的に使えないと考える
入浴後に、客室のコンセントで自分のドライヤーを使うことはできません。
髪の長い方や冬季に宿泊する方は、タオルでしっかり水分を取るなどの対策が必要です。
設備の状況は変わる可能性があるため、気になる方は予約時に宿へ確認してください。
客室にトイレと浴室はない
基本的な客室には、トイレと浴室がありません。
共同トイレと共同浴場を利用します。
夜中に部屋を出る必要があるため、足元を照らせる小型ライトがあると便利です。
ただし、ランプの雰囲気を壊さないよう、必要なときだけ使うのがよいでしょう。
共同トイレも暗い
当然ながら、共同トイレもランプの灯りが中心で暗く感じます。
夜は寝ぼけた状態で移動することもあるため、段差や足元に注意してください。
冬季はマイカーで宿まで行けない
12月1日~3月31日は、国道102号入口から宿まで一般車両通行止めとなります。
車は道の駅「虹の湖」へ駐車し、事前予約制の青荷温泉送迎バスへ乗り換えます。
送迎は予約が必要です。
宿泊予約だけで自動的にバスの席まで確保されるとは限らないため、必ず宿へ連絡してください。
春から秋も山道の運転には注意
冬季以外は宿まで車で行けますが、道が広く走りやすいわけではありません。
急坂、細い道、カーブが続きます。
できるだけ明るいうちに到着するのがおすすめです。
チェックインは18:00までなので、余裕のある行程を組みましょう。
夜は想像以上に暗い
夜の館内は、本当にランプの灯りだけです。
明るいホテルを想像して行くと驚きます。
一方、暗闇の中にランプが点々と灯る風景は幻想的で、まるで夢の中にいるような体験ができます。
この暗さこそ、青荷温泉へ泊まる最大の理由でしょう。
持って行くと便利なもの
青荷温泉ランプの宿へ泊まるなら、次の物を用意しておくと安心です。
・満充電にしたスマホとカメラ
・容量に余裕のあるモバイルバッテリー
・足元だけを照らせる小型ライト
・予備のカメラバッテリー
・暗い場所でも時間を確認できる腕時計
・髪を乾かしやすい吸水性の高いタオル
・虫が苦手な場合は心の準備
・冬季は十分な防寒着
・乗り物酔いしやすい人は酔い止め
ただし、明るい懐中電灯を常時つけて歩くと、せっかくのランプの雰囲気が薄れてしまいます。
安全のため必要なときだけ使うのがおすすめです。
青荷温泉がおすすめな人
ランプの宿は、次のような人に向いています。
・スマホや仕事から離れたい人
・静かな温泉宿で過ごしたい人
・秘湯や一軒宿が好きな人
・昔ながらの素朴な料理を楽しみたい人
・ランプの灯りを写真に撮りたい人
・便利さより非日常体験を重視する人
・雪見風呂や紅葉を楽しみたい人
反対に、Wi-Fiが必要な人、部屋にトイレや浴室が必要な人、虫が極端に苦手な人、明るい部屋で過ごしたい人には、少しハードルが高い宿かもしれません。
日帰りより宿泊がおすすめ
青荷温泉は日帰り入浴もできますが、この宿の最大の魅力は夜です。
昼間だけでは、暗闇にランプが浮かび上がる幻想的な雰囲気を十分に味わえません。
電気も電波もない客室で夜を過ごし、翌朝に窓を開けて自然の景色を見る。
そこまで含めて、ランプの宿の体験だと思います。
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まとめ|不便だからこそ忘れられないランプの宿
青森県黒石市の「ランプの宿 青荷温泉」へ宿泊しました。
宿泊前に聞いていた、
・電灯がない
・携帯電話の電波が届かない
・テレビがない
・客室にコンセントがない
という噂は、すべて本当でした。
客室を照らすのは、本物の炎が灯るランプ1つ。
紙の本を読むのも難しいほど暗く、スマホを見ても電波はありません。
普段の生活と比べれば、確かに不便です。
しかし、その不便さがあるからこそ、温泉へ入り、食事をし、ランプの炎を眺め、早く眠るというシンプルな時間を過ごせました。
2026年現在も、青荷温泉は電灯・テレビ・エアコンがなく、携帯電話も通じない宿として営業しています。
また、2025年12月からは休止していた浴場も再開し、4つの温泉を楽しめるようになりました。
冬季は一般車両で宿まで行けないため、道の駅「虹の湖」から予約制の送迎バスを利用する必要があります。
客室にトイレやコンセントがないこと、山の宿なので虫が出る可能性があることなど、事前に理解しておきたい点もあります。
それでも、夜の暗闇にランプの灯りが点々と浮かぶ景色は、ほかの宿ではなかなか味わえません。
便利さを求める旅ではなく、便利さから一度離れるための旅。
非常に貴重で、忘れられない宿泊体験になりました。
























懐かしいですね~35年位前に泊りました。鍋からなまりの弾が出て来た(笑)斜陽館のビールが有るんですね!斜陽館も当時は旅館で止まれました。
市郎右衛門さま
ランプの宿は古くからあるそうですね。
鉛の弾とは実弾でしょうか?物騒ですね(笑
斜陽館に宿泊できたとは知りませんでした!情報ありがとうございます(^^
石川県の宿は知ってました^ – ^一度行ってみたいところです 青森の方もいい感じですね(*´-`)こちらも行ってみたいです(^o^)/
櫂さま
ランプの灯りは雰囲気があって良いですよね。石川県のほうも人気があるようなので、私も行ってみたいです😊
ランプの宿行かれたんですかぁ~・・・羨まし~!
私も行ってみたいと思って居ました・・・・
ランプだけの灯り・・・・時間がゆっくり進みそうな雰囲気
料理も美味しそう~・・・・・!また雪景色も最高ですね!
坂田さま
ランプだけの灯りの中、時間がゆっくりと過ぎてゆく・・・はい、その通りの宿でした。
温泉に浸かってのんびりして、日常を忘れさせてくれる宿ですね☺️