【2026年版】越後湯沢駅ぽんしゅ館で日本酒を飲み比べ!料金・楽しみ方・注意点を紹介

越後湯沢駅には、日本酒好きなら素通りするのが難しい「利き酒店」があります。

その名も、「ぽんしゅ館」

新潟県内の全酒蔵を代表する銘柄が並び、専用の利き酒マシンを使って、気になる日本酒を少しずつ飲み比べられます。

まさに、越後のお酒ミュージアム。

ずらりと並ぶ日本酒を眺めながら、どれを飲もうか迷っている時間まで楽しい場所です。

今回は越後湯沢を訪れた際、旅の途中に立ち寄ってみました。

※この記事は訪問当時の体験を基に、2026年の料金・営業時間・入場条件などを追記しています。写真に写る料金、銘柄、設備は訪問当時のものです。現在は内容が変更されている場合があります。

越後湯沢駅へ到着

越後湯沢駅
越後湯沢駅ぽんしゅ館

越後湯沢駅に到着しました。

スキーや温泉旅行の玄関口として知られる駅ですが、構内には飲食店やお土産店も充実しています。

その中でも、特に人気が高い施設が「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」です。

「ぽんしゅ」という名前からして、すでに日本酒を飲ませる気が満々。

駅から出る前に、新潟の酒文化へしっかり捕まります。

ぽんしゅ館は越後湯沢駅直結

ぽんしゅ館は、越後湯沢駅に直結した商業施設「CoCoLo湯沢」の中にあります。

【ぽんしゅ館 越後湯沢駅店】新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3

駅構内にあるため、改札から歩いてすぐ。

屋外へ出る必要がないので、雨や雪の日でも安心です。

新幹線の待ち時間を使って立ち寄れるのも大きな魅力。

ただし、利き酒を楽しみすぎて乗車予定の新幹線を見送らないようにしましょう。

ぽんしゅ館 越後湯沢驛店の基本情報【2026年】

施設名:ぽんしゅ館 越後湯沢驛店
所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3 CoCoLo湯沢
アクセス:JR越後湯沢駅構内
代表電話:025-784-3758
唎酒番所料金:1,000円
料金に含まれるもの:貸出お猪口・唎酒コイン5枚
年齢制限:20歳未満は入場不可
子供連れ:入場不可

2026年7月1日~9月30日の唎酒番所の通常営業時間は、9:30~19:00。

最終受付は18:45です。

連休やお盆などの特定日には、9:00~19:30まで延長営業する場合があります。

営業時間は季節ごとに変更されるため、訪問前に公式情報を確認してください。

訪問当時の500円から1,000円へ変更

訪問当時は、500円を支払うと、お猪口とメダル5枚を受け取れる仕組みでした。

しかし、2026年現在の料金は1,000円です。

貸出用のお猪口と、唎酒コイン5枚を受け取る基本的な仕組みは変わっていません。

最大で、お猪口5杯分の日本酒を楽しめます。

価格は2倍になりましたが、置かれている日本酒の数を考えると、相変わらず魅力的な体験です。

ただし、1杯当たりの量は少なくても、5杯飲めばしっかりお酒です。

新幹線へ乗る人は問題ありませんが、車を運転する人は当然ながら利用できません。

20歳未満と子供連れは入場できない

現在の唎酒番所は、20歳未満の方は入場できません。

さらに、保護者が一緒であっても、子供連れでの入場は不可となっています。

家族旅行でぽんしゅ館を訪れる場合は、交代で利用するなどの対応が必要です。

館内の売店や飲食店まで子供が利用できないという意味ではなく、年齢制限があるのは利き酒を行う「唎酒番所」です。

さっそく「ぽんしゅ館」へ

それでは、早速「ぽんしゅ館」へ向かいます。

新潟県には数多くの酒蔵があり、土地ごと、蔵ごとに日本酒の個性も異なります。

それらを一度に飲み比べられるとなれば、日本酒に詳しくなくても興味が湧いてきます。

むしろ詳しくない人ほど、自分の好きなタイプを探すにはよい場所かもしれません。



ずらりと並ぶ利き酒マシン

「ぽんしゅ館」の暖簾をくぐると、目の前に現れたのは、ずらりと並んだコインロッカーのような機械。

越後湯沢駅ぽんしゅ館
越後湯沢駅ぽんしゅ館

これが、ぽんしゅ館名物の「利き酒マシン」です。

各機械に日本酒の瓶が1本ずつセットされ、蔵元や銘柄、味の特徴などが紹介されています。

その数は圧巻。

日本酒好きにとっては、夢のような光景でしょう。

一方、銘柄に詳しくない人にとっては、夢というより選択問題です。

コインは5枚。

しかし、飲みたいお酒は目の前に大量。

早くも厳しい決断を迫られます。

新潟県内の全酒蔵を代表する銘柄が並ぶ

ぽんしゅ館の唎酒番所では、新潟県内の全酒蔵を代表する銘柄を飲み比べられます。

定番酒だけではなく、時期に応じて季節限定酒や希少酒が並ぶこともあります。

同じ新潟県の日本酒でも、甘口、辛口、淡麗、濃醇、香りの強いものなど、特徴はさまざま。

実際に少量ずつ飲み比べると、味の違いが想像以上によく分かります。

「日本酒は全部同じ味」という人ほど、試してみる価値があるかもしれません。

料金を支払い、お猪口とコインを受け取る

訪問当時は、500円を支払うと、お猪口とメダル5枚を受け取れました。

ぽんしゅ館 メダルとお猪口

現在はメダルではなく、公式には「唎酒コイン」と案内されています。

料金は1,000円で、貸出用のお猪口とコイン5枚を受け取ります。

コインの枚数は限られているので、何となく選ぶのか、事前に狙いを決めるのか。

性格が出るところです。

私はとりあえず一周し、気になる銘柄を探してから使うことにしました。

利き酒マシンの使い方

使い方は簡単です。

まず、受け取ったお猪口を、飲みたい日本酒の注ぎ口の下へ置きます。

越後湯沢駅ぽんしゅ館

次に、機械へコインを投入します。

越後湯沢駅ぽんしゅ館

最後にボタンを押すと、決められた量の日本酒がお猪口へ注がれます。

店員さんへ毎回注文する必要はありません。

自分のペースで銘柄を選び、少しずつ飲み比べられます。

機械から日本酒が注がれる様子は、どこか自動販売機のよう。

ただし出てくるのはジュースではなく日本酒なので、大人専用です。

必要なコイン数は銘柄によって異なる

訪問当時は、銘柄によってマシンごとに必要なメダルが1~3枚に設定されていました。

一般的な銘柄は1枚。

希少酒や高価な日本酒には、2枚または3枚必要です。

コイン5枚で5種類を飲むか。

希少な銘柄へ3枚投入し、残り2種類にするか。

そこは悩みどころです。

高価なお酒だから必ず自分の好みに合うとは限りません。

しかし、普段なかなか飲めない銘柄を少量だけ試せるのも、ぽんしゅ館の魅力です。

飲みたい日本酒が多すぎる

利き酒マシンには、本当にさまざまなお酒が並んでいます。

越後湯沢駅ぽんしゅ館
越後湯沢駅ぽんしゅ館

辛口、甘口、すっきり、濃厚、香り重視。

銘柄ごとに説明があるので、日本酒に詳しくなくても選びやすくなっています。

とはいえ、説明を読めば読むほど迷います。

最初は「5杯も飲める」と思っていましたが、実際に並んだ銘柄を見ると、「5杯しか選べない」へ変わりました。

人間とは勝手なものです。

迷ったら唎酒コンシェルジュへ相談

2026年現在は、唎酒コンシェルジュによる案内も行われています。

辛口が好き、香りの強い酒を飲みたい、普段は日本酒をあまり飲まないなど、好みを伝えて相談してみるのもよいでしょう。

何十種類もの中から完全に勘だけで選ぶより、自分に合った1杯へ出会いやすくなります。

フードペアリングや、酒器の違いによる飲み比べなど、日本酒を別の角度から楽しめる体験メニューも用意されています。

ただ酒を飲むだけではなく、日本酒について学べる場所へ進化しているようです。

給水器で水分補給

訪問当時は、利き酒コーナーに給水器がありました。

越後湯沢駅ぽんしゅ館

ここでチェイサー代わりに水を飲んだり、お猪口を軽く洗ったりできます。

銘柄を変えるたびに少し水を飲むと、口の中がリセットされ、次のお酒の特徴を感じやすくなります。

そして何より、飲み過ぎを防ぐためにも水分補給は大切です。

少量ずつとはいえ、日本酒を続けて飲めば酔います。

利き酒だからノーカウント、という都合のよい仕組みではありません。

セルフ燗コーナーもあった

訪問当時は、自分で日本酒を温められるセルフ燗コーナーもありました。

越後湯沢駅ぽんしゅ館
越後湯沢駅ぽんしゅ館

寒い時期の越後湯沢では、温かい日本酒がうれしいですね。

同じ銘柄でも、冷酒と燗酒では香りや口当たりが変わります。

ただし、どの日本酒でも温めればよいというものではありません。

華やかな香りを楽しむ吟醸酒や大吟醸酒は、高温にすると繊細な香りが感じにくくなる場合があります。

燗酒に向いているか分からない場合は、スタッフへ確認してみましょう。

※セルフ燗コーナーは訪問当時の設備です。2026年の公式案内では常設を確認できないため、現在の設置状況は現地で確認してください。




日本酒のつまみになる利き塩コーナー

日本酒を飲んでいると、何か少し口に入れたくなります。

でも大丈夫。

訪問当時のぽんしゅ館には、「利き塩コーナー」がありました。

越後湯沢駅ぽんしゅ館の塩
越後湯沢駅ぽんしゅ館の塩
越後湯沢駅ぽんしゅ館

さまざまな種類の塩が、桝の中へ並べられています。

産地や製法が違う塩を少量ずつ舐めながら、日本酒を飲む仕組みです。

桝に入った塩がずらりと並ぶ姿は、なかなか粋。

塩だけで日本酒が飲めるのかと思いましたが、これが意外によく合います。

塩味が日本酒の甘みやうま味を引き立てるのでしょう。

しかし、調子に乗って舐め続けていると、今度は喉が渇きます。

日本酒、水、塩。

忙しい三角関係です。

※利き塩コーナーは訪問当時の設備です。2026年の公式案内では常設を確認できないため、現在も利用できるかは現地で確認してください。

銘柄選びに迷って歩き回るのも楽しい

お酒があまりにも多いため、どれを選ぶか本当に迷います。

利き酒マシンの前を行ったり来たり。

説明を読んで決めたと思ったら、隣にもっと気になる銘柄を発見。

5枚しかないコインを握りしめ、何周もしてしまいます。

越後湯沢駅ぽんしゅ館

しかし、この迷っている時間も、ぽんしゅ館の楽しさの一つ。

好みの銘柄を探す。

飲んでみる。

予想どおりだったり、全く違ったりする。

小さなお猪口1杯でも、銘柄ごとの個性を十分に感じられます。

利き酒マシンを全制覇すると名を残せる?

訪問当時、利き酒マシンをすべて制覇すると、歴史に名を残せるという案内もありました。

越後湯沢駅ぽんしゅ館
越後湯沢駅ぽんしゅ館

全銘柄制覇。

言葉だけを聞くと挑戦したくなります。

しかし、当然ながら1日ですべて飲むようなものではありません。

何度も訪れ、少しずつ銘柄を飲み進める企画です。

1日で制覇しようとしたら、歴史に名を残す前に大変なことになります。

長期計画で挑みましょう。

日本酒以外のお酒もあった

利き酒マシンには、日本酒以外のお酒も並んでいました。

越後湯沢駅ぽんしゅ館

日本酒が少し苦手な人でも、梅酒やリキュールなど、飲みやすいお酒を見つけられる可能性があります。

また、同じ施設内にある酒販店「駅の酒蔵」では、日本酒を常時200種類以上取り扱っています。

そのほか、新潟県産のワイン、焼酎、梅酒、地ビールなども販売。

利き酒で気に入った銘柄を見つけ、そのままお土産として購入するのもよいでしょう。

気に入った日本酒は「駅の酒蔵」で購入

利き酒の良いところは、購入前に実際の味を確かめられることです。

ラベルや価格だけで選ぶと、自分の好みと違う場合もあります。

しかし、ぽんしゅ館なら、少量を飲んで気に入った銘柄を売店で探せます。

自宅用はもちろん、日本酒好きな人へのお土産選びにも便利です。

ただし、利き酒を重ねると、どのお酒もおいしく感じ始める可能性があります。

購入する銘柄は、記憶が鮮明なうちに決めておきましょう。

新潟駅と長岡駅にもぽんしゅ館がある

ぽんしゅ館は、越後湯沢駅だけにある施設ではありません。

新潟駅と長岡駅にも店舗があります。

新潟駅の唎酒番所でも、新潟県内のさまざまな酒蔵の銘柄を飲み比べられます。

店舗によって並ぶ銘柄や設備が異なる可能性があるため、各店を巡ってみるのも楽しそうです。

私は越後湯沢のぽんしゅ館へ2度訪れましたが、まだまだ行き足りません。

日本酒の銘柄が多すぎて、2回程度では入口に立っただけという気もします。

車を運転する人は利き酒できない

当然ですが、車を運転する人は利き酒できません。

越後湯沢駅へ車で訪れた場合は、運転しない同行者だけが利用するか、宿泊して移動手段を確保してから楽しみましょう。

少量だから大丈夫ということはありません。

ぽんしゅ館は駅直結なので、できれば電車で訪れるのが一番安心です。

新幹線で来て、新幹線で帰る。

利き酒番所との相性は抜群です。

越後湯沢駅の駐車場

車で越後湯沢駅へ向かう場合は、駅の駐車場を利用できます。

現在の案内では、入庫から1時間は無料。

その後は30分ごとに300円加算され、1暦日の最大料金は2,500円です。

料金や利用条件は変更される可能性があるため、現地の案内表示を確認してください。

なお、運転する予定がある方は、利き酒を利用しないようにしましょう。

ぽんしゅ館の利き酒を楽しむポイント

ぽんしゅ館で日本酒を飲み比べる際は、最初に辛口、甘口、香り、濃厚さなど、自分が気になる基準を決めておくと選びやすくなります。

同じ系統の銘柄を比較するのもよいですし、全く違うタイプを順番に飲んでみるのも面白いでしょう。

おすすめは、次のような飲み方です。

・最初は淡麗で軽い日本酒から飲む
・香りや味の強い酒は後半に回す
・銘柄を変える間に水を飲む
・空腹の状態で一気に飲まない
・気に入った銘柄の名前を撮影または記録する
・新幹線や電車の時間に余裕を持つ

お猪口1杯が少量だからと油断せず、ゆっくり楽しみましょう。

ぽんしゅ館は日本酒初心者にもおすすめ

酒蔵や銘柄について詳しくないと、利き酒は難しそうに感じるかもしれません。

しかし、ぽんしゅ館は日本酒初心者にも利用しやすい施設です。

各銘柄の説明を読み、気になったものを選んで飲むだけ。

正解や不正解はありません。

「有名だから」「高価だから」ではなく、自分がおいしいと思った酒が自分の好みです。

複数の銘柄を少しずつ比較すると、辛口が好きなのか、甘みのある酒が好きなのか、少しずつ分かってきます。

まとめ|越後湯沢駅で新潟の日本酒を飲み比べ

越後湯沢駅直結の「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」にある、唎酒番所を訪れました。

館内には利き酒マシンがずらりと並び、新潟県内の全酒蔵を代表する銘柄を少量ずつ飲み比べられます。

訪問当時は500円でお猪口とメダル5枚を受け取れましたが、2026年現在の料金は1,000円。

貸出用のお猪口と唎酒コイン5枚が渡され、最大でお猪口5杯分を楽しめます。

また、現在は20歳未満の方と、子供連れでの唎酒番所への入場はできません。

家族旅行の場合は、事前に利用方法を考えておきましょう。

訪問当時は、給水器、セルフ燗、利き塩など、日本酒をさまざまな方法で楽しめる設備もありました。

利き塩とセルフ燗は2026年の公式情報で常設を確認できないため、現在の設置状況は現地での確認が必要です。

日本酒が多すぎて選ぶのに迷いますが、その迷っている時間も含めて楽しい施設。

私は2度訪れましたが、まだまだ飲んでいない銘柄ばかりです。

越後湯沢へ行ったら、きっとまた立ち寄るでしょう。

ただし、飲み過ぎと塩の舐め過ぎ、そして新幹線の乗り遅れには要注意です(笑)



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