【2026年版】台湾・員林商店の黒おにぎりを実食!真っ黒な飯糰の味と中身は?

台湾で真っ黒な「黒おにぎり」を食べてみる

台湾には、日本人の口に合う料理がたくさんあります。

小籠包、魯肉飯、牛肉麺、炒飯など、旅行中に何を食べようか迷ってしまうほどです。

とはいえ、台湾料理なら何でもおいしく食べられるとは限りません。

八角や香辛料の香りが苦手だったり、慣れない料理が続いたりすると、旅行中に日本食が恋しくなることもあるでしょう。

そこで今回は、日本食の代表格ともいえる「おにぎり」を食べに行ってみます。

ただし、コンビニで見かけるような普通のおにぎりではありません。

今回のお目当ては、見た目が真っ黒な「黒おにぎり」です。

真っ黒なご飯のおにぎりは、日本ではあまり見かけません。

果たして、日本人の口にも合うのでしょうか。

実際に食べて確かめてみます。

※この記事は訪問当時の体験を基に、2026年の営業状況、営業時間、アクセスなどの最新情報を追記しています。営業時間、定休日、価格、メニューは変更される可能性があるため、訪問前に店舗へご確認ください。

 

黒おにぎりの店「員林商店」へ向かう

それでは、黒おにぎりを販売している店へ向かいます。

お店は、台北MRT東門駅と古亭駅の間にある金山南路沿いです。

東門駅から歩く場合は、3番出口から約7~8分。

永康街を観光したあとにも立ち寄りやすい場所です。

途中で台湾の吉野家を発見

員林商店へ向かう途中で、見慣れた看板を発見しました。

日本でもおなじみの「吉野家」です。

台湾の吉野家

海外旅行中に日本のチェーン店を見つけると、なぜか少し安心します。

看板や色使いは日本とほとんど同じですが、店頭のメニューを眺めてみると、少し様子が違いました。

台湾の員林商店 黒おにぎり

定番の牛丼以外は、日本ではあまり見かけない料理が並んでいます。

国や地域によって、同じチェーン店でもメニューが変わるのは面白いですね。

台湾の吉野家には独自メニューがある

以前台湾へ来たときには、「牛丼と枝豆のセット」という、少し不思議な組み合わせも見かけました。

日本では牛丼に味噌汁や漬物を合わせることが多いですが、台湾では枝豆。

同じ牛丼でも、付け合わせに現地の食文化が表れています。

ただし、基本的な牛丼の味は、日本の吉野家と大きく変わりませんでした。

台湾料理がどうしても口に合わなければ、吉野家に入るという選択肢もあります。

海外旅行中の非常口として覚えておけば、少し心強いでしょう。

とはいえ、今回の目的は牛丼ではありません。

吉野家の誘惑を振り切り、黒おにぎりを目指します。

 

黒おにぎりの店「員林商店」に到着

歩いていると、目的の「員林商店」へ到着しました。

ここが、真っ黒なおにぎりを販売しているお店です。


台湾の員林商店 黒おにぎり

外観は、観光客向けに作られた飲食店という雰囲気ではありません。

地元の人が日常的に立ち寄る、昔ながらの商店です。

食堂、甘味処、雑貨店が一緒になったような、台湾らしい独特の店構え。

知らずに通りかかったら、ここでおにぎりを売っているとは気付かないかもしれません。

員林商店の住所とアクセス

員林商店は、台北市大安区の金山南路沿いにあります。

最寄り駅は、台北MRT淡水信義線・中和新蘆線の東門駅です。

東門駅3番出口から徒歩約7~8分。

古亭駅からも徒歩圏内ですが、東門駅から向かうほうが比較的分かりやすいでしょう。

【員林商店】台北市大安區金山南路二段129號
電話番号:02-2391-2226

員林商店の営業時間【2026年】

2026年現在も、員林商店は同じ住所で営業しています。

公式Facebookページでは、営業時間を次のように案内しています。

月~土曜日:6:30~16:30

一方、最近の店舗紹介には6:10~16:30、日曜日は正午頃までとする情報もあり、曜日や媒体によって案内が異なります。

早朝から営業している朝食向けの店ですが、黒おにぎりが売り切れたり、営業時間が変更されたりする可能性があります。

確実に食べたい場合は、遅くとも午前中に訪れるのがおすすめです。

遠方から向かう場合は、当日の営業を電話で確認しておくと安心でしょう。

家族経営らしい生活感のある店内

店内の様子を見ると、家族で経営しているように感じました。

商品や日用品が並び、奥には生活空間の気配もあります。

観光客向けに飾り立てられた店ではなく、地元の暮らしの中へ少しお邪魔したような雰囲気です。

この生活感が、いかにも台湾らしくて好きなんですよね(笑)

少し入りにくく感じる人もいるかもしれませんが、お店の方は親切に対応してくれました。

中国語のメニューは難しい

まずは、店内のメニューを確認します。

台湾の員林商店 黒おにぎり

漢字なので何となく意味を想像できるものもありますが、詳しい内容まではよく分かりません。

黒米、豆花、落花生、緑豆など、食材名らしき漢字は読み取れます。

とはいえ、注文を間違えて黒おにぎりではなく黒豆花だけが出てきたら、今回の企画が終わってしまいます。

員林商店には日本語メニューもある

しかし、心配はいりません。

訪問当時は、日本語で書かれたメニューが用意されていました。

台湾の員林商店 黒おにぎり
台湾の員林商店 黒おにぎり

日本人旅行者が訪れることも多いのでしょう。

料理名や具材を日本語で確認できるため、中国語が話せなくても注文しやすくなっています。

現在も同じ日本語メニューが置かれているとは限りませんが、黒おにぎりは「黑飯糰」と書きます。

注文するときは、写真を見せるか「ヘイファントゥアン」と伝えれば分かりやすいでしょう。

台湾式おにぎり「飯糰」とは?

台湾のおにぎりは、現地で「飯糰(ファントゥアン)」と呼ばれています。

日本のおにぎりと同じ米料理ですが、形や具材はかなり違います。

日本では三角形や俵形が一般的ですが、台湾の飯糰は太くて細長い楕円形。

もち米や黒米を広げ、その上へ複数の具材を載せて、棒状に包んで作ります。

中には肉鬆、油條、漬物、卵などが入り、1個でもかなりのボリュームです。

見た目はおにぎりですが、感覚としては「ご飯で作った具だくさんの太巻き」に近いかもしれません。

員林商店名物の黒おにぎりを注文

メニューを確認し、目的の黒おにぎりを注文しました。

作り置きの商品を渡すのではなく、注文を受けてから黒米と具材を包んでくれます。

出来上がるまで数分待つと、ビニールに包まれた大きなおにぎりが登場しました。

台湾の員林商店 黒おにぎり

日本のおにぎりより、ひと回りもふた回りも大きく見えます。

これなら、朝食はもちろん、軽めの昼食としても十分そうです。

ビニールを開けると本当に真っ黒

包みのビニールを開いてみます。

台湾の員林商店 黒おにぎり

本当に真っ黒なおにぎりです。

海苔で黒いのではありません。

外側を包んでいるご飯そのものが、黒紫色をしています。

日本でも赤飯や雑穀米は見かけますが、ここまで黒い米だけで作られたおにぎりには、あまりなじみがありません。

食べ物と分かっていても、一瞬だけ「これは本当にご飯なのか?」と確認したくなる見た目です。

黒おにぎりの黒い正体は黒米

この黒い色の正体は、黒米です。

黒米は、表面に黒紫色の色素を持つ古代米の一種。

炊くと鮮やかな黒紫色になり、白米とは異なる香ばしさと歯応えを楽しめます。

員林商店の黒飯糰は、この黒米を使っていることが大きな特徴です。

台湾でも、黒米だけを前面に出した飯糰は珍しいと紹介されています。

黒おにぎりを実食

それでは、真っ黒な台湾式おにぎりを食べてみましょう。

ひと口かじると、黒米は白米よりも少し硬めです。

もちもち一辺倒ではなく、粒の存在をしっかり感じる歯応えがあります。

噛むほどに穀物らしい香ばしさが広がり、見た目から想像したようなクセはありません。

黒い色に少し身構えていましたが、味は意外にも食べやすい。

黒いからといって、苦かったり薬のような味がしたりするわけではありません。

黒おにぎりの中身は具だくさん

黒米の中には、複数の具材が包まれていました。

訪問時のおにぎりには、肉でんぶのような肉鬆、大根の漬物などが入っています。

肉鬆は、肉を細かくほぐして味付けし、水分を飛ばした台湾や中国で定番の食品です。

日本の田麩に少し似ていますが、甘さと塩気があり、ふわっとした独特の食感があります。

大根の漬物は、コリコリとした歯応えと塩味のアクセント。

香ばしい黒米と複数の具材が組み合わさり、ひと口ごとに違った食感を楽しめます。

日本のおにぎりとはかなり違う

日本のおにぎりは、梅干し、鮭、昆布など、中心に1種類の具を入れることが多いでしょう。

一方、台湾式の飯糰は、複数の具材をご飯で包みます。

どこをかじっても具が出てくるため、最後まで味が単調になりません。

海苔も使われておらず、塩だけで米を味わう日本式とも違います。

同じ「おにぎり」という言葉で表現しても、実際にはかなり別の食べ物です。

日本のおにぎりを期待して食べるより、台湾の朝食料理として楽しんだほうがよいでしょう。

黒おにぎりは1個でもボリューム十分

員林商店の黒おにぎりは、ご飯の量も具材の量もしっかりあります。

最初は軽食のつもりでしたが、1個食べるとかなり満腹になりました。

このあと台湾グルメを何軒も食べ歩く予定なら、2人で分けてもよいかもしれません。

黒おにぎりを食べた直後に、小籠包、牛肉麺、魯肉飯へ挑むのは、胃袋にとってかなり忙しいスケジュールです。

黒米は健康志向の人にも人気

お店の方によると、黒米は体によい食品としても親しまれているそうです。

黒米には色素成分が含まれ、白米とは異なる風味や栄養を持っています。

ただし、健康によいからといって食べれば食べるほどよい、というわけではありません。

まずは難しいことを考えず、香ばしい台湾式おにぎりとして楽しむのが一番でしょう。

おいしく食べられて、結果的にいろいろな栄養も取れたなら、それで十分です。

員林商店では黒豆花も人気

員林商店では、黒おにぎり以外に黒豆を使った豆花も販売しています。

一般的な豆花は大豆から作られますが、こちらでは黒豆を使った黒豆花を味わえます。

黒米のおにぎりと黒豆花。

店のおすすめを並べると、食卓がかなり黒くなりそうです。

しかし、黒豆花は優しい甘さで、朝食やおやつにも食べやすいと紹介されています。

胃袋に余裕があれば、黒おにぎりと一緒に注文してみるのもよいでしょう。

お会計で端数をまけてもらった

黒おにぎりを食べ終え、お会計をします。

すると、お店の方が端数をまけてくれました。

台湾の汁ビーフンを食べた店に続き、これで2度目です。

旅行者だから必ず安くしてもらえるわけではありません。

それでも、ちょっとした親切が非常にありがたく感じられます。

数台湾元の金額以上に、その気持ちがうれしいですね。

台湾で感じた人の優しさ

台湾を旅行していると、日本人に親しみを持って接してくれる人に出会うことがあります。

道を教えてくれたり、注文を手伝ってくれたり、今回のように少しサービスしてくれたり。

もちろん、国籍だけで人をひとくくりにすることはできません。

それでも、旅先で親切にしてもらうと、自分も台湾の方々に誠実に接しなければと思わされます。

お店での簡単なあいさつやお礼を忘れず、現地のルールや習慣を尊重して旅行を楽しみたいものです。

員林商店へ行くときの注意点

員林商店で黒おにぎりを食べる場合は、次の点を確認しておくと安心です。

・営業時間は媒体によって異なる
・確実に購入したいなら午前中に訪れる
・売り切れや臨時休業の可能性がある
・支払い用に台湾元の現金を用意する
・黒おにぎりは1個でもボリュームがある
・日本語メニューがない場合は写真を見せる

特に営業時間については、古い旅行記事と現在の案内で大きく異なる場合があります。

夕方に行くのではなく、台湾の朝食として訪れるのがおすすめです。

まとめ|員林商店の黒おにぎりは日本人にも食べやすい

台湾・台北にある「員林商店」で、黒米を使った黒おにぎりを食べました。

ビニールを開けた瞬間に現れる、真っ黒な見た目はなかなかのインパクトです。

しかし、実際に食べてみると、黒米は香ばしく、見た目ほどクセはありません。

白米より少し硬めで粒感があり、噛むほどに穀物の風味を感じられました。

中には肉鬆や大根の漬物など、さまざまな具材が入っています。

日本のおにぎりとは形も味も異なりますが、日本人にも比較的食べやすい台湾グルメだと思います。

旅行中に日本のおにぎりが恋しくなったときに食べると、少しだけ方向性が違うかもしれません。

日本のおにぎりを想像して注文したら、黒くて大きな台湾式飯糰が登場するのですから。

とはいえ、これはこれでおいしい。

日本食が恋しくて訪れたはずなのに、結局また台湾グルメを好きになって帰ることになりました(笑)

【員林商店】台北市大安區金山南路二段129號




2 件のコメント

  • 海苔で巻いたおにぎりを想像してました(・_・; お米?が黒いんですね(*´-`) 私なら迷わず吉野家さんに入っちゃうと思ったけどなんかメニューが違いすぎてびっくりです(≧∀≦)

    • 櫂さま

      米が黒くて粒が大きかったですね。日本ではあまり見かけない米でした。
      吉野家の牛丼は組み合わせが変わっているものばかりで、ちょっと躊躇してしまいますね(笑)

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